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FE-KX05CとFE-KXY05の違いを徹底比較|パナソニック加湿器 後継モデルの選び方

パナソニック加湿器 FE-KX05CとFE-KXY05の違いを比較|後継モデルと生産終了モデルの本体画像サムネイル

パナソニックのヒーターレス気化式加湿機(加湿器)は、省エネ性や静音性に優れ、家庭用として人気のシリーズです。

その中でも「FE-KX05C」と「FE-KXY05」は、見た目もほぼ同じで、後継モデルと先代モデルの関係にあたります。

結論からいうと、両モデルに大きな性能差はなく、違いは「発売時期」と「生産状況」、そして電気代のわずかな差にとどまります。

一方で、加湿できる畳数や運転音の静かさは同等で、どちらも日常的に十分なスペックが揃っています。

本記事では、FE-KX05CとFE-KXY05の違いと共通点を整理し、それぞれの特徴や選び方のポイントをわかりやすく解説します。

パナソニック公式サイトでは『加湿機(加湿器)』と表記されていますが、本記事では一般的に検索される『加湿器』という呼び方で統一しています。

目次

FE-KX05CとFE-KXY05の違いを比較|共通点も整理して解説

それでは、FE-KX05CとFE-KXY05の違いと共通点を詳しく見ていきましょう。

まず、両モデルの主な違いは以下の通りです。

FE-KX05CとFE-KXY05の違い

  • 発売日
  • 生産状況
    • FE-KX05Cは現行モデルとして公式ストアでも販売中
    • FE-KXY05は生産終了(2025年9月時点)
  • 電気代の目安
    • 電気代の目安に小数点レベルの差があり(実用上は影響がほとんどない範囲)
パナソニック ヒーターレス気化式加湿機 FE-KXY05 生産終了 公式サイト画面
画像出典:パナソニック公式サイト『FE-KXY05 概要』より引用

続いて共通点です。

発売時期や生産状況を除けば、両モデルは同等の性能を備えています。

FE-KX05CとFE-KXY05の共通点

  • 中小容量タイプのヒーターレス気化式加湿器
    • プレハブ洋室で14畳(23㎡)、木造和室で8.5畳(14㎡)まで対応
  • 省エネ・安心設計
    • ヒーターを使わない方式のため、消費電力を抑えられ、吹き出し口も熱くならない
  • 便利な設置と給水
    • 壁にピタッと置ける「壁ピタ設置」に対応
    • タンクは左右どちら向きでも差し込める「どっちでもタンク」を採用
  • 清潔加湿機能
    • ナノイー搭載モデル
    • ナノイーを加湿フィルターに充満させて清潔を保つ「フィルター清潔モード」を搭載
    • 公式説明ではナノイーによってお肌の水分量を保持する効果があるとされています
  • 静音設計
    • 強運転で31dB(ささやき声程度)、弱運転で22dB(木の葉のふれあう音程度)
    • さらに静かな「静かモード(15dB)」も用意
  • 豊富な運転モード
    • お急ぎ/おやすみ/静か/のど・肌/おまかせ、とシーンに合わせて選択可能
  • サイズ・重量・カラー展開も同じ
    • 本体サイズは高さ375×幅375×奥行き186mm
    • 重量は約5.2kg
    • カラーはミスティホワイト/クリスタルブラウンの2色

