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NI-FS60BとNI-FS70Aの違いを比較|スペック・操作性を徹底解説!どっちを選ぶべき?

パナソニック衣類スチーマー「NI-FS60B」と「NI-FS70A」の違いを比較するサムネイル画像

パナソニックの衣類スチーマー「NI-FS60B」と「NI-FS70A」。

どちらもコンパクトで使いやすく、基本機能が備わった現行モデルです。

一見すると似たような見た目の2機種ですが、スチームの操作性や本体の軽さプレート素材などに明確な違いがあります。

主な違いをざっくり比較

  • NI-FS60B
    • スタンダードモデル
    • 立ち上がり時間は約19秒
    • スチーム持続時間は約11分30秒
    • アイロン面がシルバーチタンコート
    • プッシュ式のボタン
  • NI-FS70A
    • 上位モデル
    • 立ち上がり時間は約17秒
    • スチーム持続時間は約13分
    • アイロン面がセラミックコート
    • 静電タッチ式のボタン

上位モデルのNI-FS70Aは快適さや扱いやすさにこだわりたい人に人気の1台です。

この記事では、NI-FS60BとNI-FS70Aの違いをわかりやすく比較し、それぞれの特徴とおすすめの選び方を丁寧に解説します。

「他のモデルとも比べてみたい」という方には、主要5モデルをまとめた比較記事もおすすめです。
パナソニック 衣類スチーマーの違いを徹底比較|主要5モデルの選び方&スペック一覧

目次

NI-FS60BとNI-FS70Aの主要な違いと共通点を整理して比較

パナソニックの衣類スチーマー「NI-FS60B」と「NI-FS70A」は、スチームの操作性や本体の軽さ、プレート素材などに明確な違いがあります。

まずは、主な違いを一覧表で確認してみましょう。

主な違いを比較

項目NI-FS60BNI-FS70A
デザインNI-FS60Bのサムネイル画像NI-FS70Aのサムネイル画像
発売日2025年3月2024年3月
カラーバリエーションカームネイビー/セージグリーンカームブラック/クレイベージュ
スチーム操作プッシュ式静電タッチ式
タンク容量約115mL約130mL
立ち上がり時間約19秒約17秒
スチーム持続時間約7分(HIGH時)
約11分30秒(MED時)
約8分(HIGH時)
約13分(MED時)
アイロン面(素材)シルバーチタンコートセラミックコート
本体重量約690g約660g
公式ストア価格(税込)15,400円14,850円
楽天最新価格を見る最新価格を見る
Amazon最新価格を見る最新価格を見る

比較表を見てもわかるように、NI-FS70Aは上位モデルとして、スペック面で優れたポイントがあります。

まず、スチームを操作するボタンは指への負担が少ない「静電タッチ式

ボタンを押し込むのではなく、軽く触れるだけでスチームが操作できるのが特徴です。

ボタンの詳細はFAQの「NI-FS70Aの「静電タッチ式」とはなんですか?」をご覧ください。

そして、衣類に当てるプレートの素材は、NI-FS60Bが「シルバーチタンコート」、一方でNI-FS70Aはすべりやすくて耐久性にも優れた「セラミックコート」を採用。

参考元:パナソニック公式FAQ『アイロン面の比較(形状・材質・すべりの良さ)

