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パナソニック セラミックファンヒーターの違いを徹底比較|現行シリーズの特徴と選び方ガイド

パナソニック セラミックファンヒーターの現行全シリーズ比較|加湿機能・ナノイーX・防滴仕様・夏冬兼用の違いを徹底解説

パナソニックのセラミックファンヒーターには、いくつかのシリーズがラインナップされています。

暖房範囲はどのモデルもほぼ共通ですが、「加湿機能付き」「ナノイー搭載」「防滴仕様」「夏冬兼用」など、搭載されている機能によって使い勝手が大きく変わります。

そこで本記事では、現行の全シリーズを一覧表で整理し、それぞれの特徴や違いをわかりやすく解説します。

用途や設置場所に合わせて、あなたにぴったりの1台を選ぶ参考にしてください。

目次

パナソニック セラミックファンヒーターの現行シリーズ一覧

パナソニックのセラミックファンヒーターには、現在5つのシリーズが展開されています。

以下の表では、発売時期・価格帯・主な特徴を整理しました。

ラインナップを一覧で把握してから、自分に合うシリーズを絞り込んでいきましょう。

シリーズ比較表

シリーズ型番発売時期価格帯
(公式参考)
主な特徴
FWDS-FWX12012023年9月37,620円冬も夏も使える、温風+涼風の両対応。
ナノイーX搭載など多機能。
FKDS-FKX12062022年9月取り扱いなし現行シリーズで唯一の加湿機能付き。(ナノイーX搭載モデルもあり)
DS-FKS1206
FZDS-FZX12002024年10月24,900円コンパクトかつ軽量(ナノイーX搭載モデルもあり)
DS-FZS120020,790円
FADS-FAS12002025年9月13,500円防滴仕様で洗面所やトイレ、キッチンなど水回りでも使いやすい。
DS-FAN120011,400円
FPDS-FP6002019年9月10,900円防滴仕様。
パワーが弱く狭い空間向け。
※価格帯は公式ストア参考(税込/2025年8月時点)

さらに、暖房範囲についてはシリーズ間で大きな差はなく、木造で約3〜5畳、コンクリートで約4〜8畳が目安です(FPシリーズは除く)。

暖房範囲の目安

建物種類コンクリート住宅木造住宅
断熱材なし断熱材あり断熱材なし断熱材あり
FW約4畳(6.9㎡)約8畳(12.9㎡)約3畳(4.9㎡)約5畳(8.9㎡)
FK約4畳(7.2㎡)約8畳(13.4㎡)約3畳(5.1㎡)約5畳(8.9㎡)
FZ約4畳(6.7㎡)約8畳(12.6㎡)約3畳(4.8㎡)約5畳(8.4㎡)
FA約4畳(6.6㎡)約8畳(12.4㎡)約3畳(4.7㎡)約5畳(8.2㎡)

パナソニック セラミックファンヒーターのシリーズ別の特徴と選び方

ここからは、パナソニックのセラミックファンヒーターをシリーズごとに紹介します。

暖房範囲はどのモデルもほぼ同等ですが、「加湿」「ナノイーX」「防滴仕様」「夏冬兼用」といった機能面が選び分けのポイントになります。

FWシリーズ(DS-FWX1201)|温風と涼風の両対応モデル

FWシリーズ「DS-FWX1201」は、冬も夏も使える温風・涼風の両対応モデルです。

温風は5段階、涼風は9段階と細かく風量を調整できるため、季節やシーンに合わせた快適な使い方ができます。

さらに、ナノイーX、風向スイング、ひとセンサーによる節電運転、チャイルドロック、切/入タイマー、転倒OFFスイッチなど便利機能も充実。

多機能で1年を通して活躍する、パナソニックのセラミックファンヒーターの最上位モデルです。

FKシリーズ(DS-FKX1206・DS-FKS1206)|唯一の加湿機能付きモデル

FKシリーズは、現行ラインナップの中で唯一「加湿機能」を備えたモデルです。

乾燥が気になる冬場に、暖房と加湿を同時に行えるのが大きな特徴。

さらに温風運転・加湿運転・ナノイーXの単独運転が可能で、用途に応じて柔軟に使い分けられる点も魅力です。

また、スーパーアレルバスター・バイオ除菌・緑茶カテキンを添着した吸気フィルターを搭載し、空気のケアにも配慮されています。

ひとセンサーによる節電運転、室温センサーによる自動セーブ、切/入タイマー、切り忘れ防止機能、転倒OFFスイッチなど安全・省エネ機能も充実。

加湿と暖房に加えて、吸気フィルターによる空気ケアにも対応しており、複合的に使いたい方に適したシリーズです。

FKシリーズの2モデル(DS-FKX1206とDS-FKS1206)の違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。

