パナソニックのセパレート型コードレススティック掃除機「MC-NS10KE」と「MC-NS100K」。
両モデルの主な違いは、「菌までふき掃除(イオンプレート)」の有無と、モデルのコンセプトです。
MC-NS100Kは、床の菌やハウスダストをマイナスイオンの力で引きはがす「菌までふき掃除」機能を備え、より細かな床掃除に対応。
一方のMC-NS10KEはPanasonic Store Plusモデルとなり、再生プラスチック使用率40%の環境配慮モデルとして、サステナブルな製品づくりを重視しています。
それぞれの特徴をまとめると次のとおりです。
どちらも2023年冬のほぼ同時期に登場し、クリーンドック付きで充電中のゴミの自動収集に対応。
ナノイーX搭載や「からまないブラシ」など、便利機能の共通点も多くなっています。
この記事では、MC-NS10KEとMC-NS100Kの違いと共通点を公式情報に基づいてわかりやすく解説。
どちらを選ぶべきか迷っている方に向けて、あなたに合った1台を選ぶためのポイントを紹介します。
MC-NS10KEとMC-NS100Kの違いを比較|共通点も整理して解説
それでは「MC-NS10KE」と「MC-NS100K」の違いと共通点を詳しく見ていきましょう。
まずは、モデルを選ぶ上でポイントとなる機能面の違いと、知っておくと安心なその他の仕様面の違いに分けて解説します。
違いを整理したあとに、両モデルに共通する特徴も紹介します。
MC-NS10KEとMC-NS100Kの機能面の違い
まずは、モデル選びに直結する主要な機能の違いを見ていきましょう。
2つのモデルの最も大きな差は、「菌までふき掃除(イオンプレート)」機能の有無です。
MC-NS100Kは、ノズル先端にイオンプレートを搭載しています。
このプレートから発生するマイナスイオンの力で、床面に付着したハウスダストや菌を引きはがして吸引します。
画像出典:パナソニック公式サイト「MC-NS100K 商品特長」より引用
注意点として、この機能は静電気を利用して床の汚れを“浮かせて取る”タイプのふき掃除機能であり、水拭き機能ではありません。
ですので、こぼした液体や乾燥して付着した汚れを落とすことはできません。
以下、パナソニック公式による「菌までふき掃除」の解説となります。
ふき掃除は、水拭きする機能ではありません。
また、こぼした液体などが乾燥して付着した汚れは取れません。
菌までふき掃除効果は、床面の状態により異なります。
また、床の段差や溝に入り込んだ菌は取れない場合もあります。
99 %以上の除去効果はふき掃除直後のものであり、長時間の効果を保証するものではありません。長期間の使用によるブラシの劣化等で、99%以上の除去効果は減少します。
出典:パナソニック公式サイト「MC-NS100K 商品特長」より引用
一方のMC-NS10KEにはこの機能がありません。
MC-NS10KEとMC-NS100Kのその他の違い
次に、掃除性能以外で異なる仕様や設計上のポイントを整理します。
これらは吸引性能や掃除効率に直接影響する部分ではありませんが、製品コンセプトや使い勝手の違いとして、購入前に知っておくと安心です。
電池交換方法の違い
MC-NS10KEは、充電池の取り外しにドライバーが必要ですが、MC-NS100Kは工具不要で交換できます。
ただし、電池交換は数年に一度のため、モデルを選ぶ決め手にはなりにくいでしょう。
画像出典:パナソニック「MC-NS10KE 取扱説明書」より引用 画像出典:パナソニック公式サイト「MC-NS100K 商品特長」より引用
クリーンドックの消費電力(ゴミ吸引運転時)
- MC-NS10KE:約800W
- MC-NS100K:約670W
約130Wの差はありますが、クリーンドックのゴミの吸引はすぐに終わりますので、体感できる差にはなりにくいでしょう。
モデルコンセプトの違い
MC-NS10KEは、Panasonic Store Plusの環境配慮モデルです。
「つくるときも、買うときも、すてるときも 環境を考える掃除機」をコンセプトに掲げ、サステナブル志向のユーザーに向けた1台となっています。
- つくるとき: 再生プラスチック使用率40%
- 買うとき: 売上の一部を環境保全活動に寄付
- すてるとき: 不要になった掃除機を無料で回収・リサイクル
なお、「環境保全活動への寄付」と「掃除機の無料回収・リサイクルサービス」は、Panasonic Store PlusおよびPanasonic Store Plus楽天市場店限定のサービスとなります。

MC-NS10KEとMC-NS100Kの共通点
MC-NS10KEとMC-NS100Kには、共通する仕様も多いです。
どちらもパナソニックのセパレート型コードレススティック掃除機で、掃除後に本体をクリーンドックへ戻すだけで自動でゴミ収集と充電を行う仕組みを採用しています。
以下に、両モデルに共通する主な特徴をまとめました。
- ナノイーX(4.8兆)搭載クリーンドック
- 充電中に自動でナノイーXを放出。ドック内部の菌の増殖やニオイなどを抑えます。
