パナソニックの家庭用電動バリカンの「ER-GC75」と「ER-GC74」
型番が1つ違うだけの似たモデルですが、実際には刈り高さの調整方式やカットできる長さ、使い勝手などに明確な違いがあります。
この記事では、2つのモデルのスペック・特徴・おすすめの選び方をわかりやすく比較します。
家庭用バリカン選びに迷ったら、ぜひ参考にしてください!
この記事のポイント:
- どちらも充電しながら使える
- 充電時間や連続使用時間は同じ
- アタッチメントの数とカットできる長さは大きく違う
- お手入れ方法にも違いがある
🔍 パナソニックのバリカンはモデルが多くて迷いやすいですよね?
👉 全モデルの違いをまとめた比較ガイドはこちら
気になるモデルが他にもある方は、ぜひチェックしてみてください!
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ER-GC75とER-GC74の主要な違いと共通点を整理して比較
ER-GC75とER-GC74は見た目が似ていますが、使い方や調整のしやすさに違いがあります。
このセクションでは、まずは共通点と注目すべき違いをざっくり整理してみましょう。
ER-GC75とER-GC74の注目すべき違い
ER-GC75とER-GC74の大きな違いはカットできる長さとお手入れ方法になります。
気になる違い
項目 | ER-GC74 | ER-GC75 |
---|---|---|
刈れる長さ | 1~45mm(1mm刻み) ※直刃カットは約0.5mm | 1~20mm(0.5mm刻み) ※直刃カットは約0.5mm |
アタッチメント構成 | 1〜5mm用 6〜25mm用 26〜45mm用 | 1〜10mm用 11〜20mm用 |
ナチュラルアタッチメント | × | 〇 ※1 |
刃の洗浄方式 | 刃を外して | 刃を外さず洗える |
※1 髪をかきあげるように使うことで毛量を自然に調整できるアタッチメント
ER-GC74にはアタッチメントが3つ付属し、0.5~45mmと長さを残したカットも可能です。
ただし、刃の掃除は本体から取り外して行う必要があります。

ER-GC75は0.5~20mmまでの短めのカット向きです。
一方で、長さの調整が0.5mm単位で行え、ナチュラルアタッチメントが付属しているので、短いながらに色々な微調整が行えるバリカンとなります。
また、刃をはずさずに毛クズを洗い流せるウォータースルー洗浄に対応しているのが違いとなります。

ER-GC75とER-GC74の共通点
続いてER-GC75とER-GC74の共通点で、バリカンを使う上で重視されやすいポイントの紹介です。
項目 | ER-GC74 | ER-GC75 |
---|---|---|
充電しながらの使用 | 〇 | |
コードレス使用 | 〇 | |
海外での使用 | 〇 (AC100-240V) | |
本体水洗い対応 | 〇 |
共に充電しながらの使用が可能(交流式対応)なので、充電切れの心配はありません。
(もちろん充電後はコードレスでも使えます。)
また、本体の水洗いや海外での使用にも共に対応しています。
ER-GC75とER-GC74のスペック比較表|性能・付属品・価格の違い
ここでは、両モデルの詳しいスペックや付属品、公式価格を一覧で比較してみましょう。
ER-GC75とER-GC74の違いがひと目でわかるようにまとめています。
スペック比較表
項目 | ER-GC74 | ER-GC75 |
---|---|---|
デザイン | ![]() | ![]() |
電源方式 | 充電・交流式 | |
海外対応 | 〇 (AC100~240V 自動電圧切替付) ※国や地域に合わせたプラグアダプターは別途必要 | |
使用可能時間(満充電時) | 約40分 | |
充電時間 | 約8時間 | |
刈り高さ調整範囲 | 46段階 (1mm刻み) | 39段階 (0.5mm刻み) |
刈れる長さ | 直刃0.5~45mm | 直刃0.5mm~20mm *10.5mmは設定できません。 |
アタッチメント | 3種 1~5mm 6~25mm 26~45mm | 2種 1〜10mm 11〜20mm |
ナチュラルアタッチメント | なし | 付属 |
本体水洗い対応 | 〇 ※充電スタンド、ACアダプターは除く | |
刃の洗浄 | 刃を外して水洗い | 刃を付けたまま水洗い (ウォータースルー洗浄) |
本体サイズ(cm) | 高さ18.5 幅5.0 奥行4.8cm | 高さ17.3 幅5.1 奥行4.4cm |
質量(アタッチメント含まず) | 約180g | 約157g |
替刃 | ER9605 | ER9615 |
メーカー公式価格(税込) | 10,538円 | 10,978円 |
価格(楽天) | 楽天の最新価格を見る | 楽天の最新価格を見る |
価格(Amazon) | Amazonの最新価格を見る | Amazonの最新価格を見る |
※本記事のスペックや価格情報は、2025年4月時点の情報です。
販売状況や仕様は変更により異なる場合がありますので、最新情報は公式サイト等をご確認ください。
充電時間や連続使用時間など、カットできる毛の長さ以外はほぼ違いがありません。
ER-GC75の特徴とおすすめポイント|操作性と洗いやすさが魅力!
ER-GC75は、刈れる長さの微調整とお手入れの簡単さにこだわったモデルです。
- 0.5mm刻みで細かく調整できる刈り高さ(0.5~20mm)
- ナチュラルアタッチメント付きで自然な仕上がりに
- 本体の水洗いに加えてウォータースルー洗浄対応でお手入れが簡単
短めスタイルやツーブロックを自然に仕上げたい人にぴったりのモデルです。