FE-KX05CとFE-KXY05の違いから見るおすすめの選び方

FE-KX05CとFE-KXY05は、基本性能に大きな差はありません。

そのため、選ぶ基準は「現行モデルを購入するか」それとも「型落ち在庫を価格次第で狙うか」というシンプルなものになります。

ここからは、それぞれのモデルを選ぶポイントを整理して紹介します。

現行モデルで無難に選ぶなら「FE-KX05C」がおすすめ

FE-KX05Cは2025年9月発売の新モデルで、パナソニック公式ストアでも取り扱い中です。

両モデルのスペックが同等のため、特にこだわりがなければ現行モデルを選ぶのが無難な選択肢といえます。

安く買えるなら型落ち「FE-KXY05」も選択肢に

FE-KXY05は2024年発売の先代モデルで、すでに生産終了しています。

基本性能はFE-KX05Cと同じなので、もし型落ち在庫が割安で見つかれば十分に検討可能です。

ただし、在庫状況によっては価格が高騰している場合もあるため、購入時は価格差をしっかり確認する必要があります。

FE-KX05CとFE-KXY05の違いをスペック表で比較|加湿畳数・運転音・搭載機能など

ここでは、FE-KX05CとFE-KXY05のスペックを比較しやすいように一覧表にまとめました。

「本当に同じ仕様なのかを表で確認したい」「細かい数値まで比較して納得したい」

そんな方に向けて、両モデルの詳細を整理しています。購入前の参考にしてください。

スペック比較表

型番FE-KX05CFE-KXY05
カラー-W(ミスティホワイト)
-T(クリスタルブラウン)
デザインFE-KX05C-WとFE-KX05C-Tのサムネイル画像FE-KXY05-WとFE-KXY05-Tのサムネイル画像
連続加湿時間※1約8.4時間
タンク容量約4.2L
運転切替連続運転【静か、弱、中、強】
センサー自動運転【おまかせ、のど・肌、おやすみ】
時間限定運転【お急ぎ(30分間限定)】
適用床面積※2
プレハブ洋室14畳(23㎡)
木造和室8.5畳(14㎡)
運転モード
お急ぎモード〇(搭載)
おやすみモード〇(搭載)
静かモード〇(搭載)
のど・肌モード〇(搭載)
おまかせモード〇(搭載)
付加機能
ナノイー〇(搭載)
フィルター清潔モード〇(搭載)
湿度表示LED5段階
明るさ切替〇(搭載)
切タイマー2・4・6・8時間
チャイルドロック〇(搭載)
お手入れランプ〇(搭載)
報知音※4〇(搭載)
本体仕様
壁ピタ設置〇(対応)
どっちでもタンク〇(対応)
約10年交換不要加湿フィルター※3〇(対応)
イオン除菌ユニット〇(対応)
運転音
お急ぎ36dB
31dB
26dB
22dB
静か15dB
1ヶ月の電気代(目安)※5
お急ぎ約84円約84円
約60円約60円
約51円約50.4円
約44円約43.2円
静か約32円約31.2円
本体サイズ・重量
本体寸法高さ375×幅375×奥行き186(+背面凸部10)mm
本体重量(タンク空時)約5.2kg
販売状況
発売日2025年9月2024年9月
参考価格(公式)33,000円(税込)生産終了
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※1 連続加湿時間は、最大加湿能力時。
※2 適用面積の目安は、(一社)日本電機工業会規格(JEM1426)に基づき、プレハブ住宅洋室の場合を最大適用面積とし木造和室の場合を最小適用面積としたものです。ただし、壁・床の材質・部屋の構造・使用暖房器具等によって適用面積は異なります。
※3 加湿フィルター交換の目安は定格加湿能力に対し、加湿能力が約50%に落ちるまでの期間。1日8時間運転に基づきパナソニックで算出。ご使用状況によっては寿命が短くなることがあります。定期的にフィルターのお掃除が必要です。
※4 タンクの水がなくなると音でお知らせ
※5 電力料金目安単価31円/kWh【令和4年7月改訂】1か月の電気代は1日8時間運転×30日で計算

ご覧のとおり、FE-KX05CとFE-KXY05は基本性能や搭載機能に大きな違いはありません。

発売時期や生産状況を除けば、どちらを選んでも同じ使い心地が得られることがわかります。

FE-KX05CとFE-KXY05の違いに関するよくある質問【FAQ】

ここでは、FE-KX05CFE-KXY05について、購入前によくある疑問をQ&A形式で整理しました。

機能や加湿範囲、運転音、電気代など、気になるポイントを事前にチェックしておきましょう。

FE-KX05CとFE-KXY05で機能に違いはありますか?

