パナソニックの空間除菌脱臭機「ジアイーノ」から、2025年10月発売の新シリーズとして登場したのがF-MV6000CとF-MV5000Cです。
どちらも家庭向けモデルで、次亜塩素酸による除菌・脱臭や空気清浄（集じん）と加湿を1台でまかなえます。
一方で、次亜塩素酸が届く範囲や加湿性能、運転モードの有無に大きな差があり、「広い空間まで1台でカバーする上位モデル」と「コンパクトで扱いやすい中位モデル」という位置づけになります。
結論から言うと、
がおすすめです。
F-MV6000Cはこんな人におすすめ
- リビングなど広い空間を1台でしっかり除菌・脱臭・加湿したい
- 加湿性能や運転モードの充実度にもこだわりたい
- 生活シーンに合わせて運転モードを切り替えたい
- 室内の湿度を数値で確認しながら使いたい
【F-MV6000Cの特徴まとめ】
- 家庭向けジアイーノの最上位モデル
- 次亜塩素酸が届く範囲：最大26畳（43㎡）
- 加湿範囲：プレハブ洋室18畳／木造11畳
- 加湿モード：多め・標準の2段階
- 集中クリーンモード・おやすみ自動運転を搭載
- 湿度表示機能・キャスター付き
ポチップ
F-MV5000Cはこんな人におすすめ
- 少しでもコンパクトで軽いモデルを選びたい
- 除菌・脱臭を中心に使えれば十分
- 既に加湿器を持っており、併用する予定がある
- ペットの毛やホコリが気になる環境で使いたい
- 機能を絞ってコスパ良く導入したい
【特徴まとめ】
- 現行シリーズの中位モデル
- F-MV6000Cより約3kg軽量で本体も一回り小さい
- 次亜塩素酸が届く範囲：最大22畳（36㎡）
- 加湿範囲：プレハブ洋室6畳／木造3畳（加湿モードは1種類）
- 別売の天面アタッチメントに対応でペットの毛や猫砂が入りにくい構造です。
猫が製品天面に乗っても吹き出し口が塞がれません。 - キャスター・湿度表示機能は非搭載
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この記事では、F-MV6000CとF-MV5000Cの違いを機能・性能・加湿範囲の観点から詳しく比較し、あなたの設置環境に合う1台を選ぶポイントを解説します。
F-MV6000CとF-MV5000Cの違いを比較｜共通点も整理して解説
それでは、F-MV6000CとF-MV5000Cの違いと共通点を詳しく見ていきましょう。
両モデルは多くの仕様が異なりますが、選ぶ際に注目すべきポイントは「除菌できる範囲」「加湿性能」「運転モード」の3つです。
一方で、共通している点は基本構造と発売時期のみで、性能面でははっきりと差があるモデルとなっています。
F-MV6000CとF-MV5000Cの主な違い
F-MV6000CとF-MV5000Cの違いは多岐にわたりますが、モデルを選ぶうえで特に重要なのは「対応範囲」「加湿性能」「運転モード」の3点です。
そのほかに、サイズや装備にも細かな差があります。
加湿性能
この2モデルの加湿性能には約3倍の差があります。
加湿も重視するなら、ここが最も注目すべきポイントです。
- F-MV6000C：
- プレハブ洋室18畳／木造11畳
- 加湿モード2段階（多め・標準）
- F-MV5000C：
- プレハブ洋室6畳／木造3畳
- 加湿モード1段階のみ
F-MV6000Cなら、広いリビング全体を除菌・脱臭しながら加湿も同時に行えます。
一方、F-MV5000Cの加湿範囲はかなり限られるため、広い部屋では加湿器との併用も検討が必要です。
詳しくは、「FAQ：F-MV6000CとF-MV5000Cは空気清浄機や加湿機と併用できますか？」をご覧ください。
運転モード
上位モデルのF-MV6000Cのみ、「集中クリーンモード」と「おやすみ自動運転」を搭載しています。
- 集中クリーンモード：次亜塩素酸濃度を一時的に高め、部屋に付着した菌やニオイを集中的に除菌・脱臭
- おやすみ自動運転：照度センサーで部屋の明るさを検知し、風量やランプの明るさを自動で調整
F-MV5000Cはこれらの機能が省かれており、シンプルな操作性を重視した構成です。
これら3点が選ぶ際の大きな違いになりますが、本体サイズや装備面も事前に確認しておくと安心です。
サイズと重量
F-MV5000CはF-MV6000Cと比較すると小型・軽量。
設置スペースに余裕がない場合や、重いモデルは避けたい方は考慮するべきポイントになります。
- F-MV6000C：
- 本体サイズ：710×398×270mm
- 本体重量：約11.8kg
- F-MV5000C：
