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FE-KXY07とFE-KXY07Yの違いを徹底比較|パナソニック加湿器 スマートモードと選び方

パナソニック加湿器「FE-KXY07」と「FE-KXY07Y」の比較サムネイル画像|スマートモード搭載モデルと切タイマー充実モデルの違いを徹底比較

パナソニックの加湿器には、「FE-KXY07」と「FE-KXY07Y」という2つのモデルがあります。

どちらもナノイー搭載の中小容量タイプで、省エネ性と安全性に優れたヒーターレス気化式を採用。

プレハブ洋室なら19畳、木造和室なら12畳までしっかり加湿できる性能を備えています。

見た目はそっくりな両機種ですが、実は運転モード(スマートモードの有無)切タイマーの設定に違いがあります。

この記事では、FE-KXY07とFE-KXY07Yの違いと共通点を整理し、それぞれどんな人におすすめなのかを解説します。

パナソニック公式サイトでは『加湿機(加湿器)』と表記されていますが、本記事では一般的に検索される『加湿器』という呼び方で統一しています。

目次

FE-KXY07とFE-KXY07Yの違いを比較|共通点も整理して解説

まずは、FE-KXY07とFE-KXY07Yの違いと共通点を整理して見ていきましょう。

最初に、両モデルの違いから見ていきます。

FE-KXY07とFE-KXY07Yの違い|スマートモードと切タイマーの比較

両モデルの違いは大きく2つあります。

スマートモードの有無と、切タイマーの設定段階です。

それぞれのポイントを整理すると以下の通りです。

FE-KXY07とFE-KXY07Yの違い

  • スマートモードの有無
    • FE-KXY07Yのみ「スマートモード」を搭載
      湿度が40%未満になると運転を開始し、約50%以上になると停止して待機状態になるため、部屋の湿度を効率的に40〜50%で保ちやすくなっています。
  • 切タイマーの設定段階
    • FE-KXY07は2・4・6・8時間の4段階に対応。
    • FE-KXY07Yは2・4・8時間の3段階設定となっています。

FE-KXY07とFE-KXY07Yの共通点|加湿能力や他の機能は同等

続いては共通点です。

両モデルはスマートモードと切タイマー以外はスペック上の数字はすべて同等です。

加湿能力やサイズといった基本性能に違いはなく、機能面でも共通点が多いのが特徴です。

FE-KXY07とFE-KXY07Yの共通点

  • 加湿方式はどちらもヒーターレス気化式
    • 消費電力が少なく、吹き出し口が熱くならないため、小さなお子様がいる家庭でも安心。
  • ナノイー搭載
    • 加湿しながら空気を清浄する効果も期待できます。
  • 加湿能力・対応畳数は同じ
    • プレハブ洋室で約19畳、木造和室で約12畳まで対応。
  • どっちでもタンク
    • タンクは左右どちらの向きでも入れられ、ハンドルも右手・左手の両方でしっかり握れる設計。
      日常の給水や持ち運びがしやすくなっています。
  • 壁ピタ設置が可能
    • 気化式は過加湿になりにくく結露しにくいため、壁にピッタリ置けるのも特徴。
      限られたスペースでも設置場所を選びません。
  • 便利機能も共通
    • 湿度表示、チャイルドロックなどを搭載。
  • サイズ・重量・運転音・消費電力も同等
  • いずれも生産終了モデル(2025年9月時点)

FE-KXY07とFE-KXY07Yの違いから見るおすすめの選び方

それではFE-KXY07とFE-KXY07Yの違いと共通点を踏まえて、それぞれどんな人におすすめなのかを整理していきます。

性能面での大きな違いは「スマートモードの有無」です。

この機能を重視するかどうかで、どちらのモデルを選ぶべきかが決まってきます。

スマートモードで湿度を自動管理したいならFE-KXY07Yがおすすめ

FE-KXY07Yの大きな特徴は、スマートモードを搭載している点です。

スマートモードでは湿度が40%未満になると自動で運転を開始し、約50%以上になると停止して待機状態になるため、常に40〜50%の快適な湿度をキープできます。

両モデルには「おまかせモード(約60%目安)」や「のど・肌モード(約60〜65%目安)」も共通で搭載されていますが、40〜50%を目安に湿度をコントロールできるのはFE-KXY07Yだけです。