生地の上をスムーズに滑らせたい人にとっては、特にプレス時の使い心地に違いが出やすいポイントです。

また、立ち上がり時間もNI-FS70Aの方がわずかに早く(約17秒)、朝の忙しい時間でもすぐに使い始められるのがうれしいところ。

一方で、基本的な機能はどちらのモデルにも共通しています。

  • スチームは360°全方向噴射
  • スチームとプレスの2WAY仕様
  • ハンガーにかけたまま使える
  • 衣類の除菌・脱臭にも対応

どちらのモデルも、衣類スチーマーとして必要な基本機能は十分に備えています。

そのうえで「より快適に使いたい」「少しでも扱いやすいほうがいい」と感じる方は、次のセクションを参考に選んでみてください。

NI-FS60BとNI-FS70Aの違いから見るおすすめの選び方

NI-FS60BとNI-FS70Aは、スペックに多少の違いはありますが、どちらも衣類スチーマーとしての基本性能はしっかり備えています。

ここでは、それぞれの特徴をふまえて、どんな人にどちらのモデルがおすすめかを整理します。

軽さ・操作性・滑りの良さで選ぶなら「NI-FS70A」がおすすめ

NI-FS70Aは、使い心地に直結するポイントで、NI-FS60Bよりも優れた特徴がいくつもあります。

まず注目したいのが本体の軽さ。

NI-FS70Aは約660gと、NI-FS60B(約690g)よりも軽量です。

しかも、タンク容量はNI-FS70Aの方が多いにもかかわらず軽く仕上がっており、手に持ったときの負担が少なく、長時間の使用でも疲れにくくなっています。

さらに、スチーム操作のしやすさも魅力のひとつ。

共にボタンを押している間だけスチームが出る仕様ですが、NI-FS70Aでは、軽く触れるだけでスチームが出る「静電タッチ式」を採用

ボタンを押し込む必要があるNI-FS60Bのプッシュ式と比べて、指への負担が少なくスムーズに使えます。

もうひとつ見逃せないのが、アイロン面の素材です。

NI-FS70Aは「セラミックコート」を採用しており、すべりやすくて耐久性にも優れている点が特徴です。

加えて、立ち上がり時間も約17秒とわずかに早く、忙しい朝にも活躍する立ち上がりの早さも魅力です。

これらの特徴から、指への負担を減らしたい方やアイロン面の性能を重視する方には、NI-FS70Aが有力な候補といえます。

基本性能はしっかりカバー!こだわりがなければ「NI-FS60B」も安心して選べる1台

NI-FS60Bは、NI-FS70Aと比べて一部のスペックでわずかに劣る部分はあるものの、衣類スチーマーとしての基本性能は上位モデルと同じです。

たとえばスチーム方式はどちらも同じく「ボタンを押している間だけスチームが出る仕様」であり、プッシュ式のNI-FS60Bも直感的に操作できます。

アイロン面には「シルバーチタンコート」が使われており、プレス時のすべりやすさではNI-FS70Aに少し劣りますが、家庭用としては申し分のない仕上がりです。

スチーム量や連続使用時間も上位モデルとほぼ同等で、普段使いで困るような差はほとんどありません。

このあと紹介するスペック比較表を見ても、基本性能に大きな違いがないことがわかります。

NI-FS70Aにあるような「静電タッチ式」や「セラミックコート」などに特別なこだわりがなければ、NI-FS60Bも安心して選べる1台といえるでしょう。

なお、NI-FS60Bの旧モデルにあたる「NI-FS60A」との違いも気になる方は、
NI-FS60AとNI-FS60Bの違いを徹底比較|電源ボタンの位置とスチーム性能に注目!
もあわせてチェックしてみてください。

