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BQ-CC73AM-KとBQ-CC87LAM-Kの違いを徹底比較|Amazon限定のモバイルバッテリー&LEDライト付き急速充電器を比較

PanasonicのAmazon限定急速充電器「BQ-CC73AM」と「BQ-CC87LAM」を比較した画像。モバイルバッテリー・LEDライト搭載の違いをわかりやすくまとめたサムネイル。

パナソニックの充電器「BQ-CC73AM-K」と「BQ-CC87LAM-K」は、どちらもAmazon限定のブラックデザインを採用した急速充タイプです。

ともに単3形・単4形のエネループや充電式エボルタに対応していますが、充電スピード電源方式搭載機能の構成が大きく異なります。

BQ-CC73AM-Kは、AC電源対応の急速充電特化モデル。

単3形2本を約1.5時間で充電でき、シリーズ最速クラスのスピードを誇ります。

一方のBQ-CC87LAM-Kは、モバイルバッテリー機能LEDライトを備えた多機能モデル。

USB入力式で、非常時や外出先でも使える「1台3役」の便利な充電器です。

結論からいうと、

がおすすめです。

Amazon.co.jp限定モデルは、配送代行(MCF)を利用して楽天などでも流通する場合があります。

その場合でも発送や梱包はAmazon仕様であり、実質的にはAmazon専用モデルと考えて問題ありません。

BQ-CC73AM-Kの特徴まとめ

  • 汚れや色あせが目立ちにくいAmazon限定のブラックデザイン
  • 単3/単4のエネループ・充電式エボルタ対応
  • 急速充電タイプ(単3形 約1.5時間)
    • 単3形2本の充電時間はシリーズ最速クラス
  • 搭載センシング機能:5種類
    • 残量チェック/スマートチャージ/クイック自動診断/つぎ足し充電/乾電池充電防止
  • 電源タイプ:AC(海外電圧対応)
  • 最大4本同時充電
  • 独立LED4個・3色表示
  • サイズ:約68×28×120mm/重さ:約120g

BQ-CC87LAM-Kの特徴まとめ

  • 汚れや色あせが目立ちにくいAmazon限定のブラックデザイン
  • 単3/単4のエネループ・充電式エボルタ対応
  • 急速充電タイプ(単3形 約2時間15分)
  • 搭載センシング機能:7種類
    • 残量チェック/スマートチャージ/クイック自動診断/つぎ足し充電/乾電池充電防止/予備充電買い替え目安診断
  • 電源タイプ:USB(コンセント充電には別途ACアダプターが必要)
  • モバイルバッテリー機能付き(スマホ約0.5回分充電可能)
  • LEDライトアタッチメント付属(明るさ約35lm/約11時間点灯)
  • 最大4本同時充電
  • 独立LED4個・3色表示
  • サイズ:約66×28.5×85mm/重さ:約85g

この記事では、BQ-CC73AM-KとBQ-CC87LAM-Kの違い・共通点・充電時間の比較を中心に、どちらを選ぶか迷っている方に向けて、それぞれの選び方やおすすめポイントを詳しく解説します。

目次

BQ-CC73AM-KとBQ-CC87LAM-Kの違いを比較|パナソニック急速充電器の共通点も解説

それでは、BQ-CC73AM-KとBQ-CC87LAM-Kの仕様や機能の違い、共通点を整理して見ていきましょう。

両モデルは同じパナソニック製の急速充電器ですが、電源方式や機能構成が大きく異なるため、違いが明確に分かれるモデルです。

一方で、どちらもAmazon限定のブラックデザインを採用し、単3形・単4形のエネループ/充電式エボルタに対応している点は共通しています。

BQ-CC73AM-KとBQ-CC87LAM-Kの主な違い

BQ-CC73AM-KとBQ-CC87LAM-Kの最大の違いは、入力電源の方式と搭載機能の構成です。

それぞれの主要な仕様をまとめると、次のとおりです。

比較項目BQ-CC73AM-KBQ-CC87LAM-K
入力電源AC(海外電圧対応)USB(DC5V 1A)
充電速度(単3形2本)約1時間30分約2時間15分
センシング機能5種類7種類
モバイルバッテリー機能なしあり(スマホ約0.5回分)
LEDライト機能なしあり(明るさ約35lm・点灯時間約11時間)
サイズ・重さ約68×28×120mm/約120g約66×28.5×85mm/約85g
BQ-CC73AM-KとBQ-CC87LAM-Kの主な違い比較表

センシング機能とは?