- 本体サイズ：580×360×220mm
- 本体重量：約8.6kg
その他の機能
細部の装備にも違いがあります。
- F-MV6000C：
- 湿度表示機能あり
- キャスター付き
- F-MV5000C：
- 湿度表示なし
- キャスターなし
モデル選びの重要ポイントにはなりにくいですが、知っておくと安心です。
天面アタッチメント対応（ペット家庭にうれしいポイント）
F-MV5000Cは、別売の天面アタッチメントに対応しています。
このアタッチメントを装着することで、ペットの毛や猫砂が本体内部に入りにくくなり、猫が天面に乗っても吹き出し口を塞がれない安心設計です。
一方、F-MV6000Cは非対応モデルです。
画像出典：パナソニック公式サイト『F-MV5020C 特長（ペットエディション）』より引用
なお、ジアイーノにはペットエディション「F-MV5020C」もあります。
F-MV5000Cとの違いを詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
👉 F-MV5020CとF-MV5000Cの違いを徹底比較｜ペット対応機能でどっちを選ぶ？
F-MV6000CとF-MV5000Cの共通点
どちらも2025年10月発売の新シリーズで、除菌・脱臭・加湿を同時に行える次亜塩素酸方式を採用しています。
基本的な除菌メカニズムは共通ですが、性能や機能差が大きく、共通点は少ないモデルです。
F-MV6000CとF-MV5000Cの違いから見るおすすめの選び方
それでは、F-MV6000CとF-MV5000Cの違いを踏まえて、それぞれのおすすめポイントを見ていきましょう。
2機種は機能差がはっきりしているため、どちらを選ぶかで迷う方は少ないかもしれませんが、それでも迷ってしまう場合は自分の使い方に合ったモデルを選ぶことが大切です。
ここでは、性能や機能面の特徴をもとに、「どんな人にどちらが向いているか」を整理しました。
選ぶポイントは、加湿をどこまで重視するか、機能性をどこまで求めるかの2点です。
加湿もしっかり行いたいなら「F-MV6000C」がおすすめ
F-MV6000Cは、広い空間でも除菌・脱臭と加湿を同時に行いたい方に向いています。
加湿範囲がプレハブ洋室18畳／木造11畳と広く、加湿モードも「多め・標準」の2段階に対応。
リビング全体の乾燥を防ぎながら、空気を清潔に保ちたい人にぴったりのモデルです。
また、「集中クリーンモード」や「おやすみ自動運転」など、環境に合わせて自動制御できる機能も搭載。
照度センサーで部屋の明るさを検知し、夜間は静かに運転するなど、生活シーンに合わせた柔軟な使い方ができます。
湿度表示機能やキャスター付きなど、日常の使いやすさも上位モデルならではのポイント。
加湿性能と快適な操作性の両方を求めるなら、F-MV6000Cがおすすめです。
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旧シリーズの上位モデル「F-MV5400」との比較記事も公開中です。
性能の違いを知りたい方はこちらもご覧ください。
👉 F-MV6000CとF-MV5400の違いを徹底比較｜どっちを選ぶ？パナソニック ジアイーノ新旧上位モデルを比較
機能を絞ってシンプルに使いたいなら「F-MV5000C」がおすすめ
F-MV5000Cは、除菌・脱臭を中心にシンプルに使いたい方に向いた中位モデルです。
次亜塩素酸が届く範囲は22畳（36㎡）までと十分で、一般的な家庭のリビングや寝室であれば1台でカバーできるでしょう。
加湿性能は控えめですが、すでに加湿器を持っているご家庭ではジアイーノと併用することもできます。
また、別売の天面アタッチメントを使えば、ペットの毛や猫砂も入りにくく、猫が乗っても吹き出し口が塞がれないのもポイントです。
本体サイズもF-MV6000Cより一回り小さいので、設置スペースに余裕がない場合の選択肢にもなります。
余計な機能を省いて価格を抑えたい人にはF-MV5000Cがおすすめです。
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さらにシンプルに使いたい方には、加湿なしモデルの「F-ML4000B」という選択肢もあります。
詳しい違いは、以下の記事で解説しています。
👉 F-MV5000CとF-ML4000Bの違いを徹底比較｜加湿あり・なしでどっちを選ぶ？
F-MV6000CとF-MV5000Cの違いをスペック表で比較｜加湿性能・電気代・運転音の違いも徹底比較
