パナソニックのヒゲトリマー、「ER-GB74」と「ER-SB60」は、それぞれ異なる魅力を持った人気機種です。
ヒゲだけでなく、髪や体も整えたい方にはマルチ用途の「ER-GB74」、ヒゲをしっかり整えたい方にはリニアモーター搭載の「ER-SB60」がおすすめです。
この記事では、ER-GB74とER-SB60の違いをわかりやすく比較しながら、どちらを選ぶべきかを解説していきます。
パナソニックのヒゲトリマー全体を比較したい方は、主要モデルを一覧で比較した以下の記事も参考にしてみてください。
▶ パナソニック ヒゲトリマーの違いを徹底比較|主要モデルの特徴と選び方をわかりやすく解説!
ER-GB74とER-SB60の主要な違いと共通点を整理して比較
パナソニックのヒゲトリマー「ER-GB74」と「ER-SB60」は、どちらも人気のロングセラーモデルです。
ただし、刈れる長さとパワーに違いがあり、それぞれの特徴は大きく異なります。
また、「ヒゲだけをしっかり整えたい人」と「全身をケアしたい人」とで、おすすめのモデルが変わってきます。
ここでは、2機種の主な違いと共通点をわかりやすく整理したので、順番に見ていきましょう。
まずは主な違いからご覧ください。
ER-GB74は「長さの調整幅が広く、全身に使える」ことが魅力のマルチモデル。
一方のER-SB60は、「充電切れまでパワーが落ちないリニアモーター」を搭載し、濃いヒゲやくせヒゲでもしっかり整えられる高性能なヒゲ専用モデルです。
上記のような違いはありますが、電源方式、防水対応、海外での使用に関しては共通しています。
主な共通点は以下のとおりです。
- 電源方式は「充電・交流式」
自宅ではコンセントに繋いで使うことも、コードレスで使うこともできます。 - 充電しながらの使用も可能
ACケーブルを接続しながら、そのまま使用できます。 - IPX7基準の防水仕様で本体を水洗いできる
水深1メートルに30分間水に浸けても有害な影響を生じる量の水の浸入がない検査をクリア。
使用後は本体を丸ごと洗えるため、清掃もかんたん。清潔に保ちやすい設計です。 - ウォータースルー洗浄に対応
刃を本体から外さずに毛クズを水で洗い流せるので、手軽にメンテナンスができます。 - 海外でも使用可能
AC100〜240V対応(自動電圧切替付)で、海外旅行や出張でも使えます(プラグ形状は別途変換が必要な場合あり)。
ER-GB74とER-SB60の違いから見るおすすめの選び方
「ER-GB74」と「ER-SB60」の違いを踏まえて、どちらを選ぶべきか迷っている方に向けて、用途や使い方を比較してみましょう。
貴方にあったおすすめのヒゲトリマーの選び方をご紹介します。
1台で全身ケアしたいなら「ER-GB74」がおすすめ
ER-GB74は、ヒゲだけでなく、ボディやヘアーにも使える多機能なヒゲトリマーです。
アタッチメントが最長20mmまで対応しているので、短くしすぎず、好みの長さに整えたい人にもおすすめです
髪の長さ調整にも使えるヘアーアタッチメント付き
画像出典:パナソニック公式サイト「ヒゲトリマー ER-GB74」より引用
また、防水仕様(IPX7)&ウォータースルー洗浄に対応しているので、本体も丸洗い可能で、お手入れも簡単です。
「ヒゲ以外も1台で整えたい」「コスパのいい全身対応モデルを探している」方には、ER-GB74がぴったりです。
ボディにも使えるマルチ対応モデル
画像出典:パナソニック公式サイト「ヒゲトリマー ER-GB74」より引用

ハイパワーでヒゲを整えたいなら「ER-SB60」がおすすめ
ER-SB60は、パナソニックのヒゲトリマーの中でもリニアモーターを搭載した唯一のモデルです。
このリニアモーターは、使用中のスピードが落ちにくく、充電切れ直前までハイパワーをキープできるのが特長。
一般的な回転モーター(例:ER-GB74)と比べて、剃りムラが少なく、一定のスピードで快適にヒゲを整えられます。
リニアモーターは充電が減ってもスピードが落ちにくく、最後まで安定した仕上がりに
画像出典:パナソニック公式サイト「リニアヒゲトリマー ER-SB60」より引用
調整は1~10mmの間でダイヤル式。
シンプルな操作性と高い切れ味で、「ヒゲをしっかり整えたい」「パワーが落ちないトリマーが欲しい」という方におすすめです。

