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DS-FZS1200とDS-FAS1200の違いを徹底比較|パナソニック セラミックファンヒーターの選び方

パナソニック セラミックファンヒーター DS-FZS1200とDS-FAS1200の違いを比較したサムネイル|ひとセンサー搭載モデルと防滴仕様モデル

パナソニックのセラミックファンヒーターには、コンパクトでスリムなデザインで人気の「DS-FZS1200」と「DS-FAS1200」があります。

どちらも木造3畳~5畳、コンクリート4畳~8畳まで対応の暖房範囲を備えていますが、搭載されている機能や設計の違いによって、選ぶべき設置場所や重視ポイントが変わります。

本記事では、DS-FZS1200とDS-FAS1200の違いをわかりやすく比較し、共通点やそれぞれの特徴を整理しました。

さらに「ひとセンサー」「防滴仕様」といった機能差を踏まえて、どちらを選ぶべきか用途別に解説していきます。

目次

DS-FZS1200とDS-FAS1200の違いを比較|共通点も整理して解説

パナソニックのセラミックファンヒーター「DS-FZS1200」と「DS-FAS1200」は、同じコンパクトクラスの暖房機ながら、搭載機能や設計の方向性が大きく異なります。

まず大きな違いは、「センサーや省エネ機能を重視したモデル」か、「水回り対応の設計を重視したモデル」かという点です。

主な違い

  • 搭載機能
    • DS-FZS1200
      人の動きに合わせて温風を自動でON/OFFできる「ひとセンサー」を搭載。
      チャイルドロックや切り忘れ防止機能(最終操作から約8時間で自動停止)も備えており、省エネ性と安心感を高めています。
    • DS-FAS1200:
      防滴仕様(IPX1)に対応しており、公式サイトでも洗面所やトイレ、キッチンなど水はねの可能性がある場所での使用が紹介されています。
  • タイマー方式
    • DS-FZS1200:ボタン式で1・2・3時間の設定
    • DS-FAS1200:つまみ式で1〜5時間の間で設定可能
  • 参考価格(公式オンラインストア掲載・税込/2025年8月時点)
    • DS-FZS1200:20,790円
    • DS-FAS1200:13,500円
  • サイズ・重量
    • DS-FZS1200:高さ37.9×幅23.5×奥行14.0cm/約2.7kg
    • DS-FAS1200:高さ31.5×幅25.5×奥行13.1cm/約2.6kg

続いて共通点です。

どちらのモデルも、コンパクトながら十分な暖房能力と基本的な安全機能を備えている点は共通しています。

暖房範囲や温風切替といった基本性能に大きな差はなく、日常的な暖房用途ではどちらも同等に使えます。

共通点

  • 木造3畳〜5畳、コンクリート4畳〜8畳まで対応の暖房範囲
  • 温風切替は2段階(強・弱)
  • 万が一の転倒時に電源が切れる「転倒OFFスイッチ」を搭載
  • 電気代はほぼ同等(強:約36円前後/弱:約20円)

DS-FZS1200とDS-FAS1200の違いから見るおすすめの選び方

ここまで見てきたように、DS-FZS1200とDS-FAS1200は暖房能力に大きな差はありません。

選ぶポイントは「どのような場所で」「どんな安心感を求めて」使いたいかによって変わります。

ひとセンサーやチャイルドロックなどの機能を重視するなら「DS-FZS1200」がおすすめ

パナソニックのセラミックファンヒーターDS-FZS1200は、人の動きを検知して自動で運転をON/OFFする「ひとセンサー」を搭載しているのが大きな特徴です。

人がいないときに温風が止まるので無駄な運転を減らせ、省エネにつながります。

また、切り忘れ防止機能(最終操作から約8時間で自動停止)やチャイルドロックも備えており、リビングや家族の集まる空間で安心して使える点も魅力です。

「長時間つけっぱなしになるのが心配」「子どもがいるから安全性を重視したい」という方にはDS-FZS1200が適しています。

類似モデル「DS-FZX1200」との違いが気になる方は、こちらの記事も参考にしてください。
👉 DS-FZX1200とDS-FZS1200の違いを徹底比較|パナソニック セラミックファンヒーターの選び方

