パナソニックのセパレート型コードレススティック掃除機「MC-NX500K」と「MC-NX810KM」の違いを比較します。
どちらも自動ゴミ収集に対応したセパレート型構造を採用し、LEDライト付きのからまないブラシPlusや自走式パワーノズルなどを共通搭載していますが、マイクロミスト機能・ナノイーX・集じん方式・重量などに明確な違いがあります。
まず、シリーズ内での位置づけを整理すると次のとおりです。
- MC-NX500K
- 2025年12月発売予定
- シリーズ中位モデル
- 軽量サイクロンタイプ
- MC-NX810KM
- 2024年10月発売
- 現行最上位モデル
- シリーズ唯一のマイクロミスト搭載
両モデルは「軽量中位モデル」と「高機能最上位モデル」という関係にあり、MC-NX810KMはマイクロミストやナノイーXなどの清潔性能を強化。
一方のMC-NX500Kは軽量性と操作性を重視した設計となっています。
選び方の結論
- ざらつきやべたつきなど吸引力だけでは取れないゴミまで掃除したいなら「MC-NX810KM」
- 軽くてパワフルな掃除機を求めるなら「MC-NX500K」
MC-NX810KMの特徴とおすすめポイント
- マイクロミスト機能で床のざらつき・べたつきを浮かせて除去
- ナノイーX(9.6兆)搭載で集めたゴミを除菌・脱臭
- フィルターレスサイクロン搭載で面倒なフィルター掃除が不要
- ふとん清潔ノズル付属で布団の奥に潜むダニやホコリをたたき出す
- 再生プラスチック約60%使用の環境配慮モデル
MC-NX500Kの特徴とおすすめポイント
- シリーズ最軽量の本体重量約1.2kg
- サイクロン式で軽量でもパワフル
- シリーズで唯一のスゴ取れセンサー搭載モデル
この記事では、どちらを選ぶか迷っている方に向けて、MC-NX500KとMC-NX810KMの違い・共通点・おすすめの選び方を詳しく解説します。
あなたの掃除スタイルに合った1台を見つける参考にしてください。
MC-NX500KとMC-NX810KMの違いを比較|共通点も整理して解説
それでは、「MC-NX500K」と「MC-NX810KM」の違いを詳しく見ていきましょう。
まずは、両モデルの主な違いを比較表にまとめました。
集じん方式や清潔性能、重量など、どの点が異なるのかを一覧で確認できます。
| 比較項目 | MC-NX500K | MC-NX810KM |
|---|---|---|
| 集じん方式 | サイクロン式 | フィルターレスサイクロン式 |
| マイクロミスト機能 | なし | 搭載 |
| ナノイーX | なし | 搭載 |
| センサー | スゴ取れセンサー | クリーンセンサー |
| 運転モード | 強/自動 | HIGH/AUTO/LONG |
| 運転時間 | 約8~30分 | 約10~35分 |
| 付属ノズル | すき間ノズル | すき間+ふとん清潔ノズル |
| 重量 | 約1.2kg | 約1.9kg |
| 環境配慮設計 | なし | 再生プラスチック材使用 |
続くセクションでは、それぞれの違いを項目ごとに詳しく解説し、最後に共通点もあわせて整理します。
集じん方式の違い|MC-NX810KMはフィルターレスサイクロンでお手入れ不要
MC-NX500KとMC-NX810KMは、集じん方式に明確な違いがあります。
どちらもスティック本体にサイクロン構造を採用していますが、MC-NX810KMはフィルター掃除が不要な「フィルターレスサイクロン式」を新たに搭載。
従来のプリーツフィルターがなくなり、面倒だったフィルター掃除の手間を大幅に軽減できるのが特徴です。
さらに、パーツ点数が少なく、ダストボックスごと水洗い可能な点もポイント。
日常的に清潔さを保ちたい方にとって、お手入れしやすい設計になっています。
画像出典:パナソニック公式サイト『MC-NX810KM 特長』より引用
一方、MC-NX500Kは一般的なサイクロン式を採用。
吸引性能の低下を防ぐために、プリーツフィルターを定期的に掃除する必要があります。
この構造の違いが、日々のメンテナンス性に差を生むポイントです。
マイクロミスト機能の違い|MC-NX810KMのみ床のべたつきや菌汚れに対応