  • 加湿のしすぎを避けたい
  • 湿度を低めに安定させて、快適な空気環境を保ちたい

こうしたニーズがある方には、FE-KXY07Yが適しています。

スマートモード不要ならFE-KXY07でも十分おすすめ

FE-KXY07はスマートモードこそ搭載していませんが、それ以外の加湿性能はFE-KXY07Yと同等です。

さらに両モデルには「おまかせモード」と「のど・肌モード」も搭載されています。

  • おまかせモード
    • 湿度約60%を目安に「弱」〜「強」で自動運転。
  • のど・肌モード
    • 湿度約60〜65%を目安に「中」と「強」で自動運転。

そのため、湿度を40〜50%に保つ必要がなければ、FE-KXY07でも快適に使えるでしょう。

加えて、切タイマーは2・4・6・8時間の4段階に対応しており、細かく設定したい人に便利です。

FE-KXY07とFE-KXY07Yの違いをスペック表で比較|対応畳数・運転モード・サイズなど

FE-KXY07とFE-KXY07Yのスペックを一覧で整理しました。

両モデルの違いはすでに紹介したとおりですが、加湿能力や対応畳数、サイズ・運転音などの細かな仕様の確認にご利用ください。

スペック比較表

型番FE-KXY07FE-KXY07Y
カラー-W(ミスティホワイト)-K(ブラック)
-T(クリスタルブラウン)
デザインFE-KXY07-W・FE-KXY07-Tのサムネイル画像FE-KXY07Y-Kのサムネイル画像
連続加湿時間※1約6.0時間
タンク容量約4.2L
運転切替連続運転【静か、弱、中、強】
センサー自動運転【おまかせ、のど・肌、おやすみ】
時間限定運転【お急ぎ(30分間限定)】
適用床面積※2
プレハブ洋室19畳(32㎡)
木造和室12畳(20㎡)
運転モード
お急ぎモード〇(搭載)
おやすみモード〇(搭載)
静かモード〇(搭載)
のど・肌モード〇(搭載)
おまかせモード〇(搭載)
スマートモード×(なし)〇(搭載)
付加機能
ナノイー〇(搭載)
フィルター清潔モード〇(搭載)
湿度表示LED5段階
明るさ切替〇(搭載)
切タイマー2・4・6・8時間2・4・8時間
チャイルドロック〇(搭載)
お手入れランプ〇(搭載)
報知音※4〇(搭載)
本体仕様
壁ピタ設置〇(対応)
どっちでもタンク〇(対応)
約10年交換不要加湿フィルター※3〇(対応)
イオン除菌ユニット〇(対応)
運転音
お急ぎ44dB
39dB
31dB
22dB
静か15dB
1ヶ月の電気代(目安)※5
お急ぎ約141.6円
約105.6円
約60.0円
約43.2円
静か約31.2円
本体サイズ・重量
本体寸法高さ375×幅375×奥行き186(+背面凸部10)mm
本体重量(タンク空時)約5.2kg
販売状況
発売日2024年9月2024年10月
参考価格(公式)生産終了
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※1 連続加湿時間は、最大加湿能力時。
※2 適用面積の目安は、(一社)日本電機工業会規格(JEM1426)に基づき、プレハブ住宅洋室の場合を最大適用面積とし木造和室の場合を最小適用面積としたものです。ただし、壁・床の材質・部屋の構造・使用暖房器具等によって適用面積は異なります。
※3 加湿フィルター交換の目安は定格加湿能力に対し、加湿能力が約50%に落ちるまでの期間。1日8時間運転に基づきパナソニックで算出。ご使用状況によっては寿命が短くなることがあります。定期的にフィルターのお掃除が必要です。
※4 タンクの水がなくなると音でお知らせ
※5 電力料金目安単価31円/kWh【令和4年7月改訂】1か月の電気代は1日8時間運転×30日で計算

表で比べても、両モデルの性能に大きな差はありません。

購入前の仕様チェック用として参考にしてください。

FE-KXY07とFE-KXY07Yの違いに関するよくある質問【FAQ】

ここでは、FE-KXY07とFE-KXY07Yに関してよくある質問をQ&A形式で整理しました。

生産終了の有無やモードの違い、タンク容量、運転音、フィルター交換など、購入前に気になるポイントをQ&A形式で解説します。

FE-KXY07とFE-KXY07Yは本当に生産終了していますか?