センサーを使って1本ずつ電池の状態を判別し、最適な充電を行う仕組みです。

各モデルに搭載されているセンシング機能の詳細は、下記のFAQで紹介しています。
👉 FAQ:BQ-CC73AM-KとBQ-CC87LAM-Kのセンシング機能とは?どんな違いがありますか?

BQ-CC73AM-Kは、AC電源で安定した充電ができる急速充電特化モデル。

単3形2本を約1時間30分で充電でき、BQ-CC87LAM-K(約2時間15分)よりも約45分ほど高速です。

詳しい充電時間(単4形や他モデルを含む一覧)は、下記の充電時間比較表をご覧ください。

一方のBQ-CC87LAM-KはUSB電源で動作する多機能モデル。

パソコンなどからも給電でき、モバイルバッテリー機能LEDライトアタッチメントを備えた「1台3役」の設計が特徴です。

BQ-CC87LAM-KのUSB出力機能・LEDライト機能について

BQ-CC87LAM-KのUSB出力機能は、単3形電池4本を使ってスマートフォンを約0.5回充電可能。

停電時やアウトドアでもモバイルバッテリーとして活躍します。

パナソニック BQ-CC87Lのモバイルバッテリー機能。単3形電池を使ってスマートフォンを約0.5回充電可能。
画像出典:パナソニック公式サイト『BQ-CC87L 商品ページ(モバイルバッテリー機能)』より引用

※画像はBQ-CC87Lになります。
BQ-CC87LはBQ-CC87LAM-Kと同スペックの一般流通モデルです。

同スペックの一般流通モデル「BQ-CC87L」については、以下の記事でBQ-CC87LAM-Kとの違いを詳しく比較しています。

「本当に違いはないの?」と気になる方はぜひご覧ください。

👉 BQ-CC87LAM-KとBQ-CC87Lの違いを徹底比較|どっちを選ぶ?Amazon限定モデルと一般モデルの違い【パナソニック急速充電器】

さらに、付属のLEDライトアタッチメントを装着すると、明るさ約35lmで約11時間点灯。

非常時やアウトドアの明かりとしても活用できます。

パナソニック BQ-CC87Lに付属するLEDライトアタッチメント。明るさ約35lmで約11時間点灯可能。
画像出典:パナソニック公式サイト『BQ-CC87L 商品ページ(LEDライトアタッチメント)』より引用

※画像はBQ-CC87Lになります。
BQ-CC87LはBQ-CC87LAM-Kと同スペックの一般流通モデルです。

【使用時の注意】

モバイルバッテリー・LEDライトとして使用する場合は、単3形電池4本を装填しているときのみUSB出力が可能です。

また、電池の残量や種類によってはUSB出力の時間が短くなったり、出力できない場合があります。

パナソニック BQ-CC87L USB出力時の注意点:単3形電池4本装填時のみ出力可能
画像出典:パナソニック公式サイト『BQ-CC87L 商品ページ(USB出力時の注意)』より引用

BQ-CC73AM-KとBQ-CC87LAM-Kの共通点

続いて、BQ-CC73AM-KとBQ-CC87LAM-Kの主な共通点は、次のとおりです。

主な共通点

  • Amazon限定モデル(ブラックデザイン採用)
  • 対応電池:エネループ・充電式エボルタ(単3/単4)
  • 最大充電本数:4本(1本ずつ独立充電に対応)
  • 急速充電タイプ(従来モデルより充電時間を短縮)
  • LED表示:独立4個・3色インジケーターを搭載

