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F-MV5020CとF-MV4420の違いを徹底比較|どっちを選ぶ?新旧ペットエディションを比較

パナソニック ジアイーノ F-MV5020CとF-MV4420の違いを比較したサムネイル画像|ペットエディション新旧モデルの比較

パナソニックの空間除菌脱臭機「ジアイーノ」シリーズには、ペットに配慮した設計のペットエディションがあります。

今回比較する「F-MV5020C」と「F-MV4420」も、どちらもペットエディションとなりますが、重視したいポイントによって選ぶべきモデルが異なります。

まずは、それぞれのおすすめタイプと特徴を整理してみましょう。

F-MV5020C(新モデル)がおすすめな人

  • ペットのニオイや菌対策を重視したい人
  • すでに加湿器を持っている人
  • 省スペースで設置しやすいモデルを探している人
  • お手入れの手間をできるだけ減らしたい人
  • 猫が天面に乗ることを想定した設計を重視する人

F-MV5020Cの特徴まとめ

F-MV5020Cは、2025年発売の新モデル。

除菌・脱臭範囲を強化したコンパクトタイプで、使い捨てプレフィルターの採用によりお手入れが簡単です。

ペットが天面に乗っても吹き出し口をふさがない「天面アタッチメント」に対応しており、省スペースな設置にも向いています。

一方で、加湿範囲は最大約6畳とコンパクトなため、広い部屋で加湿を使いたい場合は注意が必要です。

F-MV4420(旧モデル)がおすすめな人

  • 加湿も含めて1台で空気全体を整えたい人
  • 明るさに応じて自動で切り替わる照度センサーを使いたい人
  • 湿度表示や肉球デザインなど、見た目の分かりやすさ・かわいさも重視したい人

F-MV4420の特徴まとめ

F-MV4420は、2023年発売の旧モデル。

除菌・脱臭に加えて加湿性能も高く(プレハブ洋室約18畳まで対応)、照度センサーによる「おやすみ自動運転」など、自動制御機能も充実しています。

操作パネルには肉球柄デザインがあしらわれており、ペットエディションらしい特別感を楽しめるモデルです。

この記事では、F-MV5020CとF-MV4420の主な違いや共通点をわかりやすく比較し、それぞれの選び方のポイントを詳しく解説します。

パナソニックの空間除菌脱臭機「ジアイーノ」でどちらを選ぶべきか迷っている方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

目次

F-MV5020CとF-MV4420の違いを比較|共通点も整理して解説

F-MV5020CとF-MV4420は、どちらもペットに配慮した設計のジアイーノのペットエディションです。

ただし、F-MV5020Cは「除菌・脱臭を重視したコンパクト設計の新モデル」、F-MV4420は「広範囲の加湿もおこなえる旧モデル」と、目的や使い方に大きな違いがあります。

ここでは、サイズや加湿性能、除菌・脱臭機能、センサー構成、お手入れのしやすさといった主要ポイントを比較し、さらに両モデルに共通する特徴も整理して解説します。

F-MV5020CとF-MV4420のサイズ・重さの違い

F-MV5020Cは、旧モデルのF-MV4420よりもひと回り小さく、軽量化された新モデルです。

本体サイズがB4用紙ほどの設置面積に収まるようコンパクト化され、省スペース性を重視したデザインになっています。

一方のF-MV4420はやや大きめのサイズで重量もあります。

設置スペースや持ち運びのしやすさを考えるなら、このサイズと重さの差はチェックしておきたいポイントです。

サイズ・重量の比較

  • F-MV5020C
    • 高さ580mm × 幅360mm × 奥行220mm
    • 約8.6kg
  • F-MV4420
    • 高さ710mm × 幅398mm × 奥行270mm
    • 約11.8kg

