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SC-GNW10SとSC-GNW30の違いを徹底比較|対応機器・接続方式・通話機能の差をわかりやすく解説

SC-GNW10SとSC-GNW30の違いを比較したサムネイル画像|対応機器・接続方式・通話機能に注目

パナソニックのゲーミングネックスピーカーの「SOUNDSLAYER」シリーズである、SC-GNW10SとSC-GNW30。

どちらも肩にかけるだけで臨場感あるサウンドが楽しめるワイヤレスタイプですが、対応機器の数接続方式搭載機能に違いがあります。

まずは、SC-GNW10SとSC-GNW30の主な違いと共通点を簡単にチェックしてみましょう。

SC-GNW10SとSC-GNW30の主な違い

  • 送信機の接続方式が異なる
  • 対応機器の幅が違う
    • SC-GNW10S
      • PC
      • PlayStation4/5
      • Nintendo Switch(TVモード)
      • サブウーファー
    • SC-GNW30:上記に加え
      • テレビ
      • スマートフォン・iPhone
      • Xbox One / Series S・Series X
  • SC-GNW30のみの追加機能あり
    • スマホ通話アプリを使ったボイスチャットに対応
    • スイッチャー機能搭載で、複数機器の切り替えが可能
    • 2台目のネックスピーカーを同時に接続できる
  • 搭載サウンドモードの種類に違い
    • SC-GNW10S:7種類
    • SC-GNW30:10種類(Live・Sports・Animeが追加)

共通点

  • ワイヤレスネックスピーカー部の基本スペックは同等
  • 専用アプリ「SOUNDSLAYER Engine」に対応し、臨場感のあるサウンド体験が可能

「どのゲーム機に対応しているか?」「テレビやスマホでも使えるか?」「スマホ通話アプリを使ったボイスチャットは可能か?」といった点は、機種選びで非常に重要なポイントです。

この記事では、SC-GNW10SとSC-GNW30の違い・共通点・おすすめの選び方を、接続方式・対応機器・音質・便利機能の視点からわかりやすく解説します!

目次

SC-GNW10SとSC-GNW30の違いを比較|接続方式・対応機器・追加機能を詳しく解説

それでは、SC-GNW10SとSC-GNW30の違いを詳しく見ていきましょう。

SC-GNW30は上位モデルにあたるため、SC-GNW10Sにはない機能や接続方式に対応しているのが大きな特徴です。

このセクションでは、両モデルの接続方式・対応機器の種類・追加機能・サウンドモードの違いを、項目ごとに詳しく解説していきます。

SC-GNW10SとSC-GNW30の接続方式と対応機器の違い

両モデルのもっとも大きな違いが、送信機(トランスミッター)の接続方式です。

まずは、各機種がどのような接続方式に対応しているかを比較表で見てみましょう。

【送信機の接続方式の違い】

製品型番SC-GNW10SSC-GNW30
USB〇(対応)〇(対応)
音声出力〇(対応)〇(対応)
Bluetooth×(非対応)〇(対応)
HDMI×(非対応)〇(対応)
SC-GNW10SとSC-GNW30の接続方式の比較表

接続方式の違いは、そのまま対応できる機器の幅の違いにもつながります。

次は、実際に接続できる機器の違いを見ていきましょう。

【対応機器の違い】

製品型番SC-GNW10SSC-GNW30
パソコン〇(Windows10/11・macOS)〇(Windows10/11・macOS)
サブウーファー〇(対応)〇(対応)
PlayStation4/5〇(対応)〇(対応)
NintendoSwitch(TVモード)〇(対応)〇(対応)
NintendoSwitch(テーブル/ 携帯モード時)×(非対応)×(非対応)
Xbox One・Series S/X×(非対応)〇(対応)
テレビ×(非対応)〇(対応)
スマートフォン・iPhone×(非対応)〇(対応)
SC-GNW10SとSC-GNW30の対応機器の比較表

SC-GNW10Sの接続方式と対応機器

SC-GNW10Sは、以下の2つの接続方法に対応しています。

  • USB接続(PCやPlayStationなどに対応)
  • 音声出力端子(3.5mm ミニジャック)

この構成により、SC-GNW10Sは以下の機器で使用できます:

  • Windows / macOS パソコン
  • PlayStation 4 / 5
  • Nintendo Switch(TVモード)
  • サブウーファー

一方で、BluetoothやHDMI接続には非対応のため、テレビ・スマートフォン・iPhone・Xboxとは接続できません。

SC-GNW30の接続方式と対応機器

SC-GNW30は、上記に加えて以下の接続にも対応しています:

