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EW-DT88とEW-DT73の違いを徹底比較|パナソニック電動歯ブラシ ドルツ新旧最上位モデルはどっちを選ぶ?

パナソニック ドルツ EW-DT88とEW-DT73の違いを比較したサムネイル画像|新旧最上位モデルの特徴と選び方

パナソニックの電動歯ブラシ「ドルツ」シリーズの中でも、EW-DT88とEW-DT73は高価格帯に位置する上位モデルです。

EW-DT73は2023年発売の旧最上位機種EW-DT88は2025年に登場した最新の「ドルツプレミアム」シリーズの最上位モデルです。

どちらもW音波振動を搭載し、Bluetoothによるアプリ連携国内専用仕様など基本機能は共通しています。

一方で、EW-DT88は磨き性能・デザイン・使いやすさの面で大きく進化しました。

EW-DT88の進化ポイント

  • 公式によると、歯間の歯垢除去力が従来比200%に向上(旧ドルツシリーズEW-DT63との比較)
  • Wクリーン、Wガムモードで振動の強さを3段階に調整可能に
  • ブラシの柄が透明になり、ブラッシングナビ(旧ライトリング)が見やすくなった。
  • 本体がスリム&軽量化されスマートに

この記事では、EW-DT88とEW-DT73の違いを詳しく比較し、それぞれの特徴やおすすめの選び方を解説します。

どちらのモデルを購入しようか迷っている方は、ぜひご覧ください。

目次

EW-DT88とEW-DT73の違いを比較|磨き性能・歯垢除去力・便利機能・サイズを解説

それではEW-DT88とEW-DT73の違いを詳しく見ていきましょう。

まず共通点を整理し、その後に磨き機能・便利機能・付属品・サイズといった観点から両モデルの違いを順番に解説します。

細かなスペックの差が、どのように使い心地や選びやすさにつながるのかを確認してみてください。

EW-DT88とEW-DT73の共通点|W音波振動・Bluetooth対応・国内専用仕様を整理

EW-DT88EW-DT73には、性能や使いやすさの面で共通している部分があります。

特に以下の5つは両モデルに共通する特徴です。

  • W音波振動を搭載
    • どちらのモデルも2つの高性能モーターを搭載し、歯周ポケットに入り込むヨコの動き(リニア音波振動)と、歯間に入り込むタタキ方向の動き(フロス音波振動)を実現。
    • 2方向の立体的な振動により、磨きにくい部分のプラーク除去をサポートします。
  • Bluetooth搭載で全アプリコンテンツに対応
    • 専用アプリと連携し、ブラッシングの記録やアドバイスを受けられる機能は両モデル共通です。
  • 国内専用仕様
    • Bluetooth搭載で、国内の電波法規のみを遵守した仕様となっているため、海外では使用できません。
  • 連続使用時間はほぼ同じ
    • フル充電で約16日間(約66分)、Wクリーンモード・Wガムケアモード使用時で約11日間(約45分)使用可能となっています。
  • 6分間クイックチャージに対応
    • 突然の充電切れでも、6分間の充電で約2分間のブラッシングが可能です。

※本内容はパナソニック公式サイトの仕様情報をもとに記載しています。
参考: EW-DT88 製品ページ(パナソニック公式)

磨き機能の違い|W音波振動の進化と歯垢除去力・モード選択

EW-DT88EW-DT73の最も大きな違いは、ブラシの動きによる歯垢除去力の進化です。

EW-DT88はタタキ方向のブラシストロークが毎分約20,000回に強化されました(EW-DT73は約12,000回)。

旧ドルツシリーズと比べると振動パワーが大幅に向上しています。

さらに、Wクリーンモード・Wガムケアモードでは3段階の強さ調整が可能になり、磨き心地を自分の歯や歯ぐきの状態に合わせてカスタマイズできます。

また、パナソニック公式によると、EW-DT88は歯間フィットブラシとW音波振動の組み合わせにより、旧モデルEW-DT63との比較で歯間の歯垢除去力が200%向上しています。

歯間フィットブラシ×W音波振動で、歯間の歯垢除去力200%を実現(当社比)。
※当社基準による歯間部人工プラーク除去率比較。
EW-DT88 W-CLEANモードレベル3と、極細毛ブラシコンパクト×W音波振動(W-CLEANモード時)EW-DT63との比較。