MC-NX500KとMC-NX810KMの大きな違いのひとつが、マイクロミスト機能の有無です。
MC-NX810KMは、シリーズで唯一マイクロミスト機能を搭載。
吸引だけでは取り切れない皮脂汚れや花粉、菌を、微細なミストで浮かせて吸い取ることで、床のざらつきやべたつきを抑え、すっきりと清潔な仕上がりを実現します。
マイクロミストは、掃除中にスイッチ操作でオン/オフの切り替えが可能。
給水タンク部分は片手で簡単に取り外せるので、準備やお手入れもスムーズです。
画像出典:パナソニック公式サイト『マイクロミスト特集』より引用
一方、MC-NX500Kにはマイクロミスト機能は搭載されていません。
吸引中心のドライ清掃専用モデルです。
ナノイーX搭載の違い|MC-NX810KMのみ9.6兆搭載で除菌・脱臭に対応
MC-NX500KとMC-NX810KMのもう一つの大きな違いが、クリーンドックのナノイーX搭載の有無です。
MC-NX810KMは、クリーンドック内に「ナノイーX(9.6兆)」を搭載しており、掃除後にたまったゴミを除菌・脱臭します。
クリーンドック内部にナノイーXを放出することで、菌の繁殖やペットの毛などのニオイを抑制。
ゴミ捨てまでの間も清潔な状態をキープできる点が特徴です。
画像出典:パナソニック公式サイト『MC-NX810KM 特長』より引用
一方、MC-NX500KにはナノイーX機能は搭載されていません。
センサー構造の違い|スゴ取れセンサーとクリーンセンサーの検知位置
MC-NX500KとMC-NX810KMは、どちらもゴミの量を検知して自動で吸引力を調整するセンサーを搭載していますが、センサー構造とランプの位置が異なります。
MC-NX810KMは「クリーンセンサー」を搭載。
約20μmのハウスダストまで検知し、ゴミが多いと赤、きれいになると青に点灯します。
ランプの数は延長管上部に1か所になります。
画像出典:パナソニック公式サイト『クリーンセンサーの特長』より引用
一方、MC-NX500Kには「スゴ取れセンサー」を搭載。
検知するゴミの大きさなどはクリーンセンサーと同等ですが、ランプの位置が異なり、手元とノズル先端の2か所に表示ランプがあります。
画像出典:パナソニック公式サイト『MC-NX500K 特長』より引用
検知性能は同等ですが、ランプの位置と数の違いによって、視認性や確認のしやすさに差があります。
運転モードと運転時間の違い|MC-NX810KMは3段階モードで長時間運転に対応
MC-NX500KとMC-NX810KMでは、運転モードの種類と連続使用時間が異なります。
MC-NX810KMは「HIGH/AUTO/LONG」の3段階切り替えに対応。
HIGHモードは強い吸引力で短時間にしっかり掃除したいとき、AUTOモードは通常の掃除向けで、クリーンセンサーがゴミの量に応じて吸引力を自動制御します。
LONGモードはAUTOモードより吸込力を抑える代わりに、最大約35分の長時間運転が可能。
広い部屋や複数の部屋をまとめて掃除したいときに便利です。
一方、MC-NX500Kは「強/自動」の2段階構成。
強モードでは約8分、自動モード(通常の掃除用)では約8〜30分の運転が可能です。
モードの選択肢やスタミナ性能はMC-NX810KMが上位ですが、MC-NX500Kも日常的な掃除には十分な運転時間を備えています。
いずれのモデルも、クリーンドックにセットして約3時間でフル充電できます。
付属ノズルの違い|ふとん清潔ノズルの有無
MC-NX500KとMC-NX810KMは、付属ノズルの種類にも違いがあります。
MC-NX810KMには「ブラシ付きすき間ノズル」に加えて、「ふとん清潔ノズル」が付属しています。
画像出典:パナソニック公式サイト『MC-NX810KM 特長』より引用
ふとん清潔ノズルは、毛ブラシとローラーで布団の奥に潜むダニやホコリをたたき出します。
クリーンセンサーと合わせて使うことで、目に見えないダニ掃除でも綺麗になったタイミングを確認できるので便利です。
一方、MC-NX500Kは「ブラシ付きすき間ノズル」のみを同梱。
棚や家具のすき間、窓のサッシなど、手が届きにくい部分の掃除に適しています。
画像出典:パナソニック公式サイト『MC-NX500K 特長』より引用