  • Bluetooth接続(スマートフォン・iPhoneなど)
  • HDMI入力(ゲーム機、対応テレビに直接接続可能)

この4種類の接続方式により、以下のような機器でも使用可能です:

  • Windows / macOS パソコン
  • PlayStation 4 / 5
  • Nintendo Switch(TVモード)
  • Xbox One / Xbox Series S・X
  • HDMI(ARC対応テレビ)
  • スマートフォン・iPhone
  • サブウーファー

HDMI接続によってテレビと直接つなげるのは、SC-GNW30ならではの強みです。

さらにBluetoothに対応していることで、スマホでの音楽再生や通話アプリとの連携など、使い方の幅が一気に広がります。

このように、SC-GNW30は接続方式が豊富なので、対応機器の選択肢も圧倒的に広いのが特徴です。

使用するデバイスが多い方や、ゲーム以外にも映画や動画鑑賞などで、テレビ・スマホを使いたい方には、SC-GNW30を選ぶメリットが大きいでしょう。

SC-GNW30にしかないスマホ通話やスイッチャー機能の違い

SC-GNW30は、上位モデルとしてSC-GNW10Sにはない便利機能を複数搭載しています。

とくに注目すべきなのが、以下の3点です:

  • スマホ通話アプリとの連携によるボイスチャット対応
  • ゲーム機・テレビ・スマホなど複数の機器をボタンで切り替えできるスイッチャー機能
  • 2台のネックスピーカーを同時接続できるマルチ出力対応

これらはSC-GNW10Sには搭載されていない、SC-GNW30だけの拡張機能です。

スマホ通話アプリでのボイスチャットに対応

SC-GNW30は、Bluetooth接続を活用することで、スマートフォンやiPhoneのチャット音声とゲーム機の音声を同時に出力することが可能です。

たとえば、Nintendo Switchのように本体にボイスチャット機能がないゲーム機でも、スマホでチャットアプリ(Discordなど)を使いながら、ゲームの音を同時に聴くことができます。

🎧 チャット音とゲーム音の音量バランスもスピーカー本体で調整可能です。

画像はクリックで拡大します。

SC-GNW30のBluetooth接続でスマホ通話とゲーム音声を同時に出力する構成図
スマホのチャット音とゲーム音を同時に聞ける、ボイスチャット対応の接続例
画像出典:パナソニック公式サイト『SC-GNW30 特徴』より引用

スイッチャー機能で複数の入力を切り替え可能

SC-GNW30の送信機は、HDMI、USB、Bluetoothなど複数の入力に対応しており、接続機器をボタンで簡単に切り替えることができます。

たとえば以下のような使い方が可能です:

  • PCゲーム中はUSB入力
  • テレビでスポーツ中継を見るときはHDMI入力
  • スマホで音楽を聴くときはBluetooth入力へ切り替え

ボタン1つで切り替えられるので、ケーブルを抜き差しする手間が不要です。

SC-GNW30のスイッチャー機能の使い方例(ゲーム・テレビ・スマホを切り替え)
ゲーム・テレビ・スマホなど複数の機器を切り替えて使える、SC-GNW30のスイッチャー機能
画像出典:パナソニック公式サイト『SC-GNW30 特徴』より引用

2台のネックスピーカーを同時接続できる

SC-GNW30の送信機は、2台のネックスピーカーを同時に接続して、同じ音を出力することが可能です。

たとえば、以下のような使い方が可能です:

  • 家族や友人と映画や配信を一緒に楽しむ
  • 同じ音を2人で同時に聞きたいときに活用
  • 使用可能なスピーカーは、SC-GNW30・SC-GNW10S・SC-GNW10のいずれか
SC-GNW30で2台のネックスピーカーを同時接続するイメージ
2台のネックスピーカーを同時に接続して、家族や友人と音を共有可能
画像出典:パナソニック公式サイト『SC-GNW30 特徴』より引用

このように、SC-GNW30には、SC-GNW10Sには搭載されていない便利な独自機能があります。

これらの機能は、ゲーム+チャット+家族利用までカバーしたい方には非常に大きなメリットになります。

SC-GNW10SとSC-GNW30のサウンドモードの違い|7種類と10種類を比較

SC-GNW10SSC-GNW30は、いずれもパナソニックのゲーミングネックスピーカーとして、ゲームや映像に合わせてサウンドモードを切り替えて使える機能を搭載しています。