F-MV5020Cは高さが約13cm低く、重さも約3kg軽量化されています。

コンパクトで、限られたスペースでも設置しやすいサイズです。

F-MV5020CとF-MV4420の除菌・加湿機能の違い

F-MV5020CとF-MV4420は、どちらも除菌・脱臭機能・空気清浄・加湿機能を備えていますが、
対応できる範囲や加湿性能には大きな違いがあります。

F-MV5020Cは、除菌・脱臭の適用範囲が広くなった一方で、加湿範囲はかなりコンパクトに。

F-MV4420は、加湿を含めて広い範囲をカバーできるタイプです。

除菌・脱臭の適用範囲

  • F-MV5020C:22畳まで
  • F-MV4420:18畳まで

空気清浄の適用範囲

  • F-MV5020C:22畳まで
  • F-MV4420:26畳まで

加湿の適用範囲

  • F-MV5020C:プレハブ洋室 約6畳/木造和室 約3畳
  • F-MV4420:プレハブ洋室 約18畳/木造和室 約11畳

除菌・脱臭、空気清浄についてはどちらのモデルも十分な性能を備えていますが、加湿性能は約3倍以上の差があり、F-MV4420のほうが広範囲の加湿に対応しています。

F-MV5020CとF-MV4420の運転モード・センサーの違い

F-MV5020CとF-MV4420は、いずれも自動で空気環境を整える多彩な運転モードを搭載しています。
ただし、搭載している運転モードやセンサー構成には大きな違いがあります。

F-MV5020Cは、新たに「ニオイモード」を搭載し、弱いニオイにも反応して風量を強める仕様に。

一方のF-MV4420は、照度センサーを搭載し、部屋の明るさを感知して自動で切り替わる「おやすみ自動運転」や、短時間で集中的に脱臭を行う「スピード脱臭モード」など、より多機能な制御が可能です。

加湿に関しては、F-MV5020Cは1モードのみ(切り替え不可)でシンプルな設計。
F-MV4420は「標準/多め」の2段階で加湿量を調整できます。

脱臭モードの違い

  • F-MV5020C:ニオイモード搭載(弱いニオイにも反応)
  • F-MV4420:スピード脱臭モード搭載(短時間で集中的に脱臭)

おやすみ運転の違い

  • F-MV5020C:手動で切り替え
  • F-MV4420:照度センサーにより自動切り替え(部屋が暗くなると自動で静音運転へ)

加湿モードの違い

  • F-MV5020C:加湿モードは1種類のみ
  • F-MV4420:加湿量を「標準/多め」で切り替え可能

F-MV5020CとF-MV4420のお手入れ・メンテナンスの違い

F-MV5020CとF-MV4420は、どちらも除菌フィルターや電極ユニットなどの定期的なお手入れが必要です。

ただし、交換目安や排水頻度、お手入れ方法には大きな違いがあります。

F-MV5020Cパーツの交換サイクルが長く、排水の回数も少ない設計です。

さらに使い捨てタイプのプレフィルターを採用しており、日々のお手入れをぐっと簡単にできます。

一方のF-MV4420は、排水頻度が多く、パーツの交換サイクルも短めです。

フィルター・ユニットの交換目安

  • F-MV5020C:除菌フィルター・電極ユニット・防カビユニットの交換目安は約7年
  • F-MV4420:同パーツの交換目安は約5年

排水頻度

  • F-MV5020C:月1回程度
  • F-MV4420:週1回程度

プレフィルターの構造

  • F-MV5020C:使い捨てタイプの貼り替えプレフィルターを採用(マジックテープ式)
    • 約1か月に1回、はがして捨てるだけでOK
  • F-MV4420:貼り替え式ではなく、吸気口を掃除機などで清掃する必要あり

F-MV5020Cは、交換目安が長く排水回数も少ないため、お手入れの手間を減らしたい人やランニングコストを抑えたい人におすすめです。

F-MV5020CとF-MV4420のデザイン・便利機能の違い

デザインや便利機能の面でも、F-MV5020CとF-MV4420にはいくつかの違いがあります。

新モデルのF-MV5020Cは、猫のいるご家庭でより扱いやすくなる工夫が加えられており、天面アタッチメントをつけることにより、猫が製品に乗っても吹き出し口がふさがれないようにできます。

パナソニック ジアイーノ F-MV5020C 天面アタッチメント 猫が乗っても吹き出し口をふさがない構造(ペットエディション)
画像出典:パナソニック公式サイト『F-MV5020C 特長(ペットエディション)』より引用

一方のF-MV4420は、肉球柄のデザインや湿度表示機能などの装飾的な要素が特徴。

見た目のかわいらしさも重視する人に人気のモデルです。

パナソニック ジアイーノ F-MV4420 操作パネルの肉球柄デザイン(ペットエディション限定)
F-MV4420の操作パネルには小さな肉球柄があしらわれており、ペットエディションらしい特別仕様になっています。
画像出典:パナソニック公式サイト(掲載当時のF-MV4420商品ページより引用)

