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DS-FZX1200とDS-FZS1200の違いを徹底比較|パナソニック セラミックファンヒーターの選び方

パナソニック セラミックファンヒーター「DS-FZX1200」と「DS-FZS1200」の比較サムネイル画像。ナノイーX・Wセンサー搭載モデルと価格重視シンプルモデルの違いを徹底比較することを示したデザイン。

パナソニックのセラミックファンヒーターには、2024年10月に発売された「DS-FZX1200」と「DS-FZS1200」という2つのモデルがあります。

どちらもコンパクトサイズながら、木造最大5畳コンクリート最大8畳までしっかり暖められる人気機種です。

見た目はそっくりですが、ナノイーX室温センサーの有無価格重量など4つの項目に違いがあります。

この記事では、DS-FZX1200とDS-FZS1200の違いと共通点を整理し、それぞれの特徴を踏まえてどちらを選ぶべきかをわかりやすく解説します。

目次

DS-FZX1200とDS-FZS1200の違いを比較|共通点も整理して解説

それではパナソニックのセラミックファンヒーター「DS-FZX1200」と「DS-FZS1200」の違いと共通点を詳しく見てみましょう。

サイズや基本的な暖房性能は同じですが、いくつかの機能や仕様に違いがあります。

特に注目すべきなのはナノイーX・センサー機能・重量・価格の4点です。

ここでは、両モデルの違いと共通点を整理して解説します。

違い

  • ナノイーX
    • DS-FZX1200のみ搭載(空気の汚れやにおいを抑制)
  • センサー
    • DS-FZX1200はWセンサー(ひと+室温)
    • DS-FZS1200はひとセンサーのみ
  • 重量
    • DS-FZX1200は約2.8kg
    • DS-FZS1200は約2.7kg
  • 公式ストア価格(税込・2025年8月時点)
    • DS-FZX1200は24,900円
    • DS-FZS1200は20,790円

共通点

  • 暖房目安:
    • 木造約3〜5畳
    • コンクリート約4〜8畳
  • 温風切り換え:強・弱の2段階
  • 安全・便利機能(切タイマー・切り忘れ防止(8時間後停止)・転倒OFFスイッチ・チャイルドロック)は共通
  • 発売日・サイズ・電気代目安も同じ
  • 加湿機能は非搭載
  • コンパクト(奥行き14cm)でお手入れしやすい設計

DS-FZX1200とDS-FZS1200の違いから見るおすすめの選び方

ここでは、DS-FZX1200とDS-FZS1200の特徴を踏まえて、それぞれがどんな人に向いているかを整理します。

両モデルはベースとなる性能が共通ですが、ナノイーXや室温センサーの有無、価格差が選ぶ際のポイントになります。

ナノイーXや室温センサーも搭載した多機能モデルなら「DS-FZX1200」がおすすめ

DS-FZX1200は、ナノイーX・室温センサー・ひとセンサーを搭載した多機能モデルです。

  • ナノイーX
    • 空気中の汚れや生活のにおいを抑制
    • 清潔な空間づくりをサポート
  • 室温センサー
    • 部屋が22℃になると自動停止20℃になると再運転
    • あたためすぎを防げる
  • ひとセンサー
    • 人がいなくなると温風を停止、人を検知すると温風が再開
    • 人がいない時は温風を停止するのでムダ運転を抑えやすい

「暖房だけでなく空気環境や温度管理まで気を配りたい」「より快適さを重視したい」という人にはDS-FZX1200が向いています。

価格を抑えてシンプルに使うなら「DS-FZS1200」がおすすめ

DS-FZS1200は、ひとセンサーのみを搭載したシンプルモデルです。

  • ナノイーXや室温センサーは非搭載ですが、基本的な暖房性能はDS-FZX1200と同等
  • 本体重量も約0.1kg軽く、価格は公式ストアでは約4,000円安く設定されている

