パナソニックの衣類スチーマー「NI-FS40B」は、「NI-FS40A」の後継機にあたるモデルです。
実はこの2つ、スペックや機能、付属品までまったく同じ。
違いがあるのは、色と価格、そして流通状況にちょっとした差があるくらいなんです。
この記事では、NI-FS40AとNI-FS40Bの違いを比較しながら、どちらを選ぶべきかをわかりやすく整理。
「旧モデルの方が高いって本当?」と気になっている方も、ぜひ参考にしてみてください。
この記事のポイント:
- NI-FS40AとNI-FS40Bの違いは色と価格
- スペックや機能、付属品は同じ
- 新モデル(NI-FS40B)の方が安い傾向があり
「他のモデルとも比べてみたい」という方には、主要5モデルをまとめた比較記事もおすすめです。
▶ パナソニック 衣類スチーマーの違いを徹底比較|主要5モデルの選び方&スペック一覧
NI-FS40AとNI-FS40Bの主要な違いと共通点を整理して比較
すでにお伝えした通り、NI-FS40AとNI-FS40Bの主な違いは色と価格です。
中でも特に注目したいのが、「価格」の違い。
家電では通常、型落ちモデルのほうが安くなることが多いですが、パナソニック製品は衣類スチーマーに限らず、旧モデルの方が高くなる傾向があります。
実際、この記事を執筆している2025年5月時点でも、楽天やAmazonなどの大手ECサイトでは、NI-FS40Aの方が高い価格で販売されているケースが多く見られます。
それ以外のスペックや機能、付属品はNI-FS40A、NI-FS40Bで同じになっています。
主な共通点
- ハンガーにかけたまま使えるスチームアイロン機能
- プレス仕上げにも対応(アイロン面:フラットベース)
- 立ち上がり時間は約30秒
- スチーム量・連続使用時間・タンク容量は同じ
- スチームボタンは共にプッシュ式
- 脱臭・除菌・アレル物質抑制機能を搭載(※公式表記)
- 付属品の内容も同じ
NI-FS40AとNI-FS40Bの違いから見るおすすめの選び方
どちらも性能は同じなので、選ぶときのポイントは価格・入手性・色の好みくらい。
ここでは、用途や条件に応じたおすすめモデルを紹介します。
今買うなら「NI-FS40B」がおすすめ
現時点での価格、購入しやすさ、発売時期の新しさなどを総合的に見ると、NI-FS40Bの方が入手しやすく、今選ぶならこちらがおすすめです。
カラーは落ち着いた「アイボリー」で、基本的なデザインや使い勝手はNI-FS40Aと共通。
色に強いこだわりがなければ、入手性と価格のバランスに優れた新モデルを選ぶのがスマートです。
色にこだわるなら「NI-FS40A」も選択肢
本体の性能や付属品はまったく同じなので、もしNI-FS40Aの「ホワイト」が好みで、かつ安く入手できるタイミングがあれば、選択肢としてはアリです。
ただし、執筆時点(2025年5月)ではNI-FS40Aの方がむしろ高くなっており、さらにパナソニック公式オンラインショップではすでに取扱終了となっています。
今後も価格が下がらないようであれば、無理に選ぶメリットは少ないかもしれません。
NI-FS40AとNI-FS40Bのスペック比較表|スペックは本当に同じ?
見た目や使い勝手が同じでも、「本当にスペックまで一緒なの?」と気になる方も多いはず。
ここでは、NI-FS40AとNI-FS40Bの仕様を一覧で比較しながら、数値レベルでの違いがあるのかどうかをチェックしてみましょう。
スペック比較表
型番 | NI-FS40A | NI-FS40B | |||
---|---|---|---|---|---|
デザイン | ![]() | ![]() | |||
発売日 | 2024年3月 | 2025年3月 | |||
スペック | カラーバリエーション | ホワイト | アイボリー | ||
スチーム操作 | プッシュ式 | ||||
タンク容量 | 約50mL | ||||
立ち上がり時間 | 約30秒 | ||||
温度調節機能 | なし | ||||
スチーム噴射角度 | 220° | ||||
スチーム量 | 平均約11g/分 | ||||
スチーム持続時間 | 約4分 | ||||
アイロン面 | 素材 | フラットベース | |||
ベース素材 | シルバーチタンコート | ||||
スチーム穴の数 | 6穴 | ||||
温度 | 約160℃ | ||||
機能 | 浸透スチーム | 〇 | |||
脱臭 | 〇 | ||||
除菌・アレル物質抑制 | 〇 | ||||
自動ヒーターオフ | × | ||||
付属品 | スタンド | 〇 | |||
付属カップ | 〇 | ||||
その他 | 電源コードの長さ | 約2.5m | |||
電源 | 100V(50-60Hz共用) | ||||
消費電力 | 950W | ||||
本体寸法(cm) | 幅7×高さ13×長さ15.5cm | ||||
収納時寸法(cm) | 幅8.5×高さ15×長さ17cm | ||||
本体重量 | 670g | ||||
収納時重量 | 約740g(スタンド含む) | ||||
公式ストア価格 | 取り扱いなし | 10,010円 | |||
価格(楽天) | 最新価格を見る | 最新価格を見る | |||
価格(Amazon) | 最新価格を見る | 最新価格を見る |
※本記事のスペックや価格情報は、2025年5月29日時点の公式情報に基づいています。
販売状況や仕様は変更される場合がありますので、ご購入前には必ずメーカー公式サイトなどで最新情報をご確認ください。
このように、数字で見てもNI-FS40AとNI-FS40Bのスペックや機能、付属品には違いがありません。
FAQ|NI-FS40AとNI-FS40Bのよくある質問
ここでは、NI-FS40AとNI-FS40Bを選ぶうえで、「これってどうなの?」と気になりやすいポイントをQ&A形式でまとめました。
細かい仕様や機能の意味まで、スッキリ整理しておきましょう!
まとめ|NI-FS40AとNI-FS40Bの違いを整理して自分に合った1台を選ぼう
NI-FS40AとNI-FS40Bは、見た目や使い方、スペックにいたるまでほぼ同じ内容の衣類スチーマーです。
違いがあるのは本体カラーと発売時期、そして流通状況や価格の傾向くらい。
とはいえ、執筆時点では後継モデルのNI-FS40Bの方が安く購入でき、公式ストアでも継続販売中。
そのため、よほどホワイトにこだわりがなければ、NI-FS40Bを選ぶのがおすすめです。
旧モデルを検討していた方も、ぜひ価格や在庫状況をチェックしながら、自分に合った1台を選んでみてください。
今回ご紹介した2モデル以外にも、パナソニックの衣類スチーマーには魅力的なモデルがあります。
▶ パナソニック 衣類スチーマーの違いを徹底比較|主要5モデルの選び方&スペック一覧
より幅広い視点で比較したい方は、ぜひこちらもご覧ください。
参考元:
- パナソニック公式商品ページ: 衣類スチーマー NI-FS40A
- パナソニック公式商品ページ: 衣類スチーマー NI-FS40B
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