天面アタッチメント対応

  • F-MV5020C:対応(猫が天面に乗っても吹き出し口をふさがない構造)
  • F-MV4420:非対応

湿度表示機能

  • F-MV5020C:なし
  • F-MV4420:あり(湿度を1%単位で液晶表示)

F-MV4420は、お部屋の湿度をリアルタイムで数値表示できる液晶パネルを搭載。

照度センサーと連動して、明るさに応じて表示が減光・消灯するため、夜間でもまぶしすぎず快適に使えます。

パナソニック ジアイーノ F-MV4420 操作パネル 湿度表示と照度センサーの位置(取扱説明書より)
画像出典:パナソニック公式サイト『F-MV4420 取扱説明書』より引用
※照度センサーと湿度表示ランプの位置が確認できます。

キャスターの有無

  • F-MV5020C:なし
  • F-MV4420:あり(横移動がスムーズ)

デザインの特徴

  • F-MV5020C:シンプルで落ち着いた外観
  • F-MV4420:操作パネルに小さな肉球柄のデザイン入り

F-MV5020Cは、ペットの行動も考慮し、実用性を重視したデザインの新モデル。

一方のF-MV4420は、見た目のかわいらしさや表示機能のわかりやすさを重視したデザインになっています。

F-MV5020CとF-MV4420の発売時期と販売状況の違い

F-MV5020Cは2025年10月発売の新モデル。

F-MV4420は2023年11月発売の旧モデルで、2025年10月時点ではすでに生産終了となっています。

以下、パナソニック公式サイトでも「生産終了」と明記されています。

パナソニック ジアイーノ F-MV4420 生産終了の公式表示画面
画像出典:パナソニック公式サイト『次亜塩素酸 空間除菌脱臭機 F-MV4420』より引用

そのため、F-MV4420は家電量販店や通販サイトなどで在庫販売のみとなります。

気になる方は、早めのチェックをおすすめします。

F-MV5020CとF-MV4420の共通点

F-MV5020CとF-MV4420はいずれも、ペットのいる家庭向けに設計された「ジアイーノ ペットエディション」です。

どちらのモデルも、ペットを考慮した構造や設計が共通しています。

まず、両モデルともに次亜塩素酸を利用した空間除菌・脱臭機能を搭載

ペットがいる空間で発生しやすいニオイや菌を抑制し、清潔な環境を保つことを目的としています。

さらに、運転切換時に風量をゆるやかに上昇させることで、運転音も徐々に大きくなる「シームレス風量切替機能」を採用。

音に敏感な動物に配慮した設計です。

パナソニック ジアイーノ F-MV5020C シームレス風量切替の動作グラフ
画像出典:パナソニック公式サイト『F-MV5020C 特長(ペットエディション)』より引用

※上記グラフでは、同シリーズの別モデル「F-MV5000C」との風量制御の違いも比較されています。
詳しい違いを知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
👉 F-MV5020CとF-MV5000Cの違いを徹底比較|ペット対応機能でどっちを選ぶ?

また、どちらもホコリがたまると肉球柄が浮かび上がる「集じんフィルター」を使用可能。

見た目でも楽しく、フィルターの交換時期がわかりやすい工夫がされています。

パナソニック ジアイーノ ペットエディション 肉球柄付き集じんフィルター
画像出典:パナソニック公式サイト『集じんフィルター F-ZVF4420』より引用

そのほかにも、

  • ニオイセンサー・温湿度センサー搭載
  • 電解強度設定(強/中/弱)に対応
  • チャイルドロック機能搭載
  • 梱包箱をペットの遊び場として再利用できるデザイン