NI-FS60Bより、シンプルな機能構成の「NI-FS40B」との比較も気になる方は、
NI-FS40BとNI-FS60Bの違いを徹底比較

また、アイロン機能が不要で「衣類スチーマー専用モデル(GSシリーズ)」を検討している方は、
NI-GS200とNI-GS410の違いを徹底比較

もあわせてご覧ください。

NI-FS60BとNI-FS70Aのスペック比較表|スチーム量・温度調節機能・本体寸法など

以下の表では、「NI-FS60B」と「NI-FS70A」のスペックや機能の違いを一覧で比較しています。

スチーム操作や温度調節、本体の重さやプレート素材など、細かな違いもひと目で確認できます。

スペック比較表

型番NI-FS60BNI-FS70A
デザインNI-FS60Bのサムネイル画像NI-FS70Aのサムネイル画像
発売日2025年3月2024年3月
スペックカラーバリエーションカームネイビー/セージグリーンカームブラック/クレイベージュ
スチーム操作プッシュ式静電タッチ式
タンク容量約115mL約130mL
立ち上がり時間約19秒約17秒
温度調節機能3段階温度調節 ※1
(HIGH/MED/LOW)
スチーム噴射角度360°全方向噴射
スチーム量約15 g/分(HIGH時)
約9 g/分(MED時)
スチーム持続時間約7分(HIGH時)
約11分30秒(MED時)
約8分(HIGH時)
約13分(MED時)
アイロン面素材フラットベース
ベース素材シルバーチタンコートセラミックコート
スチーム穴の数6穴
温度HIGH:約160℃
MED: 約140℃
LOW: 約110℃
機能浸透スチーム ※2
脱臭
除菌・アレル物質抑制
自動ヒーターオフ
付属品スタンド
付属カップ
その他電源コードの長さ約2.5ⅿ
電源100V(50-60Hz共用)
消費電力950W
本体寸法(cm)幅 8
高さ13
長さ 16.5
幅 8
高さ 13
長さ 16
収納時寸法(cm)幅 9
高さ 15.5
長さ 17.5
幅 9
高さ 15.5
長さ 17.5
本体重量約690g約660g
収納時重量約775g(スタンド:85g込み)約745g(スタンド:85g込み)
公式ストア価格15,400円14,850円
楽天最新価格を見る最新価格を見る
Amazon最新価格を見る最新価格を見る

※1 ドライアイロンとして使用する場合(衣類スチーマーとして使用する場合は、HIGH/MEDの2段階)
※2 浸透スチームはHIGH設定時に出るスチームのこと
※ 楽天やAmazonでは価格が前後するため、実際の販売価格はリンク先でご確認ください。

本記事のスペックや価格情報は、2025年5月22日時点の情報です。
販売状況や仕様は変更により異なる場合がありますので、最新情報は公式サイト等をご確認ください。

ここまでの比較通り、NI-FS70Aの方が以下の点で優れています。

  • スチームボタンを押し続けた際の指への負担
  • タンク容量に対しての本体の重さ
  • 立ち上がりの速さ
  • アイロン面のすべりやすさと耐久性

ただし、それ以外の基本的な機能やスペックには大きな差はありません。

NI-FS60Bも衣類スチーマーとしての基本性能はしっかり備えており、こだわりがなければ選択肢として十分なモデルです。

どちらも一定の機能水準をクリアしているので、重視したいポイントに応じて、自分に合った方を選べますね。

FAQ|NI-FS60BとNI-FS70Aのよくある質問

購入前に気になるポイントや、よくある疑問をQ&A形式でまとめました。

スペック表や本文では触れきれなかった細かい仕様も補足しています。

迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

NI-FS60BとNI-FS70Aの「浸透スチーム」とはなんですか?

「浸透スチーム」とは、HIGH設定時に出るスチームのことです。

繊維の奥までしっかり届く高出力のスチームで、しっかりシワを伸ばせるのが特徴です。

パナソニック公式では、以下のように紹介されています:

NI-FS70Aの浸透スチームの噴射イメージ(HIGHモード時)
浸透スチームのイメージ(HIGHモード時)
画像出典:パナソニック公式商品ページ『衣類スチーマー NI-FS70A 特長』より引用

画像はクリックで拡大します

また、浸透スチームはシワ伸ばしだけでなく、以下のような効果にも配慮した設計になっています。

浸透スチームが、繊維の奥からやさしくニオイや菌を取りのぞきます※3
傷つけたくない大切な衣類や、ジャケット、アウターなど、頻繁に洗いにくい衣類を清潔に着ることができます。

出典:パナソニック公式商品ページ『衣類スチーマー NI-FS70A 特長』より引用

このように、脱臭や除菌にも配慮された設計であることが公式にも記載されています(※衣類の素材や使用条件により効果は異なります)。

脱臭・除菌とは何に配慮された機能ですか?

パナソニック公式によると、NI-FS60B/NI-FS70Aに搭載されている「浸透スチーム」は、汗臭やタバコ臭などの生活臭に加え、加齢臭・防虫剤臭・花粉・ダニ由来のアレル物質にも配慮されています。

📸 脱臭とアレル物質抑制のしくみ(公式画像より引用)

NI-FS70Aの脱臭・アレル物質抑制の仕組み。生活5大臭や花粉・ダニに配慮
脱臭・アレル物質抑制に関する対象例の図解
画像出典:パナソニック公式商品ページ『衣類スチーマー NI-FS70A 特長』より引用

※脱臭・除菌・アレル物質抑制の効果は、使用環境や衣類の素材・状態により異なります。
 あくまで「公式に紹介されている対象例」であり、効果を保証するものではありません。

NI-FS70Aの「静電タッチ式」とはなんですか?

