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DS-FKX1206とDS-FKS1206の違いを徹底比較|パナソニック セラミックファンヒーター加湿機能付きモデルの選び方

パナソニック セラミックファンヒーター DS-FKX1206とDS-FKS1206の違い|ナノイーX+室温センサー搭載モデルとシンプル加湿暖房モデルの比較サムネイル

加湿機能搭載のパナソニックのセラミックファンヒーターには、「DS-FKX1206」と「DS-FKS1206」の2機種があります。

どちらも冬の乾燥対策と暖房を1台でまかなえる便利なモデルですが、ナノイーX室温センサーの有無カラーバリエーション重量といった細かな違いがあります。

さらに、パナソニックの現行ラインアップの中で「加湿機能」と「吸気フィルター(スーパーアレルバスター・緑茶カテキン・バイオ除菌)」を備えているのは、この2機種だけ。

つまり、空気の清浄性や加湿性能を重視したい人にとっては特に候補になるシリーズです。

本記事では、DS-FKX1206とDS-FKS1206の違いと共通点を整理しつつ、それぞれの特徴を踏まえておすすめの選び方を解説します。

目次

DS-FKX1206とDS-FKS1206の違いを比較|共通点も整理して解説

それでは「DS-FKX1206」と「DS-FKS1206」の違いと共通点を詳しくみていきましょう。

両モデルは加湿機能や暖房範囲など多くの点で共通していますが、ナノイーXと室温センサーの有無に違いがあります。

主な違い一覧表

項目DS-FKX1206DS-FKS1206
ナノイーX搭載なし
室温センサー搭載なし
カラーホワイト(-W)、グレー(-H)ベージュ(-C)
重量約4.8kg約4.7kg

上記以外の仕様は基本的に同等で、加湿性能・暖房範囲・電気代の目安・本体サイズなどは両モデル共通です。

共通点

  • 安全機能(転倒OFFスイッチ、切り忘れ防止機能など)を搭載
  • 加湿機能を搭載(タンク容量:約2.8L、加湿フィルターは10シーズン交換不要)
  • 暖房範囲:木造約3〜5畳/コンクリート約4〜8畳
  • 加湿範囲:プレハブ洋室約17畳/木造和室約10畳
  • 温風切換は2段階(強・弱)
  • 本体サイズや電気代の目安は同等

DS-FKX1206とDS-FKS1206の違いから見るおすすめの選び方

ここではDS-FKX1206とDS-FKS1206の違いをふまえて、用途や重視したい機能別におすすめモデルを整理しました。

「空気環境をトータルで整えたいのか」「シンプルに加湿暖房できれば良いのか」によって、最適なモデルが変わってきます。

空気清浄や温度管理まで求めるなら「DS-FKX1206」がおすすめ

DS-FKX1206は、加湿機能に加えてナノイーXを搭載しているのが大きな特徴です。

ナノイーXは花粉や生活臭(タバコ臭など)の抑制に役立つとされ、部屋の空気を清潔に保ちたい人に適しています。

さらに、室温センサーを搭載しているため、室内の温度を検知してあたためすぎを自動でセーブ。効率的な暖房と省エネの両立が可能です。

そのほか、人センサーで人の動きを検知して温風の強・弱をコントロールできるほか、転倒OFFスイッチや切り忘れ防止機能など、安全性に配慮した機能も充実しています。

「加湿+暖房」だけでなく、空気の清浄性や快適性、安全性までしっかり求めたい人にはDS-FKX1206が特におすすめです。

※各機能の詳細は、本記事後半のFAQでも詳しく解説しています。

価格を抑えて加湿暖房したいなら「DS-FKS1206」がおすすめ

DS-FKS1206は、DS-FKX1206からナノイーXと室温センサーを省いたモデルです。

その分、比較的価格が抑えられている傾向があり、「加湿しながら暖房できれば十分」という方に向いています。

加湿タンク容量は約2.8Lで、フィルターは10シーズン交換不要。

暖房範囲や加湿範囲もDS-FKX1206と同じ仕様です。

つまり、基本的な暖房性能と加湿性能は同等なので、空気清浄や温度管理をそこまで重視しないならコストパフォーマンスの高い選択肢になります。

シンプルな操作性と落ち着いたベージュカラーも魅力で、寝室や子供部屋などで使いたい方にもおすすめです。

💡 なお、ナノイーXは欲しいけれど加湿機能は不要という方には、同じパナソニックのセラミックファンヒーター「DS-FZX1200」も候補になります。
👉 DS-FZX1200とDS-FZS1200の違いを徹底比較|パナソニック セラミックファンヒーターの選び方