はい、どちらも2025年9月時点で生産終了とパナソニックの公式サイトでアナウンスされています。

ただし、家電量販店や通販サイトでは在庫が残っている場合があり、購入可能なケースもあります。

パナソニック加湿機FE-KXY07とFE-KXY07Yの公式ページ 生産終了表示
画像出典:パナソニック公式サイト「FE-KXY07 製品ページ」「FE-KXY07Y 製品ページ」より引用

なお、現行の後継モデルとして「FE-KX07C」が発売されています。

後継機との違いは以下の記事で詳しく解説していますので、あわせて参考にしてください。
👉 FE-KX07CとFE-KXY07の違いを徹底比較|パナソニック加湿器 後継モデルと選び方

FE-KXY07とFE-KXY07Yのスマートモードとおまかせモードの違いは?

違いは目安とする湿度です。

  • スマートモード(07Yのみ):湿度40〜50%を目安に自動制御
  • おまかせモード(両機種共通):湿度約60%を目安に自動制御

「やや控えめに加湿したいか」「しっかり加湿したいか」で選べます。

FE-KXY07とFE-KXY07Yのタンク容量や加湿能力に違いはありますか?

いいえ、どちらも同じです。

タンク容量は約4.2L、適用床面積はプレハブ洋室19畳/木造和室12畳、加湿能力は約700mL/h(強運転時)で、スペック上の差はありません。

FE-KXY07とFE-KXY07Yの運転音はどのくらいですか?

両モデルとも同じ運転音で、運転モードによって以下のように変化します。

  • お急ぎ:約44dB(雨音に近いレベル)
  • 強:約39dB(図書館の静けさ)
  • 中:約31dB(ささやき声程度)
  • 弱:約22dB(木の葉のふれあう音)
  • 静か:約15dB(ほとんど気にならない)

夜間でも安心して使える静音設計です。

※数値はパナソニック公式サイト「大容量加湿タイプ特集ページ」に記載された「静かさの目安表」を参考にしています。

FE-KXY07とFE-KXY07Yのフィルター交換は必要ですか?

どちらも「約10年交換不要フィルター」を搭載しています。

目安は約10年に1回の交換で、それまで頻繁な交換は不要です。

ただし、定期的なお手入れ(掃除)は必要で、使用環境によっては寿命が短くなる場合があります。

パナソニックFE-KXY07とFE-KXY07Yの説明書に記載された加湿フィルター交換目安 約10年
画像出典:パナソニック公式「FE-KXY07/FE-KXY07Y 取扱説明書」より引用

まとめ|FE-KXY07とFE-KXY07Yの違いを振り返って自分に合った1台を選ぼう

FE-KXY07とFE-KXY07Yは、どちらもパナソニックの中小容量タイプ加湿機で、タンク容量や加湿能力などの基本性能は同等です。

実際の違いは運転モード切タイマーにあります。

FE-KXY07Y

スマートモード搭載(湿度40〜50%を目安に制御)、切タイマーは2・4・8時間

FE-KXY07

スマートモードなし、切タイマーは2・4・6・8時間

加湿をやや控えめにしたい・細かくタイマーを設定したいなら07Y、40〜50%の湿度帯にこだわりがなければ07も十分な選択肢です。

また、どちらも現在は生産終了となっているため、購入を検討する場合は在庫状況や価格を確認しながら選ぶのがおすすめです。

本記事のスペックや価格情報は、2025年9月時点の情報です。
販売状況や仕様は変更となる場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。

参考元:

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この記事を書いた人

「違い図鑑 編集部」は、商品やサービスの違いをわかりやすく比較し、最適な選び方をサポートする編集チームです。

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