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FE-KX07CとFE-KXY07の違いを徹底比較|パナソニック加湿器 後継モデルと選び方

パナソニック加湿器 FE-KX07CとFE-KXY07の比較サムネイル画像|後継モデルと生産終了モデルの違いを解説

パナソニックのヒーターレス気化式加湿機(加湿器)には、2025年9月発売の「FE-KX07C」と、2024年9月発売の「FE-KXY07」があります。

どちらもナノイーを搭載した中小容量タイプの加湿器で、省エネ性や清潔性に優れていますが、カラー展開やサイズも同じ。

そのため「違いはあるの?」「どちらを選ぶべき?」と迷う方も多いでしょう。

本記事では、FE-KX07CとFE-KXY07の違いと共通点を比較し、それぞれの選び方のポイントを解説します。

発売時期や生産状況を踏まえて、後継モデルを選ぶか、旧モデルを選ぶかを判断する参考にしてください。

パナソニック公式サイトでは『加湿機(加湿器)』と表記されていますが、本記事では一般的に検索される『加湿器』という呼び方で統一しています。

目次

FE-KX07CとFE-KXY07の違いを比較|共通点も整理して解説

FE-KX07CとFE-KXY07の違いは、発売時期販売状況にあります。

FE-KX07Cは2025年9月に登場したモデルで、公式ストアでも取り扱い中(2025年9月時点)。

一方のFE-KXY07は2024年発売モデルで、すでに生産終了となっています。

パナソニック加湿機 FE-KXY07 生産終了の公式ページ表示
画像出典:パナソニック公式サイト『FE-KXY07 概要』より引用

ただし、スペックや搭載機能はどちらも同等です。

ナノイーを搭載し、消費電力を抑えられるヒーターレス気化式タイプで、加湿能力や対応畳数は同じ。

吹き出し口が熱くならないため、小さなお子さまがいるご家庭でも使えます。

共通点の一例

  • 加湿能力・対応畳数は同じ
    • プレハブ洋室で約19畳、木造和室で約12畳まで対応
    • 連続加湿時間は約6時間
  • 壁ピタ設置
    • 気化式なので結露しにくく、壁にピッタリ置ける設計
  • どっちでもタンク
    • 左右どちら向きでも入れられ、ハンドルも持ちやすい
  • フィルター清潔モード
    • 停止時にナノイーを加湿フィルターに充満し、清潔性を保つ
  • 運転モードは5種類
    • 「お急ぎ」「おやすみ」「静か」「のど・肌」「おまかせ」

なお、電気代の目安にはわずかな差がありますが、実用上の影響はほとんどないといえるでしょう。

共通点や電気代の目安の詳細は記事後半の「スペック比較表」をご確認ください。

FE-KX07CとFE-KXY07の違いから見るおすすめの選び方

それではFE-KX07CとFE-KXY07の違いを踏まえて、どちらを選ぶべきかを整理してみましょう。

両モデルは基本性能が同等ですので、「後継の新モデルを選ぶか」「型落ちで価格を重視するか」が判断のポイントになります。

後継の新モデルで選ぶなら「FE-KX07C」

FE-KX07Cは2025年9月発売の新モデルで、パナソニックの公式ストアでも販売されています(2025年9月時点)。

スペックや仕様的にはFE-KXY07の後継モデルと考えられ、性能や搭載機能は同等です。

ですので、特別なこだわりがなく、今から購入するならこちらを選ぶのが無難といえるでしょう。

型落ちで価格が安ければ「FE-KXY07」も選択肢に

FE-KXY07は2024年発売のモデルですが、すでに生産終了となっています。

ただし家電量販店や通販サイトで在庫が残っている場合、型落ちモデルとして価格が安くなっていることがあります。

スペックはFE-KX07Cと同等なので、費用を抑えて購入したい方には十分選択肢になります。

型落ちモデルに関心がある方は、同じシリーズの派生モデルとの違いも参考になります。
👉 FE-KXY07とFE-KXY07Yの違いを徹底比較|パナソニック加湿器 スマートモードと選び方

FE-KX07CとFE-KXY07の違いをスペック表で比較|加湿能力・電気代・サイズ

FE-KX07CとFE-KXY07は、基本性能や搭載機能は本当に同等なの?