「部屋をしっかり暖められれば十分」「価格を抑えたい」という人にぴったりの選択肢です。

DS-FZX1200とDS-FZS1200の違いをスペック表で比較|カラー・暖房目安・電気代・価格など

DS-FZX1200とDS-FZS1200の仕様を一覧で整理しました。

カラーや暖房の対応畳数、電気代の目安まで確認できるので、購入前に細かいスペックの違いを比較したい方はぜひご覧ください。

スペック比較表

型番DS-FZX1200DS-FZS1200
デザイン DS-FZX1200-W、DS-FZX1200-Hのサムネイル画像 DS-FZS1200-W、DS-FZS1200-Gのサムネイル画像
カラーバリエーション-W(ホワイト)
-H(グレー)-G(セージグリーン)
暖房の対応する広さの目安(コンクリート住宅)
断熱材なし約4畳(6.7㎡)まで
断熱材あり(50mm)約8畳(12.6㎡)まで
暖房の対応する広さの目安(木造住宅)
断熱材なし約3畳(4.8㎡)まで
断熱材あり(50mm)約5畳(8.4㎡)まで
仕様
温風切り換え2段階(強・弱)
ナノイーX〇(搭載)ー(なし)
搭載センサー
ひとセンサー〇(搭載)
室温センサー〇(搭載)ー(なし)
搭載機能
チャイルドロック〇(搭載)
切タイマー(目安時間)(1・2・3)
切り忘れ防止 ※1〇(搭載)
転倒OFFスイッチ〇(搭載)
スイッチの種類
電源スイッチ(切/入)
温風(強・弱)
切タイマー(1・2・3時間後切)
ひとセンサー(切/入)
室温センサー(切/入)※DS-FZX1200のみ
1時間の標準電気料金の目安 ※2
強風約36.3円
弱風約19.8円
その他
本体寸法高さ37.9×幅23.5×奥行き14.0cm
本体重量約2.8kg約2.7kg
コードの長さ180cm
販売状況
発売日2024年10月
公式ストア価格24,900円20,790円
楽天最新価格を見る最新価格を見る
Amazon最新価格を見る最新価格を見る

※1 スイッチを最後に操作してから8時間経過すると運転を停止します。
※2 電気代は室温15℃で新電力料金目安単価31円/kWh(税込)で計算したものです。

スペック表を見ると、両モデルの基本的な性能は共通点が多いことがわかります。

デザインやカラーも参考にしつつ、自分の部屋や使い方に合った1台を選んでみてください。

DS-FZX1200とDS-FZS1200の違いに関するよくある質問【FAQ】

DS-FZX1200とDS-FZS1200については、機能や仕様の違い以外にも「電気代はどのくらい?」「暖房範囲は?」といった具体的な疑問を持つ方が多いはず。

ここでは、セラミックファンヒーターを使う上で気になるポイントをFAQ形式で整理して回答します。

購入前のチェックポイントとして参考にしてください。

DS-FZX1200とDS-FZS1200の電気代はどのくらいかかりますか?

1時間あたりの目安は、強運転で約36.3円弱運転で約19.8円です(新電力料金目安単価31円/kWhで計算)。

両モデルとも同じ電気代になります。

DS-FZX1200とDS-FZS1200の暖房範囲の詳細は?

両モデルとも暖房の対応範囲は同じです。

ただし、建物の構造や断熱材の有無によって目安が異なります。

建物の構造コンクリート住宅木造住宅
断熱材なし約4畳(6.7㎡)まで約3畳(4.8㎡)まで
断熱材あり(50mm)約8畳(12.6㎡)まで約5畳(8.4㎡)まで

「断熱材あり」と「なし」で目安が異なるので、住まいの条件にあわせてご確認ください。

DS-FZX1200とDS-FZS1200に加湿機能はありますか?

両モデルとも加湿機能は非搭載です。

暖房専用のセラミックファンヒーターとして設計されています。

DS-FZX1200とDS-FZS1200はどちらが新しいモデルですか?

どちらも2024年10月発売で、発売時期に差はありません。

兄弟機種のような位置づけです。

DS-FZX1200のナノイーXは何をケアできますか?

DS-FZX1200に搭載されている「ナノイーX」は、生活のにおい(カーテンなどに付着したタバコ臭など)を軽減したり、菌やカビの繁殖を抑制する効果があると公式に案内されています(使用環境によって効果は異なります)。

ただし、効果は部屋の広さや環境(温度・湿度・運転時間など)によって異なり、必ずしもすべてのにおいや菌に効果があるわけではありません。

以下は、パナソニック公式の取扱説明書に記載されている内容です。

パナソニック DS-FZX1200 取扱説明書 ナノイーXの効果説明
画像出典:パナソニック公式 取扱説明書「DS-FZX1200」より引用

詳細はパナソニック公式の取扱説明書をご覧ください。

まとめ|DS-FZX1200とDS-FZS1200の違いを振り返って自分に合った1台を選ぼう

パナソニックのセラミックファンヒーター「DS-FZX1200」と「DS-FZS1200」は、どちらもコンパクトながら木造最大5畳・コンクリート最大8畳まで対応できる暖房性能を備えています。

両モデルの大きな違いは、ナノイーXや室温センサーの有無、価格や重量です。

DS-FZX1200はナノイーXと室温センサーを搭載し、快適性や清潔さを重視する人に向いた多機能モデル

DS-FZS1200は基本性能をそのままに、価格を抑えたシンプルモデル

いずれも安全機能や暖房性能は共通しているため、「多機能で快適さを重視するか」「コストを抑えてシンプルに使うか」を基準に選ぶのがおすすめです。

本記事のスペックや価格情報は、2025年8月時点の情報です。
販売状況や仕様は変更により異なる場合がありますので、最新情報は公式サイトをご確認ください。

参考元:

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この記事を書いた人

「違い図鑑 編集部」は、商品やサービスの違いをわかりやすく比較し、最適な選び方をサポートする編集チームです。

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