実際の口内での効果は異なる場合があります。


出典: パナソニック公式サイト『EW-DT88 製品ページ』より引用

なお、EW-DT73とEW-DT63は性能面は同等となります。
より詳しい比較は以下の記事をご覧ください。

EW-DT73とEW-DT63の違いを徹底比較|ドルツ最上位モデルの価格差に迷ったら読む選び方ガイド

便利機能と充電仕様の違い|ライトリング強化と充電時間の変更

EW-DT88とEW-DT73では、便利機能にも違いがあります。

特に注目すべきは、正しい磨き方を光でサポートする機能です。

EW-DT73:ライトリング

EW-DT73は、ブラシの根元が光るライトリングを搭載し、磨き角度や押し付け圧を光で知らせます。

パナソニック EW-DT73 電動歯ブラシのライトリング機能で正しい磨き方を光でサポート
EW-DT73は根元が光るライトリングを搭載し、正しい磨き角度や押し付け圧を光でお知らせします。
画像出典:パナソニック公式「EW-DT73商品特長・効果」より引用

EW-DT88:ブラッシングナビ

EW-DT88ではこれが「ブラッシングナビ」として進化し、透明な柄全体が3色に光り、より視認性が向上しました。

パナソニック EW-DT88 電動歯ブラシのブラッシングナビは透明な柄が光り磨き方を3色でガイド
EW-DT88ではライトリングが進化し「ブラッシングナビ」として透明な柄全体が光り、3色で磨き方を分かりやすくガイドします。
画像出典:パナソニック公式「EW-DT88商品特長・効果」より引用

また、充電時間も変更されています。

EW-DT73は約3時間でフル充電が完了しますが、EW-DT88は約7時間と充電に時間がかかります

ただし、どちらのモデルも充電スタンドに置いておくだけで自動的に充電できるため、日常的な使用で大きな不便はありません。

付属品の違い|本体スタンド追加とUSBアダプター別売化

EW-DT88には、充電スタンドとは別に新たに本体スタンドが付属しました。

一方、EW-DT73で付属していたUSB電源アダプターはEW-DT88では別売りとなり、充電にはパナソニック純正USBアダプター(品番:ES-RU1-01)が推奨されています。

パナソニック EW-DT88 の本体スタンドと別売りUSB電源アダプターのイラスト
EW-DT88には本体スタンドが付属し、USB電源アダプターは別売り仕様です。
画像出典:パナソニック公式「EW-DT88 取扱説明書」より引用

サイズと重さの違い|EW-DT88はスリムで軽量デザイン

EW-DT88とEW-DT73では、本体のサイズと重さにも違いがあります。

EW-DT88高さ23.3×幅2.4×奥行2.6cm重量約95gと、EW-DT73(高さ24.1×幅2.9×奥行3.3cm、重量約110g)よりもひと回りスリムで軽量な設計です。

この小型化により、日本人の小さな手にもフィットする取り回しやすい細い形状と軽さを実現。

さらに、持ち手の下部をシェイプすることで、手のひらにしっくりなじむフィット感も向上しています。

EW-DT88とEW-DT73の違いから見るおすすめの選び方

それではEW-DT88とEW-DT73の違いを踏まえて、おすすめの選び方を見ていきましょう。

最新機能を備えたEW-DT88は、パワフルなブラッシングを求める方や最新モデルを選びたい方に最適です。

一方、EW-DT73は旧モデルながら最上位機種として十分な性能を持ち、型落ち品を狙う方におすすめです。

より高い歯垢除去力と最新機能を求めるなら「EW-DT88」がおすすめ

EW-DT88は、旧モデルEW-DT73と比べて磨き性能と機能性が大幅に進化した、最新の「ドルツプレミアム」シリーズの最上位モデルです。

タタキ方向のブラシストロークが毎分約20,000回に強化され、さらにWクリーンモード・Wガムケアモードでは3段階の強さ調整が可能

自分の口内環境に合わせたブラッシングがしやすくなっています。

また、透明な柄全体が光るブラッシングナビスリムで軽量なデザインなど、使いやすさも向上。

パナソニック公式の検証では、旧モデルEW-DT63(機能面はEW-DT73と同等)との比較で歯間の歯垢除去力が200%向上しており、より効率的なケアが期待できます。