なお、MC-NX500Kの場合、ふとん清潔ノズルは別途購入可能です。
重量の違い|MC-NX500Kはシリーズ最軽量の約1.2kg
MC-NX500KとMC-NX810KMでは、本体の重量に明確な差があります。
MC-NX500Kは約1.2kgと、シリーズ内でも最軽量のモデルです。
軽量設計により取り回しがしやすく、階段や高い位置の掃除もラクに行えます。
画像出典:パナソニック公式サイト『MC-NX500K 特長』より引用
一方、MC-NX810KMは約1.9kgで、マイクロミスト機能を搭載している分、やや重量があります。
環境配慮設計の違い|MC-NX810KMは再生プラスチック材を使用
MC-NX500KとMC-NX810KMは環境への配慮にも違いがあります。
MC-NX810KMは、クリーンドック部分の約60%に再生プラスチック材を使用しています。
素材の一部を再生プラスチックに置き換えることで、環境への負荷低減に配慮した設計です。
画像出典:パナソニック公式サイト『MC-NX810KM 特長』より引用
一方のMC-NX500Kには再生プラスチック材は使用されていません。
この点が両モデルの設計思想上の違いといえます。
MC-NX500KとMC-NX810KMの共通点
MC-NX500KとMC-NX810KMは、どちらもパナソニックのセパレート型コードレススティック掃除機シリーズに属するモデルです。
スティック本体とクリーンドックを分離した構造により、充電スタンドが本体のゴミを自動で吸引し、ドック内の紙パックにまとめて回収します。
これにより、ゴミ捨てやお手入れの手間を大幅に軽減できます。
両モデルに共通する主な特徴は次のとおりです。
主な共通点
- セパレート型構造による自動ゴミ収集
- 掃除後は本体をクリーンドックに戻すだけで、内部のゴミを自動で吸引
- 紙パックにまとめて回収するため、本体のゴミ捨ては不要
- からまないブラシPlus(水洗い対応)
- 髪の毛やペットの毛がほとんどからまない「からまないブラシPlus」を採用
- ブラシ部分は取り外して水洗いでき、いつでも清潔に保てます
- LEDライト搭載
- 白色LEDで床面を照らし、明るい場所でも見えにくいホコリやゴミをしっかり可視化
- 暗いすき間や家具の下も快適に掃除できます
- 自走式パワーノズル採用
- モーター駆動のパワーノズルで、軽い力でもスイスイ前進
- フローリングからカーペットまでスムーズに掃除可能
- 壁ぎわ集じん構造
- ノズルが壁ぎわまでぴったり届き、端のゴミも逃しません
- 集じん容量
- スティック本体:0.15L
- クリーンドック:0.9L
- いずれも共通の大容量で、日常使いに十分なサイズです
- 充電時間:約3時間(共通)
- どちらのモデルも、クリーンドックにセットして約3時間でフル充電が完了
- 紙パック交換の目安:約3.5か月に1回
- ゴミの量に応じて、クリーンドックのランプが交換時期をお知らせします
MC-NX500KとMC-NX810KMの違いを踏まえたおすすめの選び方
ここでは、MC-NX500KとMC-NX810KMの違いを踏まえて、どんな人にどちらのモデルが向いているかを紹介します。
軽量サイクロンタイプの「MC-NX500K」と、マイクロミスト・ナノイーXを搭載した最上位モデル「MC-NX810KM」は、重視するポイントが異なるため、選び方はとてもシンプルです。
ざらつきやべたつきなど吸引力だけでは取れないゴミまで掃除したいなら「MC-NX810KM」がおすすめ
MC-NX810KMは、シリーズで唯一マイクロミスト機能を搭載した最上位モデルです。
吸引だけでは取りにくい皮脂汚れや花粉、菌を微細なミストで浮かせて吸い取ることで、床のざらつきやべたつきをすっきり除去します。
さらに、クリーンドックには「ナノイーX(9.6兆)」を搭載。
掃除後にたまったゴミを除菌・脱臭し、菌の繁殖やニオイの発生を抑えます。
付属の「ふとん清潔ノズル」を使えば、布団やソファのダニ・ホコリも効果的に取り除けます。
家じゅうを徹底的に清潔に保ちたい人におすすめの1台です。
なお、マイクロミストが不要な場合は、旧最上位モデルである「MC-NX700K」という選択肢もあります。