など、どちらも「ペットと暮らす家庭の快適さ」に配慮した共通仕様となっています。

F-MV5020CとF-MV4420の違いから見るおすすめの選び方

ここでは、F-MV5020CとF-MV4420の違いをふまえて、それぞれのおすすめポイントを紹介します。

どちらを選ぶか迷っている方は、「お手入れのしやすさ・設置性」と「加湿や空気ケアの範囲」という2つの軸で考えるとわかりやすいです。

この2つの視点から、それぞれのモデルがどんな人に向いているのかを見ていきましょう。

除菌・脱臭を重視してコンパクトな新モデルを選ぶなら「F-MV5020C」

F-MV5020Cは、除菌・脱臭機能を強化した2025年発売の新モデルです。

本体サイズが小さく、従来モデルよりも軽量で設置しやすい点が特徴。

ペットが過ごす部屋や寝室など、限られたスペースでも置きやすいコンパクト設計になっています。

さらに、使い捨てプレフィルターの採用により、日々のお手入れもぐっとラクになりました。

「ニオイモード」を搭載しており、弱いニオイにも素早く反応。

不意に発生したニオイもすばやく抑えられる設計です。

加えて、次亜塩素酸が届く範囲は22畳までと、F-MV4420よりも広くなっており、猫が製品に乗っても吹き出し口がふさがれないように天面アタッチメントで対応も可能。

除菌・脱臭性能を重視したい方や、こまめなお手入れを減らしたい方に最適な1台です。

ただし、加湿の対応範囲は最大でも6畳までとかなりコンパクトなため、広い部屋での加湿を重視する方は注意が必要です。

💡補足

ジアイーノは加湿器との併用も可能です。

詳しくは「FAQ:F-MV5020CとF-MV4420は空気清浄機や加湿機と併用できますか?」をご覧ください。

加湿も重視して広い部屋で使いたいなら「F-MV4420」

F-MV4420は、広範囲に対応できる加湿機能を備えた多機能タイプの旧モデルのペットエディションです。

次亜塩素酸が届く範囲は約18畳までと、F-MV5020Cよりやや狭くなっていますが、加湿範囲はプレハブ洋室で約18畳まで対応しており、F-MV5020C(約6畳)の約3倍。

リビングや広めの空間でも、1台で空気環境をしっかり整えられます。

さらに、スピード脱臭モードを搭載しており、短時間で集中的にニオイを除去可能。

画像出典:パナソニック公式サイト(掲載当時のF-MV4420商品ページより引用)

画像で比較されているF-MV4420と同等性能を持つF-MV4300との違いを詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
👉 F-MV4300とF-MV4420の違いを徹底比較|ペットエディション対応や機能の差を解説

照度センサーも備えており、部屋が暗くなると自動で「おやすみ自動運転」に切り替わります。

おやすみ自動運転では風量を弱め、操作パネルや運転サインのランプを減灯・消灯して静かに運転するため、夜間も快適に使用できます。

また、湿度を1%単位で表示できる液晶パネルを搭載しており、室内の状態を細かく確認できる点も魅力です。

加湿を含めて空気全体のコンディションを1台で整えたい方におすすめです。

F-MV4420は2023年発売の旧モデルで、2025年10月時点ではすでに生産終了となっています。
現在は家電量販店や通販サイトなどでの在庫販売のみとなるため、購入を検討している方は早めのチェックがおすすめです。