最新の機能とパワフルなブラッシング性能を求める方には、EW-DT88がおすすめです。

旧モデルで価格を抑えたいなら(型落ちをねらうなら)「EW-DT73」もおすすめ

EW-DT73は、旧シリーズの最上位モデルとして必要十分な性能を持つ電動歯ブラシです。

W音波振動やBluetooth対応など、旧最上位モデルならではの主要機能をしっかり備えており、日常的なブラッシングにも十分対応できます。

EW-DT88のような3段階の強さ調整や進化したブラッシングナビ、スリムな本体設計といった最新機能は搭載していませんが、その分価格を抑えて購入しやすい傾向があり、コストを重視して型落ち品を選びたい方に向いています。

最新機能にこだわらず、高性能な旧モデルで十分という方にはEW-DT73もおすすめです。

EW-DT88とEW-DT73の違いをスペック表で比較|仕様・対応モード・付属品

ここではEW-DT88EW-DT73の仕様や対応モード、付属ブラシの違いを一覧表に整理しました。

既に紹介済みのスペック以外は、ほぼ共通となっています。

スペック比較表

型番EW-DT88EW-DT73
デザインEW-DT88-SとEW-DT88-Kのサムネイル画像EW-DT73のサムネイル画像 
カラーシルバー(-S)ディープネイビー(-A)
スペースブラック(-K)
Bluetooth®搭載〇(搭載)
ドルツアプリ全て対応
振動方式W音波振動
振動数【タタキ磨き】
約20,000ブラシストローク/分
【ヨコ磨き】
約31,000ブラシストローク/分
【タタキ磨き】
12,000ブラシストローク/分
【ヨコ磨き】
約31,000ブラシストローク/分
対応モードWクリーンモード
Wガムモード
クリーンモード(ノーマルモード)
ソフトモード
センシティブモード(カスタムモード)
機能防水設計 IPX7 ※1 
国内使用のみ ※2
パワーコントロール
コース記憶機能
充電催促機能
磨きポイント切替お知らせ
ブラッシングナビ(ライトリング)
磨き角度センサー
押しつけ防止センサー・プロ
動かしすぎ検知
USB充電
充電残量表示付
電源方式充電式(AC100-240V 50-60Hz)
海外対応×(非対応)
充電時間約7時間
クイックチャージ6分間
約3時間
クイックチャージ6分間
使用時間約16日間(約66分)
Wクリーンモード・Wガムケアモード時:約11日間(約45分)
6分間クイックチャージ時:約2分
本体寸法約 高さ23.3
幅2.4
奥行2.6cm ※3
約 高さ24.1
幅2.9
奥行3.3cm ※3
本体重量約95g ※3約110g ※3
付属品
USB充電スタンド〇(付属)
本体スタンド〇(付属)×(なし)
USB電源アダプター別売り(品番:ES-RU1-01〇(付属)
専用USBケーブル不要〇(付属)
携帯ケース〇(付属)
ブラシスタンド〇(付属)
販売情報
発売日2025年9月2023年9月
公式ストア価格48,510円35,640円
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※1 本体はIPX7基準(水深1メートルに30分間水に浸けても有害な影響を生じる量の水の侵入がない)検査をクリア
※2 Bluetooth搭載に伴い、国内の電波法規のみ遵守した仕様となっているため
※3 ブラシ含む

本記事のスペックや価格(税込み)は、2025年8月時点の公式の公開情報を元にしています。
販売状況や仕様は変更により異なる場合がありますので、最新情報は公式サイト等をご確認ください。

付属ブラシは両モデルとも4本となっていますが、種類が異なります。

特にEW-DT88には歯間ケア向けの「歯間フィットブラシ(柄が透明)」が付属している点が特徴です。

付属歯ブラシ比較表

型番EW-DT88EW-DT73
歯間フィットブラシ〇(付属)×
トータルケアブラシ〇(付属)〇(付属)
極細毛ブラシ(コンパクト)〇(付属)〇(付属)
極細毛ブラシ(ラージ)× ※4〇(付属)
極細毛ポイント磨きブラシ〇(付属)〇(付属)

※4 別売り。取り付けは可能

EW-DT88とEW-DT73の違いに関するよくある質問【FAQ】

EW-DT88EW-DT73については、購入前に気になるポイントをQ&A形式でまとめました。

防水性能やブラシの互換性、電池残量の表示方法など、モデル選びの参考にしてください。

EW-DT88とEW-DT73は海外で使用できますか?