ここでは、F-MV6000CとF-MV5000Cの違いをスペック一覧表にまとめました。
これまで紹介した主な違いに加え、加湿性能・運転モード・消費電力・サイズなどの数値で比較できます。
細かい仕様を数字で確認したい方や、どちらが自分の使い方に合っているかを整理したい方は、ぜひチェックしてみてください。
スペック比較表
| 製品型番 | F-MV6000C | F-MV5000C |
|---|---|---|
| カラー | チタニウムシルバー(SZ) | ホワイト(-W) |
| ダークグレー(-H) | ||
| デザイン |  |  |
| 適用床面積のめやす（次亜塩素酸が届く範囲）※1 | 26畳（43㎡）まで | 22畳（36㎡）まで |
| 集じん機能 ※2 | ||
| 8畳の清浄時間 | 約11分 | 約13分 |
| 適用床面積（30分できれいにできる部屋の広さ）のめやす ※3 | 26畳（43㎡）まで | 22畳（36㎡）まで |
| 加湿機能 | ||
| 適用床面積めやす | プレハブ洋室 18畳（30㎡）まで | プレハブ洋室 6畳（9㎡）まで |
| 木造和室 11畳（18㎡）まで | 木造和室 3畳（6㎡）まで | |
| 定格加湿能力 ※4 | 650mL/h | 210mL/h |
| モード | ||
| 運転モード（加湿） | 多め・標準 | 1モードのみ |
| 運転モード（風量） | 弱・中・強・おまかせ | 弱・中・強・自動・おやすみ |
| 集中クリーンモード | 〇（あり） | ー（なし） |
| 機能 | ||
| 電解強度設定機能 | 強・中・弱 | |
| 塩タブレット自動投入機能 | 〇（あり） | |
| チャイルドロック機能 | 〇（あり） | |
| 湿度表示機能 | 〇（あり） | ー（なし） |
| キャスター | 〇（あり） | ー（なし） |
| センサー | ||
| 照度センサー | 〇（あり） | ー（なし） |
| ニオイセンサー | 〇（あり） | |
| 温湿度センサー | 〇（あり） | |
| その他スペック | ||
| タンク容量 | 約4.0L | 約1.3L |
| 本体サイズ | 高さ710mm×幅398mm×奥行270mm | 高さ580mm×幅360mm×奥行220mm |
| 本体重量（タンク空時） | 約11.8kg | 約8.6kg |
| 電源 | 交流100V（50/60Hz） | |
| 電源コードの長さ | 約1.8m | |
| 付属品 | ||
| 塩タブレット | 1ビン（約300粒入／約3年分） | 1ビン（約100粒入／約1年分） |
| 除菌フィルター | 1個（約5年交換不要） | 1個（約7年交換不要） |
| 保護エレメント （HEPAフィルター） | 1個（約5年交換不要） | |
| 電極ユニット | 1個（約7年交換不要） | |
| 防カビユニット | 1個（約7年交換不要） | |
| お手入れ | ||
| 排水頻度 | 月1回 | |
| 自動ユニットへの塩タブレットの補充 | 約8ヶ月に1回 | |
| 交換用品の型番（別売り） | ||
| ジアイーノ用洗浄剤（400mL） | FKA2000014 | |
| 塩タブレット | F-ZVC03 | |
| 除菌フィルター | F-ZVT4300 | F-ZVT3000 |
| 保護エレメント（集じんフィルター） | F-ZVF4300 | F-ZVF4420,F-ZVF4300 |
| 電極ユニット | FKA4100017 | FKA4100022 |
| 防カビユニット | FKA0430072 | |
| 貼り替え プレフィルター | ー（なし） | F-ZVA50C |
| 天面アタッチメント | ー（なし） | F-ZVH50C |
| 加湿・標準 | ||
| 消費電力 | ||
| 強 | 22W | 60W |
| 中 | 11W | 13W |
| 静音 | 8W | 6W |
| 電気代のめやす※8 | ||
| 強 | 約0.7円/h | 約1.9円/h |
| 中 | 約0.3円/h | 約0.4円/h |
| 弱 | 約0.3円/h | 約0.2円/h |
| 待機電力 | ||
| 待機時 | 約1.0W | 約0.6W |
| クリーニング運転時 | 約8W | 約6.0W |
| 運転音 | ||
| 強 | 約43dB | 約50dB |
| 中 | 約32dB | 約33dB |
| 弱 | 約25dB | 約15dB |
| 風量 | ||