- 更に短い髪型がお好みの方は「ER-GC75とER-GC55の違い」をご覧ください。
- 刈れる長さを保ちつつお風呂でカットしたい方は「ER-SC61とER-GC75の違い」をご覧ください。
ER-GC74の特徴と評価ポイント|長さ重視&細かく調整したい人に!
ER-GC74は、長さ重視のヘアースタイルに適したモデルです。
- 0.5〜45mmの広範囲な刈り高さに対応(1mm刻み)
- トップを長めに残したスタイルもOK
- 本体は水洗い可能
お子さんの髪を切ったり、長さにこだわったセルフカットをしたい方におすすめです。

更に長くカットしたい方は、同じPanasonicのバリカンのER-GF82も検討の余地ありです。
最大70mmまでのカットに対応しています。
詳細は「ER-GF42とER-GF82の違い」をご覧ください。
家庭用バリカンはどっちを選ぶべき?ER-GC75とER-GC74のおすすめの選び方
ここでは、「ER-GC75とER-GC74のどちらを選べばいいか?」について、使う人のニーズ別にわかりやすく整理します。
それぞれにメリットがあるので、自分に合った使い方ができるモデルを選ぶことが大切です。
短髪中心で細かく調整したいなら「ER-GC75」がおすすめ
短髪・ツーブロック中心で細かく調整したいなら「ER-GC75」がおすすめです。
また、ウォータースルー洗浄対応で使用後の掃除が楽なので、少しでも手間を省きたい方にもおすすめです。
- 長さを0.5〜20.0mmまで細かく調整できる(39段階)
- 微調整しやすく、仕上がりにこだわる人に最適
- 短くてもナチュラルアタッチメントで自然に整う
- ウォータースルー洗浄対応

長さをしっかり残したいなら「ER-GC74」がおすすめ
バリカンでのカットでも髪を長めに残したい方に「ER-GC74」がおすすめです。
- 長さを0.5〜45mmまで調整できる(46段階)
- アタッチメントの種類が豊富(1~5mm、6~25mm、26~45mm)

FAQ:ER-GC75とER-GC74のよくある質問
ER-GC75とER-GC74の購入前によくある疑問について、簡単にまとめました。
はじめてのバリカン選びで不安な方も、ここをチェックすれば安心です。
👉 他のモデルとの違いも気になる方は、パナソニック バリカン全モデルの比較ガイドもご覧ください。
まとめ|ER-GC75とER-GC74の違いを整理して最適な選択を!
ER-GC75とER-GC74はどちらも優れた家庭用バリカンですが、選び方のポイントは長さになりますね。
ぜひご自身の使い方に合った1台を選んでみてくださいね!


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参考:
- パナソニック公式サイト「メンズヘアーカッター ER-GC75」
- パナソニック公式サイト「メンズヘアーカッター ER-GC74」
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