どちらのモデルもBluetoothを搭載しており、日本国内の電波法規にのみ準拠した仕様です。

そのため海外での使用はできません。

この内容は仕様にも明記されています。

Bluetooth搭載に伴い、国内の電波法規のみ遵守した仕様となっているため、海外でのご利用はできません。

出典:パナソニック公式「EW-DT88 仕様」より引用

EW-DT88とEW-DT73の発売日は?どちらが新しいモデルですか?

EW-DT88は2025年9月発売の最新モデルです。

EW-DT73は2023年9月発売のため、EW-DT88が後継機にあたります。

EW-DT88とEW-DT73はブラシの互換性がありますか?

両モデルともドルツシリーズの替えブラシに対応していますが、使用できるブラシの種類には一部違いがあります。

互換性や適合ブラシについては、各モデルの取扱説明書をご確認ください。

EW-DT88で使用できる替えブラシ一覧(歯間フィットブラシやトータルケアブラシなど)
画像出典:パナソニック公式 「EW-DT88 取扱説明書」より引用
EW-DT73で使用できる替えブラシ一覧(トータルケアブラシや極細毛ブラシなど)
画像出典:パナソニック公式 「EW-DT73 取扱説明書」より引用

2025年8月時点の公式情報に基づいています。
販売状況や仕様は変更される場合がありますので、ご購入前には必ずメーカー公式サイトで最新情報をご確認ください。

EW-DT88とEW-DT73はどちらも防水仕様ですか?

はい、両モデルとも防水性能はIPX7基準を満たしています。

水洗いは可能ですが、必ず取扱説明書に従って正しくお手入れしてください。

本体はIPX7基準(水深1メートルに30分間水に浸けても有害な影響を生じる量の水の侵入がない)検査をクリアしています。

出典: パナソニック公式「EW-DT88 仕様」より引用

EW-DT88とEW-DT73は電池残量の表示方法に違いがありますか?

はい、EW-DT73には充電残量を段階的に表示する「充電残量表示ランプ」が搭載されています。

一方、EW-DT88は充電残量が少なくなるとランプと音で通知する仕組みで、残量を段階的に確認する機能はありません。

EW-DT73の充電残量表示ランプ(残量を段階表示する仕様)
画像出典:パナソニック公式 「EW-DT73 取扱説明書」より引用
EW-DT88の充電ランプ(残量表示は非搭載)
画像出典:パナソニック公式 「EW-DT88 取扱説明書」より引用

他のドルツシリーズとの違いも気になる方は、全モデルの特徴や違いを一覧で比較した以下の記事もぜひご覧ください:
👉 パナソニックの電動歯ブラシ「ドルツ」シリーズの違いを比較|全6モデルの特徴と選び方ガイド

まとめ|EW-DT88とEW-DT73の違いを振り返って自分に合った1台を選ぼう

EW-DT88とEW-DT73は、どちらもW音波振動とBluetooth機能を搭載した高性能な電動歯ブラシです。

ただし、以下のような違いがあります。

EW-DT88

  • 新シリーズ「ドルツプレミアム」の最上位モデル
  • 軽量スリムな本体と高いブラッシング性能、歯間ケア用ブラシが特徴

EW-DT73

  • 旧シリーズの最上位モデル
  • EW-DT88と比べるとタタキ磨きの振動数が低めで、価格は比較的抑えられています

価格や機能の違いを踏まえ、最新機能を重視するならEW-DT88、旧モデルを価格重視で選ぶならEW-DT73がおすすめです。

自分のケアスタイルに合ったモデルを選んで、毎日の歯磨きをより快適にしてみてください。

※本記事のスペックや価格情報は、2025年8月時点の情報です。
販売状況や仕様は変更により異なる場合がありますので、最新情報は公式サイト等をご確認ください。

参考元:

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この記事を書いた人

「違い図鑑 編集部」は、商品やサービスの違いをわかりやすく比較し、最適な選び方をサポートする編集チームです。

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