水回りで使いやすい防滴仕様を重視するなら「DS-FAS1200」がおすすめ

パナソニックのセラミックファンヒーターDS-FAS1200は、防滴仕様(IPX1)に対応しているのが大きな特徴です。

洗面所やトイレ、キッチンなど、水はねが気になる環境でも使用できるよう設計されています。

また、切タイマーはつまみ式で1〜5時間まで設定できるため、就寝前や着替えの支度など時間に合わせた使い方がしやすいのもポイント。

本体はFZS1200より高さが低く、設置しやすいサイズ感。

「水回りや限られたスペースでの使用を想定している」「価格を抑えたい」という方にはDS-FAS1200がおすすめです。

同じコンパクトタイプで価格帯が近い「DS-FAN1200」との違いを知りたい方は、以下の記事で詳しく比較しています。
👉 DS-FAS1200とDS-FAN1200の違いを徹底比較|パナソニック セラミックファンヒーターの選び方

DS-FZS1200とDS-FAS1200の違いをスペック表で比較|サイズ・重量・機能・価格など

DS-FZS1200とDS-FAS1200のスペックを一覧表にまとめました。

サイズや重量、搭載機能の有無、電気代の目安、発売時期や価格などを横並びで比較することで、2つのモデルの違いがひと目で確認できます。

スペック比較表

型番DS-FZS1200DS-FAS1200
デザイン DS-FZS1200-W、DS-FZS1200-Gのサムネイル画像DS-FAS1200-W、DS-FAS1200-Hのサムネイル画像 
カラーバリエーション-W(ホワイト)-W(ウォームホワイト)
-G(セージグリーン)-H(チャコール)
暖房の対応する広さの目安(コンクリート住宅)
断熱材なし約4畳(6.7㎡)まで約4畳(6.6㎡)まで
断熱材あり(50mm)約8畳(12.6㎡)まで約8畳(12.4㎡)まで
暖房の対応する広さの目安(木造住宅)
断熱材なし約3畳(4.8㎡)まで約3畳(4.7㎡)まで
断熱材あり(50mm)約5畳(8.4㎡)まで約5畳(8.2㎡)まで
仕様
温風切り換え2段階(強・弱)
搭載センサー
ひとセンサー〇(搭載)ー(なし)
搭載機能
チャイルドロック〇(搭載)ー(なし)
切タイマー(目安時間)1・2・31~5
切り忘れ防止 ※1〇(搭載)ー(なし)
防滴仕様(IPX1)※3ー(なし)〇(搭載)
転倒OFFスイッチ〇(搭載)
1時間の標準電気料金の目安 ※2
強風約36.3円約35.7円
弱風約19.8円約19.8円
本体サイズ・重量・コード長
本体寸法(高さ×幅×奥行)高さ37.9×幅23.5×奥行き14.0cm高さ31.5×幅25.5×奥行き13.1cm
本体重量約2.7kg約2.6kg
コードの長さ180cm
販売状況
発売日2024年10月2025年9月
参考価格(公式)20,790円13,500円
楽天最新価格を見る最新価格を見る
Amazon最新価格を見る最新価格を見る

※1 スイッチを最後に操作してから8時間経過すると運転を停止します。
※2 電気代は室温15℃で新電力料金目安単価31円/kWh(税込)で計算したものです。
※3 IPX1は、上から滴下する水に対する保護等級です。浴室内やシャワーが直接かかる場所、屋外では使用できません。必ず取扱説明書の安全上の注意に従ってください。

