パナソニックのセラミックファンヒーターには、2025年9月発売の「DS-FAS1200」と「DS-FAN1200」の2つのモデルがあります。
どちらもコンパクトで防滴仕様を備えており、トイレや洗面所といった水回りでも使えるのが魅力です。
見た目はそっくりな2機種ですが、切タイマーの有無・重量・価格・カラーバリエーションに違いがあります。
本記事では、DS-FAS1200とDS-FAN1200の違いと共通点を整理し、それぞれのおすすめの選び方を解説します。

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DS-FAS1200とDS-FAN1200の違いを比較|共通点も整理して解説
パナソニックのセラミックファンヒーター「DS-FAS1200」と「DS-FAN1200」は、見た目や基本仕様はほとんど同じです。
ただし、以下の点に違いがあります。
違いのポイント
- 切タイマーの有無
- DS-FAS1200は1〜5時間の切タイマーを搭載
- DS-FAN1200にはタイマー機能はなし
- 重量(DS-FAN1200の方が少し軽量)
- DS-FAS1200:約2.6kg
- DS-FAN1200:約2.5kg
- 参考価格(公式オンラインストア掲載・税込/2025年8月時点)
- DS-FAS1200:13,500円(税込)
- DS-FAN1200:11,400円(税込)
- カラーバリエーション
- DS-FAS1200:ウォームホワイト、チャコールの2色展開
- DS-FAN1200:ウォームホワイトのみ
違いがある一方で、両モデルに共通している仕様や機能も多くあります。
共通点
- 暖房範囲:木造で約3〜5畳、コンクリートで約4〜8畳
- 温風切り替え:強・弱の2段階切り替え
- 便利機能:防滴仕様、転倒OFFスイッチを搭載
- サイズ:高さ31.5×幅25.5×奥行き13.1cm
- コードの長さ:約180cm
- 電気代目安(1時間):強 約35.7円/弱 約19.8円
両モデルともコンパクトで軽量、防滴仕様を備えているため、洗面所やトイレなどの水回りでも使用できる設計です。
電源を入れるとすぐに温風が吹き出すため、着替えなど短時間で体を温めたいときにも役立ちます。
DS-FAS1200とDS-FAN1200の違いから見るおすすめの選び方
ここでは、パナソニックのセラミックファンヒーター「DS-FAS1200」と「DS-FAN1200」の違いをふまえて、それぞれのおすすめの選び方を整理します。
両モデルの違いを具体的に見ながら、ライフスタイルや使用シーンに合わせた選び方のポイントを紹介します。
切タイマーで自動停止できるモデルを選ぶなら「DS-FAS1200」
DS-FAS1200は、1〜5時間の切タイマーを搭載しています。
朝の着替えなど短時間で体を温めたいときに加え、就寝時に時間を決めて運転を止めたいときや、消し忘れを防ぎたいときに便利です。
カラーもウォームホワイトとチャコールの2色展開で、お部屋の雰囲気に合わせて選べるのも魅力です。

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切タイマーが不要なら「DS-FAN1200」
DS-FAN1200は、切タイマーが省かれたシンプルなモデルです。
その分価格が抑えられており、重量も約2.5kgとわずかに軽くなっています。
「シンプルな機能で十分、価格を抑えたい」という方にもおすすめです。

DS-FAS1200とDS-FAN1200の違いをスペック表で比較|サイズ・重量・機能・価格など
ここでは、DS-FAS1200とDS-FAN1200のサイズ・重量・暖房範囲・機能・発売日・価格などを一覧表で比較し、両モデルのスペックを整理しました。
購入前のチェックポイントとして、気になる点の比較に役立ててください。
スペック比較表
型番 | DS-FAS1200 | DS-FAN1200 |
---|---|---|
デザイン | ![]() | ![]() |
カラーバリエーション | -W(ウォームホワイト) | -W(ウォームホワイト) |
-H(チャコール) | ||
暖房の対応する広さの目安(コンクリート住宅) | ||
断熱材なし | 約4畳(6.6㎡)まで | |
断熱材あり(50mm) | 約8畳(12.4㎡)まで | |
暖房の対応する広さの目安(木造住宅) | ||
断熱材なし | 約3畳(4.7㎡)まで | |
断熱材あり(50mm) | 約5畳(8.2㎡)まで | |
仕様 | ||
温風切り換え | 2段階(強・弱) | |
搭載機能 | ||
切タイマー(目安時間) | 1~5時間 | ー(なし) |
防滴仕様(IPX1)※2 | 〇(搭載) | |
転倒OFFスイッチ | 〇(搭載) | |
スイッチの種類 | ||
運転切換(強・弱・切) | ||
切タイマー(~5時間後)※DS-FAS1200のみ | ||
1時間の標準電気料金の目安 ※1 | ||
強風 | 約35.7円 | |
弱風 | 約19.8円 | |
その他 | ||
本体寸法(高さ×幅×奥行) | 高さ31.5×幅25.5×奥行き13.1cm | |
本体重量 | 2.6kg | 2.5kg |
コードの長さ | 180cm | |
販売状況 | ||
発売日 | 2025年9月 | |
参考価格(公式) | 13,500円 | 11,400円 |
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※1 電気代は室温15℃で新電力料金目安単価31円/kWh(税込)で計算したものです。
※2 IPX1は、上から滴下する水に対する保護等級です。浴室内やシャワーが直接かかる場所、屋外では使用できません。必ず取扱説明書の安全上の注意に従ってください。
スペック比較表を見ても、両モデルの基本性能は共通しており、大きな差は切タイマーの有無に限られます。
DS-FAS1200とDS-FAN1200の違いに関するよくある質問【FAQ】
DS-FAS1200とDS-FAN1200については、機能や仕様の違い以外にも「水回りで使えるの?」「暖房範囲は同じ?」「電気代はどのくらい?」といった疑問を持つ方も少なくありません。
ここでは、購入前に気になるポイントをFAQ形式で整理しました。
水回りで使えるモデルを探している方には「DS-FAS1200」と「DS-FAN1200」が最適ですが、リビングなどで多機能性を重視するなら2024年発売の「DS-FZX1200」と「DS-FZS1200」も候補になります。
詳しくは以下の記事で比較していますので、あわせて参考にしてください。
まとめ|DS-FAS1200とDS-FAN1200の違いを振り返って自分に合った1台を選ぼう
パナソニックのセラミックファンヒーター「DS-FAS1200」と「DS-FAN1200」は、暖房の対応範囲や本体サイズといった基本仕様は共通しています。
実質的な違いは切タイマーの有無・重量・カラーバリエーション・価格の4点です。
切タイマー付きで消し忘れを防ぎたい人や、就寝時にも使いたい人にはDS-FAS1200

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タイマーが不要で価格を抑えたい人にはDS-FAN1200

どちらを選んでも、コンパクトで防滴仕様のため洗面所などの水回りで使える点は共通しています。
自分のライフスタイルに合った機能を重視して、最適な1台を選ぶ参考にしてください。
今回紹介したモデル以外にも、パナソニックのセラミックファンヒーターには複数のシリーズがあります。
全シリーズの特徴と違いを整理した記事もありますので、あわせて参考にしてください。
👉 パナソニック セラミックファンヒーターの違いを徹底比較|現行シリーズの特徴と選び方ガイド
本記事のスペックや価格情報は、2025年8月時点の情報です。
販売状況や仕様は変更となる場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。
参考元:
- Panasonic公式サイト「セラミックファンヒーター DS-FAS1200 仕様」
- Panasonic公式サイト「セラミックファンヒーター DS-FAN1200 仕様」
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