両モデルともAmazon限定のブラックデザインを採用し、単3形・単4形のエネループや充電式エボルタに対応しています。

また、どちらも最大4本までの独立充電に対応しており、LEDの3色表示で充電状態をひと目で確認できます。

BQ-CC73AM-KとBQ-CC87LAM-Kの違いから見るおすすめの選び方

それでは、BQ-CC73AM-KとBQ-CC87LAM-Kの違いを踏まえて、どちらを選ぶべきかを目的別に見ていきましょう。

共に優れた性能を持ちますが、それぞれに明確な特徴があります。

  • 充電スピードを重視するなら「BQ-CC73AM-K
  • 多機能で非常時にも使えるモデルを選ぶなら「BQ-CC87LAM-K

用途や重視するポイントによって最適なモデルが変わるため、次の項目では、それぞれの特徴とおすすめポイントを詳しく紹介します。

急速充電器の中でも高速なモデルが欲しいなら「BQ-CC73AM-K」がおすすめ

BQ-CC73AM-Kは、パナソニックのシリーズ最速クラスの充電スピードを誇る急速充電器です。

単3形電池2本なら約1時間30分で充電でき、BQ-CC87LAM-K(約2時間15分)よりも約45分ほど高速。

忙しい日常でも短時間で充電を完了できます。
👉 詳しい充電時間の比較はこちら(スペック表へ移動)

また、AC電源(100〜240V)対応のため、家庭のコンセントに直接挿して安定した電力で充電可能。

海外電圧にも対応しており、旅行や出張先でも使用できます。
(コンセント形状は国や地域によって異なるため、変換アダプターが必要な場合があります。)

センシング機能は以下の5種類を搭載し、過充電を防ぎながら電池を最適な電流で充電します。

搭載のセンシング機能(5種類)

  1. 残量チェック機能:電池の残量を3色LEDで表示
  2. スマートチャージ機能:電池1本ごとに満充電状態をいち早く検知。充電時間と消費電力のムダを省く
  3. クイック自動診断機能:充電池ごとに診断を行い、それぞれの電池に最適な充電モードを選択
  4. つぎ足し充電機能:使った分だけ充電し、過充電を防止
  5. 乾電池充電防止機能:充電できない電池を自動で検知し、誤充電を防止

BQ-CC73AM-Kは、以下のような方におすすめです。

  • できるだけ短時間で充電を完了したい方
  • AC電源タイプの安定した充電器を選びたい方
  • モバイルバッテリー機能などは不要で、シンプルなモデルを求める方

なお、同じ急速充電タイプで充電スピードが同じ一般流通モデルの「BQ-CC85」との違いを詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
👉 BQ-CC73AM-KとBQ-CC85の違いを徹底比較|急速充電器はAmazon限定とどっちを選ぶ?

多機能なパナソニック充電器を選ぶなら「BQ-CC87LAM-K」がおすすめ

BQ-CC87LAM-Kは、1台3役(充電・モバイルバッテリー・LEDライト)を兼ね備えた多機能タイプの急速充電器です。

USB給電式のため、パソコンなどからの充電にも対応しています。
(コンセントから使用する場合は、別途ACアダプターが必要です。)

さらに、単3形電池4本を使ってスマートフォンを約0.5回分充電できるモバイルバッテリー機能を搭載

停電時や災害時でも非常用の電源として活躍します。

付属のLEDライトアタッチメントは、明るさ約35lmで約11時間点灯可能。

夜間やアウトドアはもちろん、もしもの時の明かりとしても頼れる設計です。

センシング機能は「予備充電」や「買い替え目安診断」を含む全7種類を搭載。

電池の状態を細かくチェックしながら、効率的に充電できます。

搭載のセンシング機能(7種類)

  1. 買い替え目安診断機能:充電池の交換時期をLED点滅でお知らせ
  2. 予備充電機能:ダメージを受けた電池をLEDで通知し、微弱電流で状態を改善
  3. 残量チェック機能:電池の残量を3色LEDで表示
  4. スマートチャージ機能:電池1本ごとに満充電状態をいち早く検知。充電時間と消費電力のムダを省く
  5. クイック自動診断機能:充電池ごとに診断を行い、それぞれの電池に最適な充電モードを選択
  6. つぎ足し充電機能:使った分だけ充電し、過充電を防止
  7. 乾電池充電防止機能:充電できない電池を自動で検知し、誤充電を防止

BQ-CC87LAM-Kは、次のような方におすすめです。

  • 非常時や停電時にも使える充電器がほしい方
  • モバイルバッテリーやLEDライトを兼ね備えた多機能モデルを探している方
  • 多機能なパナソニック製の急速充電器を選びたい方