- セパレート型構造(自動ゴミ収集)
- 本体に溜まったゴミを自動でクリーンドックへ吸引。
- 紙パック交換時期はランプでお知らせ。
- 自走式パワーノズル&からまないブラシ
- 高トルクの自走モーターと特殊加工ブラシで、髪の毛やペットの毛が絡みにくい設計。
- クリーンセンサー搭載
- ゴミの量を検知して吸引力を自動制御。
- 見えないホコリも逃さず、掃除のやめどきが分かります。
- アイドリングオフ機能
- ノズルを5秒以上浮かせると自動停止、再び床に下ろすと運転を再開。
- 壁ぎわ集じん対応
- 壁際までブラシが届き、部屋の隅までしっかり掃除可能。
- 運転切り替えは「HIGH・AUTO」の2段階
- HIGH:強い吸引力で掃除したい時に
- AUTO:通常の掃除に
- その他共通の基本性能
- 集じん容量(本体0.05L/ドック0.8L)
- 充電時間:約3時間
- 使用時間:約6〜15分(HIGH〜AUTO)など
これらの性能はどちらのモデルも同一で、機能面では「菌までふき掃除(イオンプレート)」を除き、基本設計は共通しています。
MC-NS10KEとMC-NS100Kの違いから見るおすすめの選び方
ここまで紹介した違いをふまえて、MC-NS10KEとMC-NS100Kのどちらを選ぶべきか整理していきましょう。
両モデルの基本的な掃除性能はほぼ同等ですが、「菌までふき掃除(イオンプレート)」といった機能面を重視するか、環境配慮などのコンセプト面を重視するかが選択のポイントとなります。
より細かな掃除をしたいなら「MC-NS100K」がおすすめ
MC-NS100Kは、ノズル先端に「イオンプレート」を搭載し、床に付着したハウスダストや菌をマイナスイオンの力で引きはがして吸引します。
この「菌までふき掃除」機能により、細かな汚れを効果的に除去できます。
水拭き機能ではないため、液体汚れなどは対応しませんが、静電気によるハウスダスト除去に強みがあります。
また、自走式パワーノズルと高トルクのダブルモーターを採用しており、2種類のブラシで絨毯の奥に入り込んだゴミもしっかりかき出せます。
ブラシ部分は髪の毛やペットの毛が絡みにくい「からまないブラシ」を採用。
ノズルのローラーにも特殊加工を施し、従来品より毛が絡みにくく、掃除後のお手入れの負担を軽減します。
さらに、掃除機本体にはクリーンセンサーを搭載。
目に見えない約20µmのハウスダストも検知し、ゴミが多いと自動で吸引力をアップします。
クリーンドックにはナノイーXを搭載し、充電中に回収したゴミの、菌の繁殖や、ペットの毛のニオイなどの臭気を抑制します。
このように、MC-NS10KEと基本の掃除性能は共通しつつも、イオンプレートによる静電気除去で、より細かい掃除をしたい方におすすめのモデルです。
環境配慮設計を重視するなら「MC-NS10KE」がおすすめ
MC-NS10KEは、再生プラスチック使用率40%の環境配慮モデルです。
「つくる・買う・すてる」のすべての工程で環境を意識した設計となっており、サステナブルな製品選びを重視する方に向けた1台となっています。
- つくるとき:再生プラスチックを40%使用
- 買うとき:売上の一部を環境保全活動に寄付
- すてるとき:不要になった掃除機を無料で回収・リサイクル
スペック面では、イオンプレート機能以外はMC-NS100Kとほぼ同等のため、環境への配慮を重視したい方におすすめのモデルです。
MC-NS10KEとMC-NS100Kの違いをスペック表で比較|サイズ・重量・消費電力・機能一覧
ここでは、これまで紹介したMC-NS10KEとMC-NS100Kの違い・共通点を、公式仕様に基づくスペック表で一覧化しました。
サイズや重量、消費電力、搭載機能などの細かな仕様をまとめていますので、性能面を数値で比較したい方は以下の表をご覧ください。
スペック比較表
| 型番 | MC-NS10KE-K | MC-NS100K-W |
|---|---|---|
| デザイン | ||
| カラー | ブラック | ホワイト |
| 基本性能 | ||
| 集じん容積 | スティック:0.05L | |
| クリーンドック:0.8L | ||
| 使用時間の目安★1 | HIGH:約6分 | |
| AUTO:約10~15分 | ||
| 充電時間★2 | 約3時間 | |
| 充電方式 | クリーンドック(充電スタンド) | |
| 寸法(幅×奥行×高さ) | 本体:213×130×1,030mm | 本体:213×130×1,045mm |
| クリーンドック:134×282×417mm | ||
| 重量 | 本体:1.5kg | |
| クリーンドック:3.0kg | ||
| 付加機能 | ||
| 除菌・脱臭 | ナノイーX(4.8兆) | |
| ノズルのタイプ | 自走式パワーノズル | |
| ブラシの特徴 | からまないブラシ | |
| マイクロミスト | ー(なし) | |
| LEDライト | ー(なし) | |
| 菌までふき掃除★5 | ー(なし) | 〇(対応) |
| 壁ぎわ集じん | 〇(対応) | |