ER-GB74とER-SB60のスペック比較表|サイズ・重量・充電時間などを一覧でチェック
ここでは、ER-GB74とER-SB60の細かなスペックの違いを比較してみましょう。
本体サイズや充電時間、消費電力、さらには価格や生産国まで、見落としがちなポイントにも注目です。
スペック面からじっくり比べて、自分にとって使いやすいモデルを選んでみてください。
スペック比較表
型番 | ER-GB74 | ER-SB60 | |||
---|---|---|---|---|---|
デザイン | ![]() | ![]() | |||
発売日 | 2015年11月 | 2017年9月 | |||
使える場所 | ヒゲ・ヘアー・ボディ | ヒゲ | |||
刈れる長さ | 約0.5mm~20mm ※1 | 約0.5mm〜10mm | |||
直刃のカット | 約0.5mm | ||||
アタッチメントでのカット | 1~20mm | 1~10mm | |||
アタッチメントの調節幅 | 0.5mm刻み | ||||
付属アタッチメント | ヒゲ用アタッチメント(1~10mm) | ディテールアタッチメント | |||
ヘアー用アタッチメント(11~20mm) | 刈り高さアタッチメント | ||||
ボディ用アタッチメント(1.5㎜) | ー | ||||
電源方式 | 充電・交流式 | 充電・交流式 | |||
充電しながら使えるか? | ○ | ||||
本体水洗い | ○ | ||||
お風呂で使える | × | ||||
ウォータースルー洗浄 | ○ | ||||
充電時間 | 約1時間 | ||||
使用時間 | 1回のフル充電で約50分間 | 1回のフル充電で約60分間 | |||
電源・電圧 | AC100~240 V(自動電圧切替付) | ||||
海外での使用 | ○ | ||||
消費電力 | 約5W(交流式使用時) 約4W(充電時) | 約9W(交流式使用時) 約10W(充電時) | |||
本体寸法 | 高さ18.0×幅5.2×奥行4.3 cm | 高さ17.9×幅4.8×奥行4.5 cm | |||
本体重量 | 約180 g(アタッチメント含まず) | ||||
生産国 | 中国 | 日本(刃、本体のみ) | |||
替刃 | ER9605 | ER9621 | |||
公式ストア価格 | 10,630円 | 20,000円 | |||
楽天 | 最新価格を見る | 最新価格を見る | |||
Amazon | 最新価格を見る | 最新価格を見る |
※1 10.5mmは設定できません。
※本記事のスペックや価格情報は、2025年6月2日時点の公式情報に基づいています。
販売状況や仕様は変更される場合がありますので、ご購入前には必ずメーカー公式サイトなどで最新情報をご確認ください。
気になる点があれば、以下のよくある質問もチェックしてみてください。
FAQ|ER-GB74とER-SB60のよくある質問
ER-GB74とER-SB60の違いを比較する中で、よくある疑問点をQ&A形式でまとめました。
購入前に気になるポイントをチェックしておきましょう。
まとめ|ER-GB74とER-SB60の違いを整理して自分に合った1台を選ぼう
パナソニックのヒゲトリマー「ER-GB74」と「ER-SB60」は、それぞれ用途や性能に違いのあるモデルです。
どちらもパナソニック公式ストアで購入可能な現行モデルなので、使い方や重視するポイントにあわせて、自分に合った1台を選んでみてください。


他のモデルとの違いも含めて全体を比較したい方は、以下のまとめ記事もぜひご覧ください。
▶ パナソニック ヒゲトリマーの違いを徹底比較|主要モデルの特徴と選び方をわかりやすく解説!
本記事のスペックや価格情報は、2025年6月3日時点の公式情報に基づいています。
販売状況や仕様は変更される場合がありますので、ご購入前には必ずメーカー公式サイトなどで最新情報をご確認ください。
参考元:
- パナソニック公式サイト: ヒゲトリマー ER-GB74
- パナソニック公式サイト: リニアヒゲトリマー ER-SB60
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