ただし、SC-GNW30の方がモード数が多く、使用シーンの幅がより広く対応できる設計になっています。

対応しているサウンドモード一覧

モード名SC-GNW10SSC-GNW30特徴
RPG〇(対応)〇(対応)ゲームの世界観をじっくり楽しめる
FPS〇(対応)〇(対応)足音や銃声を聞き取りやすくする
Voice〇(対応)〇(対応)会話やナレーションを強調する
Cinema〇(対応)〇(対応)映画向け、立体感ある音
Music〇(対応)〇(対応)楽器やボーカルに迫力を出す
Stereo〇(対応)〇(対応)フロントとリアが同じ音でステレオ感重視
Custom〇(対応)〇(対応)アプリで登録した設定を適用できる
Live×(非対応)〇(対応)ライブ会場の臨場感と低音を強調
Sports×(非対応)〇(対応)スタジアムの広がり・歓声を再現
Anime×(非対応)〇(対応)アニメ声やバトル音を聴きやすく調整
サウンドモードの詳細は、パナソニック公式「SOUNDSLAYER Engine操作ガイド」を参考にしています。
SOUNDSLAYER Engine操作ガイド|サウンドモード一覧(パナソニック公式)

追加された3つのモードがポイント

SC-GNW30には、以下の3つのモードが追加されています:

  • Liveモード:ライブステージの臨場感や重低音が楽しめる
  • Sportsモード:歓声の広がりや空間の広さを再現。テレビ観戦と相性◎
  • Animeモード:キャラクターのセリフや声優の演技がクリアに聴こえる

ゲームだけでなく、テレビやアニメ、音楽ライブなど、多様な用途で楽しみたい方にはSC-GNW30の方が適しています。

SC-GNW10SとSC-GNW30の共通点|ネックスピーカーの基本スペックとアプリ対応

SC-GNW10SSC-GNW30は、モデルごとに対応機器や接続方式に違いがある一方で、基本的な音響性能や連続再生時間、アプリ対応などのスペックは共通しています。

【共通スペック一覧】

項目SC-GNW10SSC-GNW30
スピーカーユニット数4chサラウンド
スピーカー口径 / 出力約38mm / 計8W
連続再生時間約9時間
充電時間約4時間
ボイスチャット機能AIノイズ&エコーキャンセリング
高性能デュアルマイク

これらの共通仕様に加えて、どちらのモデルも専用アプリ「SOUNDSLAYER Engine」に対応しています。

このアプリを使えば、以下の操作が可能です:

  • サウンドモードの切り替え(FPS/RPG/Cinemaなど)
  • イコライザーやバスブーストなど音質カスタマイズ
  • バッテリー残量の確認
  • ファームウェアのアップデート

専用アプリはWindows/macOS両方に対応しており、ゲーミングPCやMacユーザーでも快適に使えます。

また、Android、iOSにも対応しているので、SC-GNW30を接続したスマホ、iPhoneでも利用可能です。

SC-GNW10SとSC-GNW30の違いから見るおすすめの選び方

SC-GNW10SとSC-GNW30は、どちらも高音質・低遅延なゲーミング体験を提供するモデルですが、それぞれに向いているユーザー層が少し異なります。

ここでは「こんな人にはこのモデル!」という視点から、2機種の選び方をわかりやすく整理します。

パソコン用の高音質スピーカーが欲しいなら「SC-GNW10S」がおすすめ

パソコンでのゲームや動画視聴を、より臨場感のある音で楽しみたい方には、パナソニックのゲーミングネックスピーカー「SC-GNW10S」がぴったりです。

このモデルは、パソコン用ワイヤレススピーカーとしても優秀で、専用アプリ「SOUNDSLAYER Engine」を使えば、PCと連携して細かな音響調整が可能。

付属のUSB送信機による安定したワイヤレス接続で、遅延も少なく、FPSやRPGなど音の定位が重要なゲームジャンルでもしっかり対応してくれます。

「PCとじっくり向き合って、ゲームや映画の音響を自分好みにカスタマイズしたい」

そんな方にこそ、SC-GNW10Sはおすすめです。

なお、SC-GNW10Sは旧モデル「SC-GNW10」の後継機でもあります。
前モデルとの違いが気になる方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

SC-GNW10とSC-GNW10Sの違いを徹底比較|パナソニックのゲーミングネックスピーカー後継モデルの選び方

家庭用ゲーム機やテレビ・スマホでも使いたいなら「SC-GNW30」がおすすめ

「PCだけでなく、テレビやスマホ、ゲーム機など、さまざまなデバイスとつないで楽しみたい」

そんなマルチユース派には、SC-GNW30がぴったりです。

このモデルはBluetooth接続に対応しており、スマートフォンやiPhone、タブレットとワイヤレスでつなぐことができます。

さらに、HDMI端子も搭載されているため、テレビとの接続もスムーズ。

スイッチャー機能ボタンひとつで接続先を切り替えられるのも便利なポイントです。

もちろん、SC-GNW10Sと同様に専用アプリ「SOUNDSLAYER Engine」にも対応しており、ゲームや動画視聴に最適なサウンド環境を細かく調整できます。