BQ-CC73AM-KとBQ-CC87LAM-Kの違いをスペック表で比較|充電時間・対応電池・主な仕様

ここでは、BQ-CC73AM-KBQ-CC87LAM-Kの違いを比較しやすいように、スペック一覧表にまとめてあります。

これまで紹介してきた特徴や違いを、数値で比較することができますので、購入前に違いを整理したい方は、ぜひご覧ください。

性能の細かな差や対応電池の種類、サイズなどを比較しながら、自分の使い方に合うモデルをチェックしてみましょう。

BQ-CC73AM-KとBQ-CC87LAM-Kのスペック比較表

BQ-CC73AM-KとBQ-CC87LAM-Kの主な仕様を一覧でまとめています。

サイズや重量、付属品などもあわせて比較できます。

型番BQ-CC73AM-KBQ-CC87LAM-K
デザインBQ-CC73AM-Kのサムネイル画像BQ-CC87LAM-Kのサムネイル画像
入力電源ACUSB
充電速度急速充電
対応電池
エネループ対応
充電式エボルタ対応
同時充電可能本数単3形1~4本
単4形1~4本
合計4本まで
センシング機能
予備充電機能※1─(なし)〇(対応)
残量チェック機能※2〇(対応)
買い替え目安診断機能※3─(なし)〇(対応)
スマートチャージ機能※4〇(対応)
クイック自動診断機能〇(対応)
つぎ足し充電機能〇(対応)
乾電池充電防止機能〇(対応)
仕様
独立充電表示〇(対応)
LED搭載個数・色4個・3色
入力AC 100-240VDC5V1A(USB-A – microB)
海外電圧対応※5〇(対応)
USB出力機能(モバイルバッテリー機能)─(なし)〇(対応)
スマートフォン充電可能回数─(なし)約0.5回※8
充電器サイズ(幅×厚さ×長さ)約68×28×120mm約66×28.5×85mm
充電器重さ約120g約85g
付属品USBコード(長さ 約20cm)
LEDライトアタッチメント
販売情報
発売日※92018年10月2020年7月
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BQ-CC73AM-KとBQ-CC87LAM-Kの仕様比較(対応電池・サイズ・機能など)

※1 電池の状態、使用環境、周囲温度によっては、電池の状態を改善できない場合があります。
※2 充電進行状態(電池残量)のLED色変化は目安であり、電池の状態・充電環境によって、LED表示色の切り替わりタイミングが前後することがあります。
※3 使用環境・周囲温度によっては、正しく診断できない場合があります。
※4 使用環境や周囲温度によって充電時間は異なります。電池の状態によってはスマートチャージ機能が働かない場合があります。
※5 海外で使用する場合は、国や地域に合わせて別途プラグアダプターをお買い求めください。
※8 満充電したエネループ・スタンダードモデル4本を使い、内蔵電池3.7V約2700mAhのスマートフォンに充電した場合の目安。使用状況や周囲温度によって変化します。
※9 Amazon限定モデルは、Amazonへの登録が確認できた月になります。

一覧で見ると、機能の多さや電源方式だけでなく、本体サイズや付属品の違いもはっきりわかります。

普段の使い方や設置環境に合わせて、最適な1台を選びましょう。

なお、この記事で比較した「BQ-CC73AM-K」と「BQ-CC87LAM-K」は、どちらもAmazon限定のブラックモデルですが、一般流通モデルとして、ほぼ同等スペックの「BQ-CC85」と「BQ-CC87L」も販売されています。

Amazon以外での購入も検討している方は、以下の記事も参考にしてください。
👉 BQ-CC85とBQ-CC87Lの違いを徹底比較|モバイルバッテリー&LEDライト付き急速充電器はどっちを選ぶ?

BQ-CC73AM-KとBQ-CC87LAM-Kの充電時間比較表

続いて、各モデルで単3形・単4形のエネループ/充電式エボルタを充電した際の目安時間を一覧でまとめています。

どちらもパナソニックの急速充電器として高性能ですが、充電本数や電池タイプによって時間が異なり、全体的に、BQ-CC73AM-Kの方がやや充電時間が短くなっています。