| 強 | 約4.1m³/min | 約5.3m³/min |
| 中 | 約2.5m³/min | 約2.5m³/min |
| 弱 | 約1.8m³/min | 約1.0m³/min |
| 加湿量※9 | ||
| 強 | 380mL/h | 210mL/h |
| 中 | 250mL/h | 120mL/h |
| 弱 | 170mL/h | 50mL/h |
| 連続運転時間※9 | ||
| 強 | 約10.5時間 | 約6.1時間 |
| 中 | 約16時間 | 約10.5時間 |
| 静音 | 約23.5時間 | 約23.5時間 |
| 加湿・多め | ||
| 消費電力 | ||
| 強 | 58W | ー（なし） |
| 中 | 15W | ー（なし） |
| 静音 | 10W | ー（なし） |
| 電気代のめやす※8 | ||
| 強 | 約1.8円/h | ー（なし） |
| 中 | 約0.5円/h | ー（なし） |
| 静音 | 約0.3円/h | ー（なし） |
| 待機電力 | ||
| 待機時 | 約1.0W | ー（なし） |
| クリーニング運転時 | 約8W | ー（なし） |
| 運転音 | ||
| 強 | 約54dB | ー（なし） |
| 中 | 約40dB | ー（なし） |
| 静音 | 約29dB | ー（なし） |
| 風量 | ||
| 強 | 約6.0m³/min | ー（なし） |
| 中 | 約3.2m³/min | ー（なし） |
| 静音 | 約2.2m³/min | ー（なし） |
| 加湿量※9 | ||
| 強 | 650mL/h | ー（なし） |
| 中 | 380mL/h | ー（なし） |
| 弱 | 270mL/h | ー（なし） |
| 連続運転時間※9 | ||
| 強 | 約6.1時間 | ー（なし） |
| 中 | 約10.5時間 | ー（なし） |
| 静音 | 約14.8時間 | ー（なし） |
| 集中クリーンモード | ||
| 消費電力 | 約44W | ー（なし） |
| 運転音 | 約48dB | ー（なし） |
| 風量 | 約5.1m³/min | ー（なし） |
| 加湿量 | 約570mL/h | ー（なし） |
| 連続運転時間 | 約6時間 | ー（なし） |
| 販売情報 | ||
| 発売日 | 2025年10月 | 2025年10月 |
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※1 揮発した次亜塩素酸が一定濃度で届く範囲の目安です。
※2 空気中の汚れ（花粉・ハウスダストなど）を除去するためのフィルター性能です。
※3 約30分の運転で空気中の汚れを清浄できる広さの目安です。
※4 室温20℃・湿度30％時に放出できる1時間あたりの水分量。この数値をもとに加湿の適用床面積が算出されています。数値が大きいほど広い範囲を加湿可能です。
※8 電力料金の目安単価は31円／kWh（令和4年7月改定）を基準に算出しています。
※9 加湿量および適用床面積は「日本電機工業会規格（JEM1426）」に基づく室温20℃・湿度30％での試験値です。室内環境（温度・湿度）により加湿量や連続運転時間は変化します。
F-MV6000CとF-MV5000Cの違いに関するよくある質問【FAQ】
ここでは、F-MV6000CとF-MV5000Cの違いを比較する際に、疑問に思いやすいポイントをQ&A形式でまとめました。
加湿性能や運転モード、電気代、交換部品の型番など、公式情報をもとにわかりやすく解説しています。
気になる点は、各質問のリンクからも詳しくチェックしてみてください。
F-MV6000CとF-MV5000Cの自動運転モードやおまかせ運転の違いは？
F-MV6000Cは「おまかせ運転」を搭載し、ニオイ・湿度・温度・明るさに応じて風量と加湿量を自動で切り替えます。
一方、F-MV5000Cの「自動運転」は明るさを除く3要素（ニオイ・湿度・温度）に応じて風量のみを調整します。
F-MV6000CとF-MV5000Cの加湿範囲や加湿性能に違いはありますか？
はい、大きな違いがあります。
F-MV6000Cはプレハブ洋室18畳／木造和室11畳まで対応し、加湿モードを「多め」「標準」の2段階で切り替え可能です。
一方、F-MV5000Cはプレハブ洋室6畳／木造和室3畳までと狭く、加湿モードは1種類のみです。
F-MV6000CとF-MV5000Cの運転音や静音性に違いはありますか？
はい、違いがあります。