静電タッチ式とは、軽く触れるだけでスチームを操作できる仕組みで、従来の「押し込み式(プッシュ式)」と比べて指の負担が少ないのが特徴です。

NI-FS70Aではこの静電タッチ式を採用しており、長時間使用時でもラクに操作できます。

📸 プッシュ式との比較イラスト(公式画像より引用)

NI-FS70Aの静電タッチ式スチームボタンと従来のプッシュ式の違いを比較した図解
パナソニック公式より|静電タッチ式とプッシュ式のボタン操作の違い
画像出典:パナソニック公式商品ページ『衣類スチーマー NI-FS70A 特長より引用

NI-FS60BとNI-FS70Aの「自動ヒーターオフ」とはなんですか?

「自動ヒーターオフ」は、電源を入れたまま一定時間操作をしないと、ヒーターへの通電を自動で停止してくれる機能です。

どちらのモデル(NI-FS60B/NI-FS70A)にも搭載されており、使い終わったあとのことまで考えられた便利な機能のひとつです。

NI-FS60BとNI-FS70Aの違いは見た目でわかりますか?

見た目の形状やサイズはほぼ同じですが、カラーバリエーションと操作ボタンの仕様が異なります。

  • NI-FS60B:カームネイビー/セージグリーン(プッシュ式ボタン)
  • NI-FS70A:カームブラック/クレイベージュ(静電タッチ式ボタン)

並べて比較すればわかる程度の差ですが、単体では見分けがつきにくいこともあるため、購入時は型番やスペックも確認するのがおすすめです。

NI-FS70AはNI-FS60Bの上位モデルとはいえますか?

NI-FS70Aは、静電タッチ式ボタン・セラミックコート・軽量設計などの点で、NI-FS60Bよりもスペック面で優れた特徴を備えています。

そのため、構成上は実質的にNI-FS60Bの上位モデルといえる設計になっています。

ただし、どちらも基本機能はしっかり備わっており、使用目的や予算に応じて選ぶことができます。

どちらがコスパに優れていますか?

公式ストアの価格ではNI-FS70Aの方がやや安く、スペック面でも優れたポイントが多いため、コストパフォーマンスを重視する方にはNI-FS70Aを選ぶ人も多いようです。

ただし、実際の販売価格(楽天やAmazonなど)は変動することが多く、時期によって逆転していることもあります。

そのため、購入前には価格と機能のバランスを見ながら比較検討するのがおすすめです。

まとめ|NI-FS60BとNI-FS70Aの違いを整理して自分に合ったモデルを選ぼう

NI-FS60BNI-FS70Aは、どちらもパナソニックの衣類スチーマー現行モデルで、基本性能は共通しています。

どちらを選んでも、スチームとプレスの2WAY仕様・360°スチーム・除菌や脱臭への配慮など、衣類ケアに必要な機能はしっかり備わっています。

そのうえで、操作性・軽さ・仕上がりの快適さを求めるならNI-FS70Aが有力候補です。

静電タッチ式やセラミックコート、タンク容量の大きさに対しての軽さなど、上位モデルらしいスペックがしっかり詰まっています。

一方で、「そこまでのこだわりはない」「カラーや直感的なボタン操作で選びたい」という方にはNI-FS60Bも十分に魅力的な1台です。

機能差をしっかり理解した上で、重視したいポイントに合わせて、自分に合ったモデルを選んでみてください。

今回ご紹介した2モデル以外にも、パナソニックの衣類スチーマーには魅力的なモデルがあります。
パナソニック 衣類スチーマーの違いを徹底比較|主要5モデルの選び方&スペック一覧

より幅広い視点で比較したい方は、ぜひこちらもご覧ください。

参考元:

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この記事を書いた人

「違い図鑑 編集部」は、商品やサービスの違いをわかりやすく比較し、最適な選び方をサポートする編集チームです。

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