DS-FKX1206とDS-FKS1206の違いをスペック表で比較|サイズ・重量・暖房範囲・搭載機能など

DS-FKX1206とDS-FKS1206の詳細な違いを、スペック表にまとめました。

暖房・加湿の対応範囲の詳細などもご確認いただけます。

スペック比較表

型番DS-FKX1206DS-FKS1206
デザインDS-FKX1206-WとDS-FKX1206-Hのサムネイル画像DS-FKS1206-Cのサムネイル画像
カラーバリエーション-W(ホワイト)-C(ベージュ)
-H(グレー)
暖房の対応する広さの目安(コンクリート住宅)
断熱材なし約4畳(7.2㎡)まで
断熱材あり(50mm)約8畳(13.4㎡)まで
暖房の対応する広さの目安(木造住宅)
断熱材なし約3畳(5.1㎡)まで
断熱材あり(50mm)約5畳(8.9㎡)まで
仕様
温風切り換え2段階(強・弱)
ナノイーX〇(搭載)ー(なし)
加湿
加湿機能〇(搭載)
加湿フィルター10シーズン交換不要
タンク(容量)約2.8 L
加湿の対応する広さの目安(プレハブ洋室)
温風(強)・加湿(連続)17畳まで
加湿11畳まで
加湿の対応する広さの目安(木造和室)
温風(強)・加湿(連続)10畳まで
加湿7畳まで
搭載センサー
ひとセンサー〇(搭載)
室温センサー〇(搭載)ー(なし)
搭載機能
入タイマー(目安時間)(6・7・8)
切タイマー(目安時間)(1・2)
切り忘れ防止 ※1〇(搭載)
転倒OFFスイッチ〇(搭載)
スーパーアレルバスター〇(対応)
スイッチの種類
電源スイッチ(切/入)
リセット(お手入れ)
人センサー(切/入)
入タイマー(6・7・8時間後)
切タイマー(1・2時間後)
加湿(連続/おまかせ)
温風(強・弱)
ナノイーX(切/入)※3
室温連動(高め/低め)※3
1時間の標準電気料金の目安 ※2
強風約38.8円
弱風約20.8円
その他
本体寸法(高さ×幅×奥行)高さ41×幅41×奥行18.7cm
本体重量約4.8 kg約4.7 kg
コードの長さ180cm
販売状況
発売日2022年9月
参考価格(公式)取り扱いなし
楽天最新価格を見る最新価格を見る
Amazon最新価格を見る最新価格を見る

※1 スイッチを最後に操作してから8時間経過すると運転を停止します。
※2 電気代は室温15℃で新電力料金目安単価31円/kWh(税込)で計算したものです。
※3 DS-FKX1206のみ

2025年8月時点では公式オンラインショップでの取り扱いがなく、参考価格は公開されていないため、実際の購入価格は楽天やAmazonといった通販サイトで確認する必要があります。

また、安全機能やタイマー設定は共通しており、電気代の目安もほぼ同等です。

購入時には「価格差がある中で、追加機能が必要かどうか」を判断基準にすると選びやすいでしょう。

DS-FKX1206とDS-FKS1206の違いに関するよくある質問【FAQ】

DS-FKX1206DS-FKS1206を比較する際に、気になるポイントをQ&A形式でまとめました。

機能や使い方、ランニングコストなど、購入前に知っておきたい内容を整理しています。

DS-FKX1206は温風運転・加湿運転・ナノイーXの単独運転はできますか?