ただし、運転モードによって運転音が異なるため、単純な比較はできません。
加湿「標準」運転時の目安として、
- F-MV6000C：約25～43dB
- F-MV5000C：約15～50dB
となっており、静音時はF-MV5000Cの方が静かですが、強運転時はF-MV6000Cの方が静かです。
また、F-MV6000Cは加湿「多め」や「集中クリーンモード」使用時に最大約54dBまで上がります。
ただし、F-MV5000Cにはそのようなモードがないので比較ができません。
F-MV6000CとF-MV5000Cの電気代や消費電力に違いはありますか？
はい、違いがあります。
ただし、電気代は加湿モードの設定や運転条件によって大きく変わるため、単純な比較はできません。
目安として、加湿「標準」運転時では
- F-MV6000C：約0.3～0.7円/h（8～22W）
- F-MV5000C：約0.2～1.9円/h（6～60W）
となっており、強運転時はF-MV6000Cの方が省エネです。
一方、F-MV6000Cの加湿「多め」や「集中クリーンモード」では最大約58W程度まで上がります。
ただし、F-MV5000Cにはそのようなモードがないので比較ができません。
F-MV6000CとF-MV5000Cの交換部品やフィルター型番に違いはありますか？
はい、交換部品の一部に違いがあります。
どちらのモデルも除菌フィルターや防カビユニットなどの構成は共通していますが、除菌フィルター・集じんフィルター（HEPA）・電極ユニットの型番が異なります。
共通の交換部品
- 塩タブレット：F-ZVC03
- 防カビユニット：FKA0430072
- ジアイーノ用洗浄剤：FKA2000014
画像出典：パナソニック公式サイト『F-MV6000C 取扱説明書』より引用 画像出典：パナソニック公式サイト『F-MV5000C 取扱説明書』より引用 画像出典：パナソニック公式サイト『集じんフィルター F-ZVF4420』より引用
※2025年10月時点の公式情報に基づいています。
販売状況や仕様は変更される場合がありますので、ご購入前には必ずメーカー公式サイトで最新情報をご確認ください。
天面アタッチメントはF-MV6000CとF-MV5000Cのどちらにも使えますか？
F-MV5000Cのみ別売の天面アタッチメントに対応しています。
F-MV6000Cは非対応です。
F-MV6000CとF-MV5000Cは空気清浄機や加湿機と併用できますか？
はい、どちらのモデルも併用できます。
加湿器や空気清浄機との併用は可能と、パナソニック公式のFAQでも回答されています。
参考：パナソニック公式FAQ「ジアイーノを空気清浄機や加湿機などと併用したい」
同じパナソニック製品で併用する機器を比較したい方は、以下の記事も参考にしてください。
👉 パナソニックの加湿器の違いを徹底比較｜対応畳数・ナノイー・電気代・運転音で選ぶ6モデル
👉 パナソニック空気清浄機の違いを徹底比較｜加湿あり・なし5モデルの特徴と選び方
＼全モデルをまとめて比較したい方／
パナソニック ジアイーノの違いを徹底比較｜5モデルの選び方と比較表まとめ
まとめ｜F-MV6000CとF-MV5000Cの違いを整理して自分に合った1台を選ぼう
F-MV6000CとF-MV5000Cはいずれも、次亜塩素酸で空間を除菌・脱臭するパナソニックの家庭向けジアイーノシリーズです。
同時期に発売のモデルですが、加湿性能や運転モード、装備に明確な差があります。
広い空間で除菌と加湿をしっかり行いたいなら「F-MV6000C」がおすすめ。
ポチップ
除菌・脱臭を中心にシンプルに使いたいなら「F-MV5000C」がおすすめ。
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どちらのモデルも空気清浄機や加湿器との併用は可能です。
リビングや寝室など、使う環境に合わせて最適な組み合わせを検討すると良いでしょう。
本記事はパナソニック公式サイトおよび取扱説明書の情報を基に作成しています。
効果や仕様は環境や使用条件によって異なる場合があります。
スペックや価格情報は2025年10月時点のもので、販売状況や仕様は変更となる場合があります。
最新情報は公式サイトでご確認ください。
参考元：
- Panasonic公式サイト「次亜塩素酸 空間除菌脱臭機 F-MV6000C」
- Panasonic公式サイト「次亜塩素酸 空間除菌脱臭機 F-MV5000C」
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