👉 DS-FKX1206とDS-FKS1206の違いを徹底比較|パナソニック セラミックファンヒーター加湿機能付きモデルの選び方

FZシリーズ(DS-FZX1200・DS-FZS1200)|軽量コンパクトな定番モデル

FZシリーズは、パナソニックのセラミックファンヒーターの中でも軽量・コンパクトさに優れたモデルです。

持ち運びやすく、限られたスペースにも置きやすいサイズ感が特徴で、手軽に使える暖房機を探している方に向いています。

また、ナノイーX搭載タイプも選べるほか、ひとセンサーによる節電運転、室温センサーによる自動セーブ、チャイルドロック、切タイマー、切り忘れ防止機能、転倒OFFスイッチなど、安全性と省エネに配慮した機能も搭載されています。

FZシリーズの2モデル(DS-FZX1200とDS-FZS1200)の違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。
👉 DS-FZX1200とDS-FZS1200の違いを徹底比較|パナソニック セラミックファンヒーターの選び方

さらに、同じくコンパクトタイプで防滴仕様のFAシリーズと比較検討されることも多いです。

違いをより詳しく知りたい方はこちらも参考にしてください。
👉 DS-FZS1200とDS-FAS1200の違いを徹底比較|パナソニック セラミックファンヒーターの選び方

FAシリーズ(DS-FAS1200・DS-FAN1200)|防滴仕様で水回りでも使いやすいモデル

FAシリーズは、防滴仕様を備えた新モデル(2025年発売)で、洗面所やトイレ、キッチンなどの水回りでも使いやすいのが特徴です。

シンプルな構成で、搭載機能は切タイマーと転倒OFFスイッチに限られており、上位シリーズと比べると機能は少なめ。

その分、価格が抑えられているため、サブ暖房や水回り専用として選びやすいモデルです。

FAシリーズの2モデル(DS-FAS1200とDS-FAN1200)の違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。
👉 DS-FAS1200とDS-FAN1200の違いを徹底比較|パナソニック セラミックファンヒーターの選び方

FPシリーズ(DS-FP600)|防滴仕様で狭い空間向きの低価格モデル

FPシリーズは2019年発売のロングセラーモデルで、現在も継続販売されています。

防滴仕様で脱衣所やトイレにも使いやすいモデルで、公式ストアでの価格も1万円前後と手頃です。

ただし温風(強)でも約600Wと、他シリーズの「弱」運転より出力が低めなので、狭い空間での使用が前提となります。

シンプルで低価格なサブ暖房を探している方に検討しやすいシリーズです。

パナソニック セラミックファンヒーターの違いに関するよくある質問【FAQ】

パナソニックのセラミックファンヒーターを検討している方からは、機能や電気代、設置場所の適性などについて細かい疑問を持たれることが多いです。

ここでは、シリーズごとの違いに関連してよく挙がる質問をFAQ形式で整理しました。

購入前のチェックポイントとして参考にしてください。

パナソニック セラミックファンヒーターの電気代はどのくらいですか?

シリーズ間で大きな差はなく、1時間あたりの電気代は強運転で約38円前後(新電力料金目安単価31円/kWhで算出時)が目安です。

詳しくは各モデルの記事で解説しています。

加湿機能があるのはどのモデルですか?

現行ラインナップでは、FKシリーズ(DS-FKX1206・DS-FKS1206)が加湿機能を搭載しています。

ナノイーXとは?非搭載モデルとの違いは?

ナノイーXは空気中のにおいや菌への働きかけを特徴とする機能です。

搭載モデルと非搭載モデルの違いは、暖房性能ではなく空気ケア機能の有無となります。

水回りで使えるモデルはありますか?

防滴仕様のFAシリーズとFPシリーズは、洗面所や脱衣所などの水回りでも使いやすい設計です。

夏も使えるセラミックファンヒーターはありますか?

FWシリーズ(DS-FWX1201)は温風と涼風に対応しており、1年を通して利用できます。

パナソニック セラミックファンヒーターの選び方まとめ

ここまで見てきたように、パナソニックのセラミックファンヒーターは、FPシリーズを除き暖房範囲こそほぼ同じですが、シリーズごとに機能や用途が異なります。

  • 夏冬兼用で1年中使いたいなら → FWシリーズ(DS-FWX1201)
  • 加湿機能を重視するなら → FKシリーズ(DS-FKX1206/DS-FKS1206)
  • 軽量で持ち運びやすい定番を選ぶなら → FZシリーズ(DS-FZX1200/DS-FZS1200)
  • 水回りでの使用が中心なら → FAシリーズ(DS-FAS1200/DS-FAN1200)
  • 価格を抑えたサブ暖房なら → FPシリーズ(DS-FP600)

パナソニックのセラミックファンヒーターは、コンパクトさと機能性を兼ね備えたラインナップが魅力です。

「どの機能を重視したいか」を軸に選ぶことで、冬の快適さがぐっと高まります。

ぜひこの記事を参考に、あなたの暮らしにぴったりの1台を見つけてみてください。

本記事のスペックや価格情報は、2025年8月時点の情報です。
販売状況や仕様は変更となる場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。

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この記事を書いた人

「違い図鑑 編集部」は、商品やサービスの違いをわかりやすく比較し、最適な選び方をサポートする編集チームです。

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