パナソニックの衣類スチーマー「GSシリーズ」の「NI-GS200」と「NI-GS410」。
どちらも、ハンガーにかけたままサッとシワを伸ばせるスチーム専用モデルですが、スチームの噴射角度や電源コードの長さなどに違いがあります。
この記事では、NI-GS200とNI-GS410の違いをわかりやすく比較しながら、用途や使い方に応じた選び方を解説していきます。

「他のモデルとも比べてみたい」という方には、主要5モデルをまとめた比較記事もおすすめです。
▶ パナソニック 衣類スチーマーの違いを徹底比較|主要5モデルの選び方&スペック一覧
NI-GS200とNI-GS410の主要な違いと共通点を整理して比較
パナソニックの衣類スチーマー、NI-GS200とNI-GS410。
まずは、主な違いと共通点をざっくり整理してみましょう。
NI-GS200はコンパクトで軽量な設計なのに対し、NI-GS410はタンク容量や連続使用時間に余裕があり、まとめて衣類をケアしたい方にも向いています。
また、スチームの噴射角度や電源コードの長さにも違いがあり、使える範囲に差が出ます。
一方で、基本的な機能や設計には共通しているポイントもあります。
主な共通点:
- スチーム専用タイプで、アイロン機能はなし
- 脱臭・除菌・アレル物質抑制に対応
- スチームの操作方式はどちらもプッシュ式
NI-GS200とNI-GS410の違いから見る、おすすめの選び方
どちらのモデルも、パナソニックの衣類スチーマー専用モデルとして、脱臭や除菌・アレル物質抑制などの基本機能は同じです。
そのうえで、「どんな使い方をしたいか?」によって選ぶべきモデルが変わってきます。
ここでは、それぞれの特徴をふまえて「どんな人に向いているか」をわかりやすくご紹介します。
軽さ重視で選ぶならこれ!コンパクトなNI-GS200
NI-GS200は、軽さ重視の方におすすめのスチーム専用モデルです。
本体重量は約640gと、パナソニックの衣類スチーマーの中でも特に軽量。
少しでも腕への負担を減らしたい方や、使い終わったあとサッと片付けたい方にぴったりです。
ただ、軽さゆえにタンク容量は約70mL、スチームの持続時間も約4分と短めです。
そのため、何着もまとめて仕上げたい方には、物足りなく感じることもあるかもしれません。
また、スチーム噴射角度は90°、電源コードも約1.8mとやや短めなので、NI-GS410よりは行動範囲が限られる点にも注意が必要です。
とはいえ、「ちょっとだけ整えたい」「軽くて取り回しやすいスチーマーが欲しい」といった方には、ちょうどいい選択肢になるでしょう。
サッと使えてサッとしまえる、日常使いにぴったりの1台です。
動きやすさ&まとめケア重視なら NI-GS410 がおすすめ
NI-GS410は、衣類をまとめてケアしたい方や、動きやすさを重視したい方に向いたスチーム専用モデルです。
本体を左右に大きく傾けてもスチームがしっかり出る、180°のスチーム噴射角度を採用。
シャツの裾や背面など、角度に合わせて柔軟に使えるのが魅力です。
また、タンク容量は約160mLと大きく、最大約9分の連続使用が可能。
電源コードも約2.5mと長めで、動きやすさにも配慮されています。
カセット式タンクでタンクが取り外せるので、水の補充やお手入れもしやすく、複数の衣類をまとめてケアしたい方にもぴったり。
その一方で、本体重量は約950gとやや重めなので、腕への負担が気になる方は注意が必要です。

NI-GS200とNI-GS410のスペック比較表|スチーム量・連続使用時間・サイズ・本体形状
NI-GS200とNI-GS410の主なスペックを比較した表です。
サイズや重さ、スチームの持続時間など、実際の使い勝手に関わる違いをまとめました。
スペック詳細比較表
型番 | NI-GS200 | NI-GS410 | |||
---|---|---|---|---|---|
デザイン | ![]() | ![]() | |||
発売日 | 2025年6月 | 2022年10月 | |||
スペック | カラーバリエーション | ホワイト | マットブラック | ||
スチーム操作 | プッシュ式 | プッシュ式 | |||
タンク容量 | 約70 mL | 約160 mL (カセット式タンク) | |||
立ち上がり時間 | 約30秒 | 約30秒 | |||
スチーム噴射角度 | 90° | 180° | |||
スチーム量 | 平均 約15 g/分 | 平均 約16 g/分 | |||
スチーム持続時間 | 約4分 | 約9分 | |||
スチーム穴の数 | 7穴 | ||||
機能 | 脱臭 | 〇 | |||
除菌・アレル物質抑制 | 〇 | ||||
付属品 | 専用カップ | 〇 | ー | ||
その他 | 電源コードの長さ | 約1.8 m | 約2.5 m | ||
電源 | 100V(50-60Hz共用) | ||||
消費電力 | 950W | 1200W | |||
本体寸法(cm) | 幅 8.5 高さ 24 長さ 12 | 幅 11.5 高さ 28 長さ 14.5 | |||
本体重量 | 640g | 950g | |||
公式ストア価格 | 7,590円 | 10,900円 | |||
楽天 | 最新価格を見る | 最新価格を見る | |||
Amazon | 最新価格を見る | 最新価格を見る |
本記事のスペックや価格情報は、2025年5月26日時点の情報です。
販売状況や仕様は変更により異なる場合がありますので、最新情報は公式サイト等をご確認ください。
FAQ|NI-GS200とNI-GS410のよくある質問
NI-GS200とNI-GS410に関して、購入前によくある疑問をQ&A形式でまとめました。
公式の取扱説明書や商品ページの情報を元に、気になるポイントを詳しく解説します。
まとめ|NI-GS200とNI-GS410の違いを整理して、自分に合ったモデルを選ぼう
NI-GS200とNI-GS410は、どちらもパナソニックのスチーム専用衣類スチーマーです。
脱臭・除菌・アレル物質抑制などの基本機能は共通していますが、使い勝手や設計に明確な違いがあります。
✅ NI-GS200が向いているのは…
- 軽さを重視したい方
- 短時間で1〜2着をサッと整えたい方
✅ NI-GS410が向いているのは…
- 1度に数着まとめてケアしたい方
- タンクの手入れや給水のしやすさも重視したい方

どちらもハンガーにかけたまま使える設計なので、忙しい朝の身支度や日常のケアにぴったりです。
使いたいシーンに合わせて、あなたにぴったりの1台を選んでくださいね。
今回ご紹介した2モデル以外にも、パナソニックの衣類スチーマーには魅力的なモデルがあります。
▶ パナソニック 衣類スチーマーの違いを徹底比較|主要5モデルの選び方&スペック一覧
より幅広い視点で比較したい方は、ぜひこちらもご覧ください。
参考元:
パナソニック公式商品ページ: 衣類スチーマー NI-GS200
パナソニック公式商品ページ: 衣類スチーマー NI-GS410
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