| 抗菌ブラシ | 〇(対応) | |
| 特殊加工ローラー | 〇(対応) | |
| ゴミ検知・パワー自動制御 | クリーンセンサー | |
| アイドリングオフ機能 | 〇(対応) | |
| お手入れ・メンテナンス | ||
| お手入れ | スティックのフィルターケース水洗いOK | |
| クリーンドック:紙パック交換の目安★6 約3か月に1回 | ||
| ゴミ捨て | スティック本体:ゴミ捨て不要 | |
| クリーンドック:紙パック交換 | ||
| 消費電力・運転音 | ||
| クリーンドック消費電力 | 吸引運転中:約800W | 吸引運転中:約670W |
| 充電中:約17W | ||
| ナノイーX運転中:約4W | ||
| 運転停止中:約1W | ||
| 運転音★3 | スティッククリーナー:72dB ~約64dB | |
| クリーンドック:約69dB ~約27dB | ||
| 販売情報 | ||
| 発売日 | 2023年12月 | 2023年11月 |
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★1 満充電・電池初期20℃時。
★2 JEMA自主基準(HD-10)により測定。
★3 運転音の表示は、JIS C 9108に準拠。クリーンドックは自主基準。
★4 20℃時。使用環境により異なります。
★5 ふき掃除は、水拭きする機能ではありません。また、こぼした液体などが乾燥して付着した汚れは取れません。菌までふき掃除効果は、床面の状態により異なります。また、床の段差や溝に入り込んだ菌は取れない場合もあります。99%以上の除去効果はふき掃除直後のものであり、長時間の効果を保証するものではありません。長期間の使用によるブラシの劣化等で、99%以上の除去効果は減少します。【試験依頼先(一財 )】 日本食品分析センター【試験方法】菌を塗布した床材の上をユカノズルで1往復掃除【試験結果】99%以上(パナソニック計算値)の除去効果 試験成績書発行日:令和6年7月8日試験成績書番号:第24052945001-0101号
★6 お部屋の広さやゴミの量によって異なります。
表を見ると分かるように、両モデルはナノイーXや「からまないブラシ」など、主要性能の多くが共通しています。
一方で、「菌までふき掃除(イオンプレート)」の有無や、環境配慮モデルとしての設計思想など、選ぶ際の決め手となるポイントも明確です。
スペックの補足や関連機能の詳細は、このあと紹介するFAQセクションで詳しく解説しています。
MC-NS10KEとMC-NS100Kの違いに関するよくある質問【FAQ】
ここでは、MC-NS10KEとMC-NS100Kを比較する際に確認しておきたいポイントをFAQ形式でまとめました。
本文で紹介しきれなかった機能の補足や、購入前に気になる点を中心に解説します。
まとめ|MC-NS10KEとMC-NS100Kの違いを整理して自分に合った1台を選ぼう
MC-NS10KEとMC-NS100Kの主な違いは、「菌までふき掃除(イオンプレート)」機能の有無と、モデルコンセプトの方向性です。
MC-NS100Kは、イオンプレートの静電気効果で床の菌やハウスダストを引きはがす「菌までふき掃除」に対応。
より細かな床掃除を求める方に適したモデルです。
一方のMC-NS10KEは、再生プラスチック使用率40%の環境配慮モデル。
Panasonic Store Plusモデルとして、売上の一部を環境保全活動に寄付するなど、サステナブルな製品づくりを重視しています。
そのほかの性能、ナノイーX搭載クリーンドック、自走式パワーノズル、からまないブラシ、クリーンセンサー、アイドリングオフ機能などは共通です。
どちらもスティック本体のゴミを自動回収するセパレート型クリーンドック構造を採用しており、スティック側でのゴミ捨ては不要です。
各モデルの特徴をおさえて、あなたの生活スタイルに合った1台を選びましょう。
本記事の内容は、パナソニック公式サイトおよび各モデルの取扱説明書の情報に基づいて作成しています。
また、本記事は情報提供を目的としており、購入の推奨を意図するものではありません。
掲載している性能・仕様・価格は、本記事更新時点(2025年11月)の情報であり、実際の内容はメーカーの更新により変更される場合があります。
また、性能や充電時間などは使用環境や電池の状態によって変動する場合があります。
最新の情報は、パナソニック公式サイトまたは販売ページにてご確認ください。
参考元:
- Panasonic公式サイト「セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NS10KE」
- Panasonic公式サイト「セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NS100K」










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