F-MV5020CとF-MV4420の違いをスペック表で比較|サイズ・加湿性能・センサー・お手入れなど

これまで紹介してきた各機能の違いを、数値や仕様でもう一度整理して確認したい方のために、F-MV5020CとF-MV4420の主要スペックを一覧にまとめました。

サイズや加湿性能、センサー構成、お手入れのしやすさなど、両モデルの差がひと目でわかる内容です。

「文章だけではイメージしにくかった部分を、数字で比較して確かめたい」という方は、ぜひ以下の表をチェックしてみてください。

製品型番F-MV5020CF-MV4420
カラーホワイト(-W)マテリアルホワイト(-WZ)
デザインF-MV5020C-Wのサムネイル画像F-MV4420-WZのサムネイル画像
適用床面積のめやす(次亜塩素酸が届く範囲)※122畳(36㎡)まで18畳(30㎡)まで
集じん機能 ※2
8畳の清浄時間約13分約11分
適用床面積(30分できれいにできる部屋の広さ)のめやす ※322畳(36㎡)まで26畳(43㎡)まで
加湿機能
適用床面積めやすプレハブ洋室 6畳(9 ㎡ )までプレハブ洋室18畳(30㎡)まで
木造和室 3畳(6 ㎡ )まで木造和室11畳(18㎡)まで
定格加湿能力 ※4210mL/h650mL/h
モード
運転モード(加湿)1モードのみ標準・多め
運転モード(風量)弱・中・強・自動・おやすみ弱・中・強・おまかせ
スピード脱臭モードー(なし)〇(あり)
ニオイモード〇(あり)ー(なし)
機能
電解強度設定機能強・中・弱
塩タブレット自動投入機能〇(あり)
湿度表示機能ー(なし)〇(あり)
チャイルドロック機能〇(あり)
キャスターー(なし)〇(あり)
切タイマーー(なし)
センサー
照度センサーー(なし)〇(あり)
ニオイセンサー〇(あり)
温湿度センサー〇(あり)
その他スペック
タンク容量約1.3L約4.0L
本体サイズ高さ580mm×幅360mm×奥行220mmH710mm×W398mm×D270mm
本体重量(タンク空時)約8.6kg約11.8kg
電源交流100V (50/60Hz)
電源コードの長さ約1.8m約1.8m
付属品
塩タブレット1ビン(約100粒入/
約1年分)
1ビン(約300粒入/約2.5~3年分)
除菌フィルター1個(約7年交換不要)1個(約5年交換不要)
保護エレメント
(HEPAフィルター)
1個(約5年交換不要)
電極ユニット1個(約7年交換不要)1個(約5年交換不要)
防カビユニット1個(約7年交換不要)1個(約5年交換不要)
お手入れ
排水頻度月1回週1回
自動ユニットへの塩タブレットの補充約6ヶ月に1回
交換用品の型番(別売り)
ジアイーノ用洗浄剤(400mL)FKA2000014
塩タブレットF-ZVC03
除菌フィルターF-ZVT3000F-ZVT4300
保護エレメント(集じんフィルター)F-ZVF4420,F-ZVF4300
電極ユニットFKA4100022FKA4100016
防カビユニットFKA0430072
貼り替え
プレフィルター
F-ZVA50Cー(なし)
天面アタッチメントF-ZVH50Cー(なし)
加湿・標準
消費電力
60W23W
13W13W
静音6W10.5W
電気代のめやす※8
約1.9円/h約0.7円/h
約0.4円/h約0.4円/h
約0.2円/h約0.3円/h
待機電力
待機時約0.6W約1.0W
クリーニング運転時約6.0W約9W
運転音
約50dB約42dB
約33dB約32dB
約15dB約25dB
風量
約5.3m³/min約3.8m³/min
約2.5m³/min約2.5m³/min
約1.0m³/min約1.8m³/min
加湿量※9
210mL/h350mL/h
120mL/h250mL/h
50mL/h170mL/h
連続運転時間※9
約6.1時間約11.4時間
約10.5時間約16時間
静音約23.5時間約23.5時間
加湿・多め
消費電力
ー(なし)61W
ー(なし)19W
静音ー(なし)12.5W
電気代のめやす※8
ー(なし)約1.9円/h
ー(なし)約0.6円/h
静音ー(なし)約0.4円/h
待機電力
待機時ー(なし)約1.0W
クリーニング運転時ー(なし)約9W
運転音
ー(なし)約54dB
ー(なし)約40dB
静音ー(なし)約29dB
風量
ー(なし)約6.0m³/min
ー(なし)約3.2m³/min
静音ー(なし)約2.2m³/min
加湿量※9
ー(なし)650mL/h
ー(なし)380mL/h
ー(なし)270mL/h
連続運転時間※9
ー(なし)約6.1時間
ー(なし)約10.5時間
静音ー(なし)約14.8時間
販売情報
発売日2025年10月2023年11月(生産終了)
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※1 揮発した次亜塩素酸が一定濃度で届く範囲の目安です。
※2 空気中の汚れ(花粉・ハウスダストなど)を除去するためのフィルター性能です。
※3 約30分の運転で空気中の汚れを清浄できる広さの目安です。
※4 室温20℃・湿度30%時に放出できる1時間あたりの水分量。この数値をもとに加湿の適用床面積が算出されています。数値が大きいほど広い範囲を加湿可能です。
※8 電力料金の目安単価は31円/kWh(令和4年7月改定)を基準に算出しています。
※9 加湿量および適用床面積は「日本電機工業会規格(JEM1426)」に基づく室温20℃・湿度30%での試験値です。室内環境(温度・湿度)により加湿量や連続運転時間は変化します。