そんな疑問を持つ方もいると思いますので、スペックを表にまとめました。

加湿能力や適用畳数、運転音、電気代の目安、サイズ感 など、購入前に気になるポイントを以下の表でご確認ください。

スペック比較表

型番FE-KX07CFE-KXY07
カラー-W(ミスティホワイト)
-T(クリスタルブラウン)
デザインFE-KX07C-W・FE-KX07C-Tのサムネイル画像FE-KXY07-W・FE-KXY07-Tのサムネイル画像
連続加湿時間※1約6時間
タンク容量約4.2L
運転切替連続運転【静か、弱、中、強】
センサー自動運転【おまかせ、のど・肌、おやすみ】
時間限定運転【お急ぎ(30分間限定)】
適用床面積※2
プレハブ洋室19畳(32㎡)
木造和室12畳(20㎡)
運転モード
お急ぎモード〇(搭載)
おやすみモード〇(搭載)
静かモード〇(搭載)
のど・肌モード〇(搭載)
おまかせモード〇(搭載)
付加機能
ナノイー〇(搭載)
フィルター清潔モード〇(搭載)
湿度表示LED5段階
明るさ切替〇(搭載)
切タイマー2・4・6・8時間
チャイルドロック〇(搭載)
お手入れランプ〇(搭載)
報知音※4〇(搭載)
本体仕様
壁ピタ設置〇(対応)
どっちでもタンク〇(対応)
約10年交換不要加湿フィルター※3〇(対応)
イオン除菌ユニット〇(対応)
運転音
お急ぎ44dB
39dB
31dB
22dB
静か15dB
1ヶ月の電気代(目安)※5
お急ぎ約142円約141.6円
約106円約105.6円
約60円約60.0円
約44円約43.2円
静か約32円約31.2円
本体サイズ・重量
本体寸法高さ375×幅375×奥行き186(+背面凸部10)mm
本体重量(タンク空時)約5.2kg
販売状況
発売日2025年9月2024年9月
参考価格(公式)36,300円(税込)生産終了
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※1 連続加湿時間は、最大加湿能力時。
※2 適用面積の目安は、(一社)日本電機工業会規格(JEM1426)に基づき、プレハブ住宅洋室の場合を最大適用面積とし木造和室の場合を最小適用面積としたものです。ただし、壁・床の材質・部屋の構造・使用暖房器具等によって適用面積は異なります。
※3 加湿フィルター交換の目安は定格加湿能力に対し、加湿能力が約50%に落ちるまでの期間。1日8時間運転に基づきパナソニックで算出。ご使用状況によっては寿命が短くなることがあります。定期的にフィルターのお掃除が必要です。
※4 タンクの水がなくなると音でお知らせ
※5 電力料金目安単価31円/kWh【令和4年7月改訂】1か月の電気代は1日8時間運転×30日で計算

ご覧のとおり、FE-KX07CとFE-KXY07のスペックは同等です。

月の電気代の目安にわずかな違いはありますが、実質的には同等と考えて問題ないでしょう。

FE-KX07CとFE-KXY07の違いに関するよくある質問【FAQ】

ここでは、パナソニックのヒーターレス気化式加湿器「FE-KX07C」と「FE-KXY07」について、購入前に気になる疑問をQ&A形式でまとめました。

運転モードや電気代の目安、加湿の対応範囲、ナノイーの有無、フィルター交換の目安など、両モデルを選ぶ際に役立つ情報を整理しています。

FE-KX07CとFE-KXY07の運転モードの詳細は?