旧最上位モデルとの違いを詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
👉 MC-NX700KとMC-NX810KMの違いを徹底比較|マイクロミスト搭載の新旧最上位モデルは何が変わった?【パナソニック掃除機】
軽くてパワフルな掃除機を求めるなら「MC-NX500K」がおすすめ
MC-NX500Kは、本体重量約1.2kgの軽量サイクロンモデル。
シリーズ最軽量ながら、集じん容量は最上位モデルと同等です。
マイクロミスト機能やナノイーXは非搭載ですが、スゴ取れセンサーによる自動吸引制御やLEDライトなど、上位機にも劣らない性能を備えています。
軽くて取り回しがしやすいので、階段や高い場所の掃除、毎日のちょっとした掃除をラクにこなしたい方にぴったりの1台です。
なお、マイクロミストは不要だけどナノイーXは欲しいという場合は、旧最上位モデル「MC-NX700K」という選択肢もあります。
違いを詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
👉 MC-NX500KとMC-NX700Kの違いを徹底比較|ナノイーX・フィルターレス構造・重量差を解説【パナソニック掃除機】
MC-NX500KとMC-NX810KMの違いをスペック表で比較|重量・運転時間・機能を一覧で整理
ここまで紹介してきたMC-NX500KとMC-NX810KMの違いを含めたスペックを、主な仕様項目ごとに一覧でまとめました。
集じん方式や運転時間、重量、清潔機能などのスペックを横並びで確認できます。
どちらのモデルが自分の使い方に合うか、比較しながらチェックしてみましょう。
スペック比較表
| 型番 | MC-NX500K-A | MC-NX810KM-W |
|---|---|---|
| デザイン | ||
| カラー | ストーンブルー | ホワイト |
| 基本性能 | ||
| 集じん方式 | サイクロン式 | フィルターレスサイクロン式 |
| クリーンドック:紙パック式 | ||
| 集じん容積 | スティック:0.15L | |
| クリーンドック:0.9L | ||
| 使用時間の目安★1 | 強:約8分 | HIGH:約10分 |
| 自動:約8~30分 | AUTO:約16~28分 | |
| ー | LONG:約35分/約70分★7 | |
| クリーンドックの吸引時間 | 21秒 | |
| 充電時間★2 | 約3時間 | |
| 充電方式 | クリーンドック(充電スタンド) | |
| 寸法(幅×奥行×高さ) | 本体:220×164×1,080mm | 本体:220×202×1,127mm |
| クリーンドック:220mm×271mm×906mm | クリーンドック:220mm×331mm×782mm | |
| 重量 | 本体:1.2kg | 本体:1.9kg |
| クリーンドック:3.4kg | クリーンドック:3.8kg | |
| 付加機能 | ||
| 除菌・脱臭 | ー(なし) | ナノイーX(9.6兆) |
| ノズルのタイプ | 自走式パワーノズル | |
| ブラシの特徴 | からまないブラシPlus | |
| マイクロミスト | ー(なし) | 噴霧時間★4:約16~約28分 |
| LEDライト | 〇(対応) | |
| 菌までふき掃除★5 | ー(なし) | |
| 壁ぎわ集じん | 〇(対応) | |
| 抗菌ブラシ | 〇(対応) | |
| 特殊加工ローラー | 〇(対応) | |
| ゴミ検知・パワー自動制御 | スゴ取れセンサー | クリーンセンサー |
| アイドリングオフ機能 | ー(なし) | |
| お手入れ・メンテナンス | ||
| お手入れ | ノズルブラシ(回転部)水洗いOK、ダストボックス水洗いOK | ノズルブラシ(回転部)水洗いOK、フィルターレスサイクロン、ダストボックス水洗いOK |
| クリーンドック:紙パック交換の目安★6 約3.5か月に1回 | ||
| ゴミ捨て | 本体:ゴミ捨て不要 | |
| クリーンドック:紙パック交換 | ||
| 消費電力・運転音 | ||
| クリーンドック消費電力 | 吸引運転中:約920W | |