FE-KX05CとFE-KXY05の基本機能や性能に大きな違いはありません。

どちらも「ナノイー」や「フィルター清潔モード」を搭載し、壁ピタ設置やどっちでもタンクなど使いやすさに直結する機能も同じです。

チャイルドロックや切タイマー、湿度表示や明るさ切替の機能も共通しています。

FE-KX05CとFE-KXY05の搭載モードはどんな種類がありますか?

FE-KX05CとFE-KXY05はいずれも同じ運転モードを搭載しています。

シーンに合わせて使い分けられるよう、以下のモードが用意されています。

  • お急ぎモード
    • 30分間の強力加湿
    • ファンを高速回転させ、40 – 60%の適切な湿度へ、すばやく到達
  • おやすみモード
    • 就寝時に便利
    • 入眠時にはごく静かに加湿をスタート
    • おやすみ中は自動でモードを切り替え、加湿量をアップ
  • 静かモード(運転音を抑えた加湿)
  • のど・肌モード
    • 高めの湿度を保つ
    • 湿度約60 – 65%を目安に自動運転
  • おまかせモード
    • 適度なうるおいを保つ
    • 湿度約60%を目安に自動運転

各モードの詳しい説明はパナソニック公式サイトにも掲載されています。

FE-KX05CとFE-KXY05が加湿できる範囲はどれくらいですか?

FE-KX05CとFE-KXY05の加湿範囲は同じです。

  • プレハブ洋室:14畳(約23㎡)まで
  • 木造和室:8.5畳(約14㎡)まで

中小容量タイプのモデルとして、リビングや寝室など日常的に使いやすい広さに対応しています。

FE-KX05CとFE-KXY05の運転音はどのくらい静かですか?

FE-KX05CとFE-KXY05の運転音は同じです。

運転時の音の目安は以下のとおりです。

  • お急ぎ:約36dB(図書館以下)
  • 強:約31dB(ささやき声レベル)
  • 中:約26dB(静かな事務所レベル)
  • 弱:約22dB(木の葉がふれあう音レベル)
  • 静か:約15dB(非常に静かな環境に近い)

いずれも静音性に優れており、就寝時や勉強・仕事中でも気になりにくい設計です。

FE-KX05CとFE-KXY05の電気代に違いはありますか?

FE-KX05CとFE-KXY05の電気代は、モードごとに小数点レベルでわずかに異なります。

  • 中運転:FE-KX05C 約51円/FE-KXY05 約50.4円
  • 弱運転:FE-KX05C 約44円/FE-KXY05 約43.2円
  • 静かモード:FE-KX05C 約32円/FE-KXY05 約31.2円

ただし、この程度の差であれば、使用環境で変動する範囲に含まれるため、実用上の違いはほとんどないといえるでしょう。

まとめ|FE-KX05CとFE-KXY05の違いを振り返って自分に合った1台を選ぼう

FE-KX05CとFE-KXY05は、基本性能や搭載機能に大きな違いがなく、異なるのは発売時期と生産状況、そして電気代のごくわずかな数値差だけです。

加湿できる範囲や運転音も同じなので、どちらを選んでも同等の使い心地が得られるモデルです。

そのため、特にこだわりがなければ現行モデルのFE-KX05Cを選ぶのが無難です。

一方で、もし型落ちのFE-KXY05が割安で入手できるなら、そちらも十分に選択肢になります。

購入時の価格を比較しながら、自分に合った1台を選びましょう。

本記事のスペックや価格情報は、2025年9月時点の情報です。
販売状況や仕様は変更となる場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。

参考元:

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この記事を書いた人

「違い図鑑 編集部」は、商品やサービスの違いをわかりやすく比較し、最適な選び方をサポートする編集チームです。

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