F-MV5020CとF-MV4420の違いに関するよくある質問【FAQ】

ここでは、F-MV5020CF-MV4420に関して寄せられるよくある質問(FAQ)をまとめました。

どちらを選ぶか迷っている方や、使い方・機能の違いをもう少し詳しく知りたい方は、以下をチェックしてみてください。

実際の使用シーンでF-MV5020CやF-MV4420をどう使えばよいかに関する疑問(併用や運転音、電気代など)から、交換部品や発売時期の違いまで、パナソニック公式情報をもとにわかりやすく解説しています。

F-MV5020CとF-MV4420は空気清浄機や加湿機と併用できますか?

はい、どちらのモデルも空気清浄機や加湿機との併用が可能です。

パナソニック公式でも、ジアイーノは空気清浄機(加湿空気清浄機)や加湿機、除湿機などと一緒に使えることが案内されています。

ただし、併用する際は気流がぶつからないよう、30cm以上の間隔をあけて設置することが推奨されています。

吹き出し口同士が近いと空気の循環効率が下がるため、設置位置には注意しましょう。

参考:パナソニック公式FAQ「ジアイーノを空気清浄機や加湿機などと併用したい

F-MV5020CとF-MV4420の加湿範囲や加湿性能に違いはありますか?

はい、大きな違いがあります。

F-MV5020Cはプレハブ洋室 約6畳/木造和室 約3畳までの加湿に対応しており、局所的な加湿向きです。

一方のF-MV4420はプレハブ洋室 約18畳/木造和室 約11畳まで対応しており、広い部屋全体を潤せます。

また、F-MV4420は「標準/多め」の2段階加湿モードを搭載していますが、F-MV5020Cは1モードのみです。

F-MV5020CとF-MV4420の自動運転モードとおまかせ運転の違いは?

どちらのモデルも、室内の状態を自動で検知して風量などを調整しますが、検知できる範囲と制御内容が異なります。

F-MV5020Cは「自動運転モード」を搭載し、お部屋のニオイ・湿度・温度を検知して風量を自動で切り替えます。

一方のF-MV4420は「おまかせ運転」機能を搭載し、ニオイ・湿度・温度に加えて明るさも検知。
明るさの変化に応じて、風量や加湿量を静かに調整します。

つまり、

  • F-MV5020C: ニオイや温湿度に応じて風量を制御
  • F-MV4420: 明るさも検知して風量と加湿量を制御

という違いがあります。

F-MV5020CとF-MV4420の交換部品やフィルター型番に違いはありますか?

はい、違いがあります。

一部の交換部品は共通ですが、主要フィルターや電極ユニットなどは型番が異なります。

共通部品(どちらのモデルでも使用可能)

モデルごとに異なる部品

部品名F-MV5020CF-MV4420
除菌フィルターF-ZVT3000F-ZVT4300
電極ユニットFKA4100022FKA4100016
プレフィルターF-ZVA50Cなし
天面アタッチメントF-ZVH50Cなし
パナソニック ジアイーノ F-MV5020C 交換部品・フィルター型番一覧
画像出典:パナソニック公式サイト『F-MV5020C 取扱説明書』より引用
パナソニック ジアイーノ F-MV4420 交換部品・フィルター型番一覧
画像出典:パナソニック公式サイト『F-MV4420 取扱説明書』より引用
画像出典:パナソニック公式サイト『集じんフィルター F-ZVF4420』より引用

※2025年10月時点の公式情報に基づいています。
販売状況や仕様は変更される場合がありますので、ご購入前には必ずメーカー公式サイトで最新情報をご確認ください。

F-MV5020CとF-MV4420の運転音や静音性に違いはありますか?

はい、違いがあります。

F-MV4420はプレハブ洋室約18畳まで加湿できるモデルで、「標準/多め」の2段階加湿モードを備えています。

一方のF-MV5020Cはプレハブ洋室約6畳対応の小型モデルで、加湿は1モードのみです。

このように加湿範囲(出力)が約3倍異なるため、単純な騒音値の比較はできませんが、目安としての運転音は以下の通りです。

運転モードF-MV5020CF-MV4420(加湿・標準)
約50dB約42dB
約33dB約32dB
約15dB約25dB

F-MV4420の「加湿・多め」モードでは最大約54dBになりますが、広い空間で加湿量を優先した設定です。

どちらのモデルも静音モードでは「ささやき声以下(約15〜25dB)」の静かさで、就寝中でも気になりにくいレベルです。

F-MV5020CとF-MV4420の電気代や消費電力に違いはありますか?