DS-FKX1206では、温風運転・加湿運転・ナノイーXのそれぞれを単独で運転可能です。

必要に応じて、加湿だけ/温風だけ/ナノイーXだけと使い分けられるため、シーンに合わせた運転ができます。

DS-FKX1206 温風運転・加湿運転・ナノイーXの単独運転が可能であることを示す取扱説明書画像
画像出典:パナソニック公式 取扱説明書「DS-FKX1206」より引用

DS-FKS1206は温風運転・加湿運転の単独運転はできますか?

DS-FKS1206では、温風運転と加湿運転をそれぞれ単独で運転することが可能です。

必要に応じて「加湿だけ」「温風だけ」と使い分けられるため、季節や設置場所に合わせて柔軟に活用できます。

DS-FKS1206 温風運転と加湿運転の単独運転が可能であることを示す取扱説明書画像
画像出典:パナソニック公式 取扱説明書「DS-FKS1206」より引用

DS-FKX1206とDS-FKS1206の吸気フィルターにはどんな効果がありますか?

両モデルには、スーパーアレルバスター・バイオ除菌・緑茶カテキンを添着した吸気フィルターが搭載されています。

これにより、取扱説明書では「アレル物質や菌、ウイルスを抑制する」と案内されています。

ただし、これらの効果は試験条件下で確認されたものであり、実使用環境での効果を保証するものではありません。

詳しくは各製品の取扱説明書をご確認ください。

DS-FKX1206の吸気フィルターの効果を示すパナソニック取扱説明書画像
画像出典:パナソニック公式 取扱説明書「DS-FKX1206」より引用

DS-FKX1206とDS-FKS1206の切り忘れ防止機能とはなんですか?

両モデルには切り忘れ防止機能が搭載されています。

最後にスイッチを操作してから約8時間が経過すると、自動的に運転を停止する仕組みです。

就寝時や外出時に電源を切り忘れてしまった場合でも安全性を確保しやすく、省エネにもつながります。

DS-FKX1206とDS-FKS1206は暖房範囲や電気代に違いはありますか?

暖房範囲と電気代の目安は、DS-FKX1206とDS-FKS1206でどちらも同じです。

暖房範囲

  • 木造住宅:約3〜5畳
  • コンクリート住宅:約4〜8畳

1時間あたりの電気代(目安)

  • 強運転:約38.8円
  • 弱運転:約20.8円

(※室温15℃時、新電力料金目安単価31円/kWhで算出)

今回紹介した2機種のほかに、防滴仕様でコンパクトな加湿なしモデルもあります。

脱衣所や洗面所などで使いたい方は、以下の記事も参考にしてください。
👉 DS-FAS1200とDS-FAN1200の違いを徹底比較|パナソニック セラミックファンヒーターの選び方

まとめ|DS-FKX1206とDS-FKS1206の違いを振り返って自分に合った1台を選ぼう

DS-FKX1206とDS-FKS1206は、どちらも加湿機能付きのパナソニック セラミックファンヒーターで、暖房性能や加湿性能は同等です。

違いとなるのは、ナノイーXの有無室温センサーの有無、そしてカラーや重量のわずかな差です。

DS-FKX1206

ナノイーX+室温センサー搭載。

空気環境や温度管理まで重視したい人向け。

DS-FKS1206

シンプル仕様で価格を抑えやすい。

加湿と暖房ができれば十分な人向け。

どちらを選んでも、加湿と暖房を1台でまかなえる点は同じ。

自分が「空気清浄や省エネ機能まで求めるのか」「シンプルさと価格を優先するのか」を基準に選ぶと、納得のいく1台を選べるはずです。

今回紹介したモデル以外にも、パナソニックのセラミックファンヒーターには複数のシリーズがあります。

全シリーズの特徴と違いを整理した記事もありますので、あわせて参考にしてください。
👉 パナソニック セラミックファンヒーターの違いを徹底比較|現行シリーズの特徴と選び方ガイド

本記事のスペックや価格情報は、2025年8月時点の情報です。
販売状況や仕様は変更となる場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。

参考元:

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この記事を書いた人

「違い図鑑 編集部」は、商品やサービスの違いをわかりやすく比較し、最適な選び方をサポートする編集チームです。

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