「1台でいろんな機器と使いたい」「リビングでも使えるモデルがいい」

そんなニーズには、SC-GNW30がフィットします。

SC-GNW10SとSC-GNW30の違いをスペック表で比較|サイズ・重量など

ここでは、SC-GNW10SSC-GNW30のスペックや仕様の違いを一覧表にまとめました。

先ほども触れたとおり、ワイヤレスネックスピーカーもスペックは、本体のサイズや重さも含めて共通です。

違いがあるのは主に、ワイヤレス送信機(トランスミッター)の接続端子や仕様になります。

スペック比較表

製品型番SC-GNW10SSC-GNW30
デザインSC-GNW10Sのサムネイル画像SC-GNW30のサムネイル画像
ワイヤレスネックスピーカー部
アンプ
実用最大出力(非同時駆動、JEITA)実用最大出力合計値 8W
(USB ACアダプター接続状態使用された場合は音量が小さくなります。)
(JEITA,非同時駆動)
(1kHz, T.H.D. 10.0%, 4Ω, 20kHz LPF)
スピーカー
フロントスピーカー(L/R)
 形式Φ約38mm コーン型 2個
 インピーダンス
リアスピーカー(L/R)
 形式Φ約38mm コーン型 2個
 インピーダンス
マイク
マイクユニットMEMS型 2個
キャンセリングノイズ&エコーキャンセリング(AIボイスコントロール)
接続
無線接続2.4GHz 専用無線
Bluetoothなし
有線接続USB Type C (給電しながら使用可)(充電しながら使用は不可)
電源USB タイプC DC5 V:USB充電時
電池持続時間約9時間
充電時間約4時間
外形寸法(mm)幅 約256
高さ 約56
奥行 約221
重量約403g
ワイヤレス送信機
接続端子
ヘッドホン出力3.5㎜ミニジャック
USB端子USB Type C
HDMI IN端子なしHDMI 19ピン Type A 端子
HDMI OUT(ARC)端子なしHDMI 19ピン Type A 端子 (ARC対応)
テレビ音声入力なし
Bluetooth
バージョンなしver. 5.3
対応コーデックなしSBC, AAC, LC3
システム
電源USB Type C, 5V, 500mADC 12V 800mA(ACアダプター 100V-240V,50/60Hz 0.3A)
消費電力記載なし4.6w
待機時消費電力記載なし1.7w
外形寸法(mm)幅 約112
高さ 約33
奥行 約61
幅 約112
高さ 約44
奥行 約61
重量約69g約100g
販売状況
発売日2025年6月2025年6月
公式ストア価格29,700円39,600円
楽天最新価格を見る最新価格を見る
Amazon最新価格を見る最新価格を見る
SC-GNW10SとSC-GNW30のスペック比較一覧表

本記事のスペックや価格(税込み)は、2025年7月時点の公式の公開情報を元にしています。
販売状況や仕様は変更により異なる場合がありますので、最新情報は公式サイト等をご確認ください。

SC-GNW30は、HDMIやBluetoothなど複数の接続端子に対応しており、テレビやスマートフォン、iPhoneとの接続にも便利な構成です。

一方、SC-GNW10SはUSB接続に特化した、シンプルな構成が魅力です。

SC-GNW10SとSC-GNW30の違いに関するよくある質問【FAQ】

SC-GNW10SSC-GNW30について検討している方から、よく寄せられる質問をまとめました。

接続方法やミュート機能、通話対応の可否など、購入前に気になるポイントをチェックしておきましょう。

SC-GNW30はテレビにHDMIで接続できますか?

はい、SC-GNW30はHDMI端子を使ってテレビと直接接続することができます。

送信機に搭載されている「HDMI OUT(ARC)」端子を使えば、テレビとHDMIケーブル(別売)で接続可能です。

ARC(オーディオ・リターン・チャンネル)に対応したテレビであれば、テレビの音声をネックスピーカーで再生できます。

また、HDMI接続に対応しているのはSC-GNW30のみの特徴で、SC-GNW10Sでは対応していません

📷 接続例のイメージはこちら:

SC-GNW30をテレビにHDMIで接続する配線イメージ(送信機との接続構成図)
SC-GNW30の接続イメージ|送信機のHDMI端子を使ってテレビと接続できる
画像出典:パナソニック公式サイト『SC-GNW30 特徴』より引用

ARC機能を使用するには、「High Speed HDMIケーブル(HDMI 1.4以降)」など、ARCに対応したHDMIケーブルも必要です。

SC-GNW10SとSC-GNW30にミュートボタンはありますか?