FE-KX07CとFE-KXY07の運転モードは同じです。

以下の5種類が搭載されています。

  • お急ぎモード
    • 30分限定で一気に加湿し、40〜60%の適切な湿度へすばやく到達。
  • おやすみモード
    • 湿度約60%を目安に「静か」と「弱」で自動運転。
  • 静かモード
    • 約15dB(木の葉のふれあう音以下)の静かさで運転。
  • のど・肌モード
    • 高めの湿度約60〜65%を目安に自動運転。
  • おまかせモード
    • 湿度約60%を目安に自動運転。

このほか、連続運転として「弱/中/強」も選択できるため、シーンに合わせて細かく調整可能です。

参考:パナソニック公式サイト「ヒーターレス気化式加湿機の特長 運転モード

FE-KX07CとFE-KXY07の電気代の違いはどのくらいですか?

FE-KX07CとFE-KXY07は、電気代の目安にわずかな差があります。

パナソニックの公式サイトで公開されている1ヶ月の電気代の目安は以下になります。

  • お急ぎ
    • FE-KX07C 約142円
    • FE-KXY07 約141.6円
    • FE-KX07C 約106円
    • FE-KXY07 約105.6円
    • FE-KX07C 約60円
    • FE-KXY07 約60円
    • FE-KX07C 約44円
    • FE-KXY07 約43.2円
  • 静か
    • FE-KX07C 約32円
    • FE-KXY07 約31.2円

ご覧のとおり、少数点レベルの差しかなく、実質的には同等の電気代と考えても問題ないでしょう。

(※電力料金目安単価31円/kWh【令和4年7月改訂】、1日8時間運転×30日で算出)

FE-KX07CとFE-KXY07の加湿の対応範囲はどれくらいですか?

FE-KX07CとFE-KXY07の加湿の対応範囲(適用床面積)は同じです。

  • プレハブ洋室:約19畳(32㎡)
  • 木造和室:約12畳(20㎡)

中小容量タイプの加湿器として、リビングから寝室まで幅広く使えるサイズ感です。

いずれのモデルを選んでも、加湿性能に違いはありません。

適用面積の目安は、日本電機工業会規格(JEM1426)に基づいた数値です。
ただし、壁・床の材質・部屋の構造・使用暖房器具などによって実際の適用範囲は異なります

FE-KX07CとFE-KXY07にナノイーは搭載されていますか?

はい、どちらのモデルにもナノイーが搭載されています。

加湿と同時にナノイーを空気中に放出し、うるおいを与えながら空気を清潔に保つことができます。

さらに、運転停止時には「フィルター清潔モード」として、ナノイーを加湿フィルターに充満させる機能も共通しています。

これにより、加湿フィルターの清潔性を保ち、加湿能力の低下を抑える工夫がされています。

参考:パナソニック公式サイト「ヒーターレス気化式加湿機の特長 ナノイー

FE-KX07CとFE-KXY07のフィルター交換の目安は?

FE-KX07CとFE-KXY07はいずれも「約10年交換不要加湿フィルター」を搭載しています。

そのため、基本的には定期的なお手入れをしていればフィルター交換は長期間不要です。

ただし、これは「1日8時間使用」で「加湿能力が約50%に低下するまで」を基準とした目安です。

使用環境や運転時間によって寿命が短くなる場合もあるため、定期的にフィルターを掃除し、状態を確認することが推奨されています。

参考:パナソニック公式サイト「ヒーターレス気化式加湿機の特長 お手入れ

まとめ|FE-KX07CとFE-KXY07の違いを振り返って自分に合った1台を選ぼう

FE-KX07CとFE-KXY07の違いを振り返ると、スペックや機能面は同等です。

主な違いは発売時期と販売状況にあり、現在はFE-KX07Cが公式ストアで販売中、一方のFE-KXY07は生産終了となっています。

そのため、特にこだわりがなければ新モデルのFE-KX07Cを選ぶのが無難です。

ただし、家電量販店や通販サイトでFE-KXY07が割安で販売されていれば、コスト重視でそちらを選ぶのも価格を抑えたい方には魅力的です。

購入時の価格と販売状況をチェックして、自分に合った1台を選んでみてください。

本記事のスペックや価格情報は、2025年9月時点の情報です。
販売状況や仕様は変更となる場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。

参考元:

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この記事を書いた人

「違い図鑑 編集部」は、商品やサービスの違いをわかりやすく比較し、最適な選び方をサポートする編集チームです。

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