| 充電中:約18W | 充電中:約27W | |
| 運転停止中:約1.2W | ||
| ー | ナノイーX運転中:約4W | |
| 運転音★3 | 本体:67dB ~約63dB | 本体:64dB ~約59dB |
| クリーンドック:約69dB | クリーンドック:約69dB ~約27dB | |
| 販売情報 | ||
| 発売日 | 2025年12月(予定) | 2024年10月 |
| 楽天 | 最新価格を見る | 最新価格を見る |
| Amazon | 最新価格を見る | 最新価格を見る |
★1 満充電・電池初期20℃時。
★2 JEMA自主基準(HD-10)により測定。
★3 運転音の表示は、JIS C 9108に準拠。クリーンドックは自主基準。
★4 20℃時。使用環境により異なります。
★5 ふき掃除は、水拭きする機能ではありません。また、こぼした液体などが乾燥して付着した汚れは取れません。菌までふき掃除効果は、床面の状態により異なります。また、床の段差や溝に入り込んだ菌は取れない場合もあります。99%以上の除去効果はふき掃除直後のものであり、長時間の効果を保証するものではありません。長期間の使用によるブラシの劣化等で、99%以上の除去効果は減少します。【試験依頼先(一財 )】 日本食品分析センター【試験方法】菌を塗布した床材の上をユカノズルで1往復掃除【試験結果】99%以上(パナソニック計算値)の除去効果 試験成績書発行日:令和6年7月8日試験成績書番号:第24052945001-0101号
★6 お部屋の広さやゴミの量によって異なります。
★7 付属ノズル使用時
MC-NX500KとMC-NX810KMの違いに関するよくある質問【FAQ】
ここでは、MC-NX500KとMC-NX810KMの機能や仕様について、本文で紹介しきれなかったポイントをQ&A形式で整理しました。
マイクロミスト機能の入切操作やLEDライトの仕様、バッテリー・紙パックの共通性など、購入前に確認しておきたい内容をまとめています。
まとめ|MC-NX500KとMC-NX810KMの違いを整理して自分に合った1台を選ぼう
MC-NX500KとMC-NX810KMの主な違いは、清潔性能を重視するか、軽さとパワフルさを重視するかにあります。
MC-NX810KMは、マイクロミスト機能とナノイーX(9.6兆)を搭載した清潔性能特化モデル。
微細なミストで皮脂汚れや花粉を浮かせて吸い取り、クリーンドック内のゴミも除菌・脱臭できます。
ふとん清潔ノズルも付属し、家中をより衛生的に保ちたい方におすすめです。
一方、MC-NX500Kは本体約1.2kgの軽量設計ながらサイクロン式を採用した、軽さとパワフルさを両立した中位モデル。
スゴ取れセンサーによる自動吸引制御やLEDライトを備え、毎日の掃除を軽快にこなせます。
どちらのモデルも自動ゴミ収集や「からまないブラシPlus」などの共通機能を搭載しており、掃除の手間を減らしたい方に共通しておすすめできます。
清潔性能を優先するならMC-NX810KM、軽さと操作性を求めるならMC-NX500Kを選ぶと満足度が高いでしょう。
本記事の内容は、パナソニック公式サイトおよび各モデルの取扱説明書の情報に基づいて作成しています。
また、本記事は情報提供を目的としており、購入の推奨を意図するものではありません。
掲載している性能・仕様・価格は、本記事更新時点(2025年12月)の情報であり、実際の内容はメーカーの更新により変更される場合があります。
また、性能や充電時間などは使用環境や電池の状態によって変動する場合があります。
最新の情報は、パナソニック公式サイトまたは販売ページにてご確認ください。
参考元:
- Panasonic公式サイト「セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NX500K」
- Panasonic公式サイト「セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NX810KM」

















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