表からもわかるように、暖房範囲や基本的な温風切り換えは共通していますが、センサーや防滴仕様、タイマー方式、発売時期、価格といった部分に明確な差があります。

とくに「ひとセンサーや切り忘れ防止機能を備えたDS-FZS1200」と「防滴仕様で水回りに強いDS-FAS1200」という特徴は、設置場所の選び方に直結する重要なポイントです。

DS-FZS1200とDS-FAS1200の違いに関するよくある質問【FAQ】

ここでは、DS-FZS1200とDS-FAS1200を比較検討する際に多い疑問をQ&A形式で整理しました。

購入前に特に気になりやすい「暖房範囲」「電気代の目安」「新しいモデルはどちらか」といった疑問をまとめてあります。

DS-FZS1200とDS-FAS1200の暖房範囲の詳細は?

どちらのモデルも、木造住宅で約3〜5畳、コンクリート住宅で約4〜8畳に対応しています。

畳数の目安は同じですが、㎡換算ではわずかに数値が異なります。

住宅タイプDS-FZS1200DS-FAS1200
コンクリート住宅(断熱材なし)約4畳(6.7㎡)まで約4畳(6.6㎡)まで
コンクリート住宅(断熱材あり・50mm)約8畳(12.6㎡)まで約8畳(12.4㎡)まで
木造住宅(断熱材なし)約3畳(4.8㎡)まで約3畳(4.7㎡)まで
木造住宅(断熱材あり・50mm)約5畳(8.4㎡)まで約5畳(8.2㎡)まで

大きな差ではありませんが、㎡表記ではDS-FZS1200の方がわずかに広めの目安となっています。

DS-FZS1200とDS-FAS1200の電気代は1時間あたりどのくらいですか?

どちらのモデルも電気代はほぼ同等です。

室温15℃・新電力料金目安単価31円/kWh(税込)で算出した場合の目安は以下の通りです。

  • DS-FZS1200
    • 強運転:約36.3円/時間
    • 弱運転:約19.8円/時間
  • DS-FAS1200
    • 強運転:約35.7円/時間
    • 弱運転:約19.8円/時間

いずれも弱運転では同じ金額、強運転でも0.6円程度の差しかなく、実質的には同等と考えてよいでしょう。

DS-FZS1200とDS-FAS1200はどちらが新しいモデルですか?

DS-FZS1200は2024年10月発売、DS-FAS1200は2025年9月発売のモデルです。

発売時期で見ると、DS-FAS1200の方が新しい機種となります。

まとめ|DS-FZS1200とDS-FAS1200の違いを振り返って自分に合った1台を選ぼう

パナソニックのセラミックファンヒーター「DS-FZS1200」と「DS-FAS1200」は、暖房範囲や電気代といった基本性能に大きな差はありません。

しかし、搭載機能や設計の方向性に違いがあるため、使う場所や求める安心感によって選ぶモデルが変わってきます。

DS-FZS1200

ひとセンサーやチャイルドロック、切り忘れ防止機能を備え、省エネ性と安心感を重視したい方におすすめ

DS-FAS1200

防滴仕様に対応し、水回りでの使用や価格を重視したい方におすすめ

どちらもコンパクトで取り回しやすいサイズなので、設置する環境に合わせて選べば満足度の高い1台になります。

リビングや足元の暖房、省エネや安全性を重視するなら「DS-FZS1200」、洗面所やトイレなどの水回りを中心に使うなら「DS-FAS1200」を検討してみてください。

今回紹介したモデル以外にも、パナソニックのセラミックファンヒーターには複数のシリーズがあります。

全シリーズの特徴と違いを整理した記事もありますので、あわせて参考にしてください。
👉 パナソニック セラミックファンヒーターの違いを徹底比較|現行シリーズの特徴と選び方ガイド

本記事のスペックや価格情報は、2025年8月時点の情報です。
販売状況や仕様は変更となる場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。

参考元:

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この記事を書いた人

「違い図鑑 編集部」は、商品やサービスの違いをわかりやすく比較し、最適な選び方をサポートする編集チームです。

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