表を参考に、日常的な充電サイクルや使用スタイルに合う方を選んでみてください。

型番BQ-CC73AM-KBQ-CC87LAM-K
充電本数1~2本3~4本1~2本3~4本
単3形
エネループ(プロ)約2時間約4時間約3時間約6時間
エボルタ(ハイエンド)
エネループ(標準)約1時間30分約3時間約2時間15分約4時間30分
エボルタ(スタンダード)
エネループ(ライト)約45分約1時間30分約1時間15分約2時間30分
エボルタ(ライト)
単4形
エネループ(プロ)約2時間約4時間約2時間15分約4時間30分
エボルタ(ハイエンド)
エネループ(標準)約1時間30分約3時間約2時間約4時間
エボルタ(スタンダード)
エネループ(ライト)約1時間15分約2時間30分約1時間30分約3時間
エボルタ(ライト)
BQ-CC73AM-KとBQ-CC87LAM-Kの充電時間(単3形・単4形エネループ/充電式エボルタ対応)

BQ-CC73AM-KとBQ-CC87LAM-Kの違いに関するよくある質問【FAQ】

ここでは、パナソニックの急速充電器「BQ-CC73AM-K」と「BQ-CC87LAM-K」の違いに関して、疑問になりやすいポイントをまとめました。

センシング機能や電源方式、対応電池の種類、海外での使用可否など、購入前に気になりやすいポイントをQ&A形式で解説しています。

BQ-CC73AM-KとBQ-CC87LAM-Kのセンシング機能とは?どんな違いがありますか?

パナソニックの急速充電器は、電池を最適な状態で充電するために「センシング機能」を搭載しています。

BQ-CC73AM-Kは5種類、BQ-CC87LAM-Kは7種類のセンシング機能を備えています。

それぞれの機能の詳細は以下の通りです。

  1. 買い替え目安診断機能:充電池の交換時期をLED点滅でお知らせ
  2. 予備充電機能:ダメージを受けた電池をLEDで通知し、微弱電流で状態を改善
  3. 残量チェック機能:電池の残量を3色LEDで表示
  4. スマートチャージ機能:電池1本ごとに満充電状態をいち早く検知。充電時間と消費電力のムダを省く
  5. クイック自動診断機能:電池ごとに診断を行い、それぞれに最適な充電モードを選択
  6. つぎ足し充電機能:使った分だけ充電し、過充電を防止
  7. 乾電池充電防止機能:充電できない電池を自動検知し、誤充電を防止

BQ-CC73AM-Kはこのうち上2つ(買い替え目安診断機能・予備充電機能)を省いた5種類を搭載しています。

一方のBQ-CC87LAM-Kは、7種類すべてのセンシング機能に対応しています。

BQ-CC73AM-KとBQ-CC87LAM-Kはコンセントから充電できますか?

はい、どちらのモデルも家庭用コンセントを使って充電できますが、電源の取り方が異なります。

BQ-CC73AM-Kの場合

本体に折りたたみ式のACプラグを内蔵しており、直接コンセントに差し込んで使用します。

海外電圧(AC100〜240V)にも対応しているため、海外旅行先でも使用可能です。

パナソニック BQ-CC73AM-K コンセントへの差し込み方法(ACプラグを倒して充電)
画像出典:パナソニック『BQ-CC73AM-K 取扱説明書』より引用(編集部にてスキャン・加工)

BQ-CC87LAM-Kの場合

USB給電式のため、家庭用コンセントで充電する場合は別途ACアダプター(USB電源アダプター)が必要です。

パナソニック BQ-CC87LAM-K USB給電での充電方法例(ACアダプターを使用)
画像出典:パナソニック公式サイト『BQ-CC87L 商品ページ(コンセントで充電)』より引用
 ※画像はBQ-CC87Lになります。BQ-CC87LはBQ-CC87LAM-Kと同スペックの一般流通モデルです。

BQ-CC73AM-KとBQ-CC87LAM-Kはどんな電池に対応していますか?

どちらのモデルも、単3形・単4形のエネループおよび充電式エボルタに対応しています。

最大4本まで同時に充電可能で、単3形と単4形を混在させても問題ありません。

対応するエネループの主な型番は以下の通りです。

シリーズ単3形単4形特徴
プロBK-3HCDBK-4HCD大電流機器向けのハイパワータイプ
標準タイプBK-3MCDBK-4MCDバランスの良いスタンダードモデル
ライトBK-3LCDBK-4LCD軽量・低容量タイプ。
リモコンなどに最適
表は右にスクロールできます。

旧シリーズの充電式エボルタ(BK-3HLD/BK-3MLE/BK-3LLBなど)にも対応していますが、充電式エボルタはすでに生産終了しており、現在はエネループシリーズへ統一されています。

そのため、これから新しく電池を購入する場合は、パナソニックの「エネループ」シリーズを選ぶのがおすすめです。

BQ-CC73AM-KとBQ-CC87LAM-Kは充電池とセットのモデルはありますか?