はい、どちらのモデルにもマイクミュートボタンが搭載されています。

SC-GNW10SおよびSC-GNW30のネックスピーカー本体には、通話時にマイク音声を一時的にオフにできる「マイクミュートボタン」がついており、ワンタッチでミュートのON/OFFが切り替え可能です。

📷 ボタン配置のイメージはこちら:

SC-GNW10Sの本体に搭載されたマイクミュートボタン(本体左側)の位置説明図:公式説明書より
SC-GNW10Sのマイクミュートボタン(本体左側)
画像出典:パナソニック公式『SC-GNW10S 取り扱い説明書』より引用

SC-GNW10SとSC-GNW30は充電しながら使えますか?

給電しながらの使用は可能ですが、「充電しながら使う」ことはできません。

SC-GNW10SとSC-GNW30は電池残量が少ないときに、USB ACアダプターまたはパソコンのUSB端子に接続して使用することができます。

ただし、充電機能は一時停止され「使うことはできるが充電は進まない」仕様となっています。

📷 USB接続で使用する状態の説明図:

SC-GNW10SをUSBケーブルで接続して使用する際の動作と注意点(充電不可)
SC-GNW10SはUSB給電中でも再生可能ですが、充電はされず音量も制限されます。
画像出典:パナソニック公式『SC-GNW10S 取り扱い説明書』より引用

そのため、長時間の使用や高音量での再生を行う場合は、事前のフル充電をおすすめします。

SC-GNW30でスマホ通話アプリを使ったボイスチャットはできますか?

はい、SC-GNW30はスマートフォンやiPhoneの通話アプリ(例:Discord、LINEなど)と連携して、ボイスチャットが可能です。

SC-GNW30はBluetooth接続に対応しており、スマートフォンやiPhoneとワイヤレス接続することで、スマホの音声(チャット音)をネックスピーカーで再生できます。

さらに、ゲーム機と同時に接続することで、ゲーム音とチャット音の両方を同時に出力できるのが大きな特長です。

音量バランスはスピーカー本体の操作で調整できるため、「ゲーム音は大きめ」「チャット音は少しだけ」など、自分好みにコントロールすることも可能です。

📷 ゲーム音とチャット音を同時に出力する構成例:

SC-GNW30がBluetoothでスマホと接続し、ゲーム音とチャット音を同時に出力する接続例
SC-GNW30はBluetooth接続でスマホのチャット音とゲーム音を同時に出力できる
画像出典:パナソニック公式サイト『SC-GNW30 特徴』より引用

同じ「SOUNDSLAYER」シリーズで、有線接続ができるモデルに「SC-GN01」があります。

「SC-GNW10S」との違いも気になる方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
SC-GN01とSC-GNW10Sの違いを徹底比較|有線とワイヤレスの接続方式や対応機器を解説

他のモデルも含めて全体の違いをまとめて確認したい方は、3モデルの接続方式や対応機器の違いを整理し、用途別おすすめも紹介しているこちらの記事をご覧ください。

\3モデルまとめて比較したい方はこちら!/

パナソニック ゲーミングネックスピーカーの違いを徹底比較|現行3モデルと用途別の選び方ガイド

まとめ|SC-GNW10SとSC-GNW30の違いを振り返って自分に合ったモデルを選ぼう

SC-GNW10SとSC-GNW30は、どちらも高音質で低遅延なサウンド体験ができるパナソニックのゲーミングネックスピーカー。

ただし、対応機器や機能に大きな違いがあります。

以下のように、用途や使いたい機器に合わせて選ぶのがポイントです。

🎮 パソコン中心で使いたいならSC-GNW10S

USB接続に特化しており、PCゲームや映画視聴にぴったりのモデル。

📱📺 スマホ・テレビ・ゲーム機など、いろいろな機器とつなぎたいならSC-GNW30

HDMI・Bluetooth・スイッチャー機能など、マルチ接続に強い拡張モデル。

音質やアプリ操作の基本機能は共通しているので、「何とつなげたいか?」を軸に選ぶと失敗がありません。

この記事を参考に、ご自身の使い方に合った1台を選んでみてください!

参考元:

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この記事を書いた人

「違い図鑑 編集部」は、商品やサービスの違いをわかりやすく比較し、最適な選び方をサポートする編集チームです。

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