はい、違いがあります。

F-MV4420はプレハブ洋室約18畳まで加湿できるモデルで、「標準」と「多め」の2段階加湿モードを搭載しています。

一方のF-MV5020Cはプレハブ洋室約6畳対応の小型モデルで、加湿は1モードのみです。

このように加湿範囲(出力)が約3倍異なるため、単純な電気代比較はできませんが、目安としての電気代は以下の通りです。

運転モードF-MV5020CF-MV4420(加湿・標準)
約1.9円/h約0.7円/h
約0.4円/h約0.4円/h
約0.2円/h約0.3円/h

F-MV5020CとF-MV4420の発売時期や生産状況に違いはありますか?

F-MV5020Cは2025年10月発売の新モデルです。

一方、F-MV4420は2023年11月発売で2025年10月時点では生産終了となっています。

F-MV4420は在庫販売のみとなりますので、購入を検討している場合は、早めのチェックがおすすめです。

\全モデルをまとめて比較したい方/
パナソニック ジアイーノの違いを徹底比較|5モデルの選び方と比較表まとめ

まとめ|F-MV5020CとF-MV4420の違いを整理して自分に合った1台を選ぼう

F-MV5020CとF-MV4420は、どちらもペットのいる家庭に向けて設計されたジアイーノのペットエディションですが、重視するポイントによって選ぶべきモデルは異なります。

コンパクトでお手入れが簡単な新モデルを求めるなら「F-MV5020C」、広範囲の加湿に対応した多機能タイプを選びたいなら「F-MV4420」が向いています。

F-MV5020Cがおすすめの人

  • ペットのニオイ・菌対策を中心に使いたい
  • すでに加湿器を持っており、除菌・脱臭をメインでおこないたい
  • 設置スペースを取りたくない(コンパクト重視)
  • 掃除や部品交換の手間を減らしたい

F-MV5020Cは、2025年発売の新モデル。

使い捨てプレフィルターや天面アタッチメント対応など、日常の扱いやすさを重視した設計です。

加湿範囲は約6畳とコンパクトですが、次亜塩素酸が届く範囲は22畳まで広がり、ペットのいるリビングや寝室に最適です。

F-MV4420がおすすめの人

  • 加湿を含めて部屋全体の空気環境を整えたい
  • 広い部屋(リビングなど)でも1台完結させたい
  • 湿度表示や照度センサーなど、快適性を高める機能も重視したい

F-MV4420は加湿範囲がプレハブ洋室約18畳までと広く、加湿性能重視派におすすめ

スピード脱臭モードやおやすみ自動運転など、自動制御機能も充実しています。

見た目も肉球デザインでかわいらしく、ペットとの暮らしを楽しく彩るモデルです。

📋 まとめると

比較ポイントF-MV5020CF-MV4420
発売時期2025年10月(新モデル)2023年11月(生産終了)
特徴お手入れ簡単・コンパクト加湿対応・多機能
加湿範囲約6畳約18畳
おすすめ用途除菌・脱臭メインの小空間加湿も含めた広い空間
特徴的機能ニオイモード・天面アタッチメント照度センサー・湿度表示・スピード脱臭

どちらもペットとの暮らしを快適にする設計が共通しており、「除菌・脱臭がメインで設置しやすさとお手入れの手軽さ」を取るならF-MV5020C、「広い空間の加湿」を取るならF-MV4420がおすすめです。

本記事はパナソニック公式サイトおよび取扱説明書の情報を基に作成しています。
効果や仕様は環境や使用条件によって異なる場合があります。

スペックや価格情報は2025年10月時点のもので、販売状況や仕様は変更となる場合があります。
最新情報は公式サイトでご確認ください。

参考元:

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「違い図鑑 編集部」は、商品やサービスの違いをわかりやすく比較し、最適な選び方をサポートする編集チームです。

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