はい、どちらのモデルもAmazon限定のエネループ付きのセットモデルが販売されています。

届いてすぐに使えるため、初めてエネループ充電器を購入する方にもおすすめです。

主なセット内容は以下の通りです。

電池を別に買う手間を省きたい方や、初めてエネループを使う方にはセットモデルが便利です

BQ-CC73AM-KとBQ-CC87LAM-Kは同時に何本まで電池を充電できますか?

どちらのモデルも、単3形・単4形のエネループ/充電式エボルタを最大4本まで同時に充電できます。

1本からでも充電でき、単3形と単4形を混在させても問題ありません。

パナソニック BQ-CC87LAM-K 電池の組み合わせ例(単3形・単4形を混在して最大4本まで充電可能)
画像出典:パナソニック『BQ-CC87LAM-K 取扱説明書』より引用(編集部にてスキャン・加工)

上の図のように、単3形・単4形の組み合わせは自由です。

「単3形2本+単4形2本」といった使い方も可能で、必要な本数だけ充電できます。

なお、より多くの電池をまとめて充電したい場合は、最大8本の同時充電に対応したモデルもあります。

急速充電タイプの「BQ-CCA3」や、通常充電タイプの「BQ-CC63」などが該当します。
👉 BQ-CCA3とBQ-CC63の違いを徹底比較|急速充電・モバイルバッテリー・充電時間も解説【パナソニック充電器】

BQ-CC73AM-KとBQ-CC87LAM-Kは海外でも使えますか?

はい、BQ-CC73AM-Kは海外電圧(AC100〜240V)に対応しているため、海外でも使用できます。

ただし、国や地域によってコンセントの形状が異なるため、必要に応じてプラグアダプターを用意してください。

パナソニック BQ-CC73AM-K 海外での使い方(AC100〜240V対応・プラグアダプター使用時の注意)
画像出典:パナソニック『BQ-CC73AM-K 取扱説明書』より引用(編集部にてスキャン・加工)

一方、BQ-CC87LAM-KはUSB給電式のため、使用するACアダプターやパソコンなどが海外電圧に対応していれば使用可能です。

パナソニックのエネループ充電器をまとめて比較したい方は、こちらの記事も参考にしてください。

現行モデルの一覧や選び方のポイントを、タイプ別にわかりやすく解説しています。
👉 パナソニック エネループ充電器の違いを徹底比較|現行モデル一覧と選び方ガイド

まとめ|BQ-CC73AM-KとBQ-CC87LAM-Kの違いを整理して自分に合った1台を選ぼう

「BQ-CC73AM-K」と「BQ-CC87LAM-K」は、どちらもパナソニックのAmazon限定の急速充電対応モデルの充電器です。

共に単3形・単4形のエネループ/充電式エボルタに対応していますが、電源方式と搭載機能に明確な違いがあります。

BQ-CC73AM-K

AC電源タイプで、海外電圧対応・最速クラスの充電スピードが魅力

BQ-CC87LAM-K

USB給電式で、モバイルバッテリー機能とLEDライト付きの多機能モデル

自宅での充電を中心に使うなら「BQ-CC73AM-K」、非常時や外出先でも活躍させたいなら「BQ-CC87LAM-K」がおすすめです。

どちらもパナソニック製の充電池であるエネループとの相性が良く、用途に合わせて選べば長く安心して使える充電器です。

本記事の内容は、パナソニック公式サイトおよびAmazon製品ページ、各モデルの取扱説明書の情報に基づいて作成しています。

性能や充電時間は、使用環境や電池の状態によって異なる場合があります。

掲載しているスペック・価格情報は2025年10月時点のもので、販売状況や仕様は変更となる可能性があります。

最新情報はパナソニック公式サイトまたは販売ページにてご確認ください。

参考元:

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この記事を書いた人

「違い図鑑 編集部」は、商品やサービスの違いをわかりやすく比較し、最適な選び方をサポートする編集チームです。

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