パナソニックのフェイスシェーバーは、対応部位がモデルごとに大きく違います。
まずは、4モデルをざっくり比較してみましょう。
「型番がいろいろあって何が違うのかわからない…」という方のために、この記事では、4モデルの違いをさらにわかりやすく整理し、どれを選べばいいかがすぐわかるように比較&解説していきます。
フェイスシェーバーを購入する方や、プレゼント選びで迷っている方も、ぜひ参考にしてみてください。
パナソニックのフェイスシェーバーの違いから見る用途別のおすすめモデル
パナソニックのフェイスシェーバーは、使いたい部位によって選ぶべきモデルが変わってきます。
ここでは「マユだけ」「顔のウブ毛にも使いたい」「耳毛も処理したい」など、目的別におすすめのモデルをまとめました。
マユ・顔・ボディ・VIOまで使いたいなら「ER-GZ50」
マユや顔まわりだけでなく、全身のムダ毛もまとめてケアしたい。
そんなニーズに応えてくれるのが、全身対応のマルチモデル ER-GZ50 です。
マユ毛の長さは2~7の計6段階で調整可能です。
また、マユカバーを使うことでまつげを保護しながら形を整えることもできるため、眉まわりの細かい調整がしやすくなっています。
画像出典:パナソニック公式サイト「ファーストマルチシェーバー ER-GZ50」より引用
また、マユだけでなく、顔・ヒゲ・腕・脚・ワキ・VIO周辺まで対応部位が非常に広いのが最大の魅力。
以下、ER-GZ50が使える部位とアタッチメントの組み合わせになります。
ER-GZ50が使える部位とアタッチメントの組み合わせ
画像出典:パナソニック公式サイト「ファーストマルチシェーバー ER-GZ50」取扱説明書より引用
さらに、4モデルの中で唯一「ウェットカット(濡れた毛の処理)」にも対応しているのが大きな特徴。
濡れた毛を剃りたい方も安心です。
ER-GZ50のウェットカット・ドライカットの対応表
画像出典:パナソニック公式サイト「ファーストマルチシェーバー ER-GZ50」取扱説明書より引用
また本体は防水仕様なので、使用後に水で丸ごと洗えるのも魅力。
お手入れが簡単ですね。
乾電池式でコードレスだから、収納や持ち運びもラク。
価格は今回比較している4モデルの中では高めですが、1台で全身のムダ毛ケアができると考えると、コスパは十分といえるでしょう。

マユと顔のウブ毛に使いたいなら「ER-GM30」
顔まわりのウブ毛とマユ毛のケアを始めたい方にぴったりなのが、ER-GM30です。
本体は約20gと非常に軽く、細身で持ちやすいデザインが特徴。
眉の形を整えるための専用マユコーム(2~8mmの4段階調整が可能)も付属しており、長さを揃えながらナチュラルに整えることができます。
画像出典:パナソニック公式サイト「マユ&フェイスシェーバー ER-GM30」より引用
また、ER-GM30はマユだけでなく、額や頬、目の下、もみあげなど、顔のウブ毛にも対応しています。
画像出典:パナソニック公式サイト「マユ&フェイスシェーバー ER-GM30」取扱説明書より引用
本体の水洗いやウェットカットには対応していませんが、顔のウブ毛や眉毛のケアには十分な性能を備えています。

マユ専用モデルを選ぶなら「ER-GM20」
マユだけのケアで十分なら、ER-GM20がおすすめです。
ER-GM30と同じく、眉の形を整えるための専用マユコーム(2~8mmの4段階調整が可能)が付属しており、ナチュラルな長さに仕上げることができます。
画像出典:パナソニック公式サイト「マユシェーバーキット ER-GM20」より引用
ちなみに、ER-GM20も乾電池式ですが、充電式電池には対応していないので注意してください。

耳毛と顔のウブ毛を整えたいなら「ER402PP」
顔のウブ毛に加えて耳まわりの毛も整えたい方にはER402PPが便利です。
本体はスリムで持ち運びにも便利。
耳たぶ・耳の穴まわり・顔のウブ毛・首すじ・エリ足など、細かい部分のケアに対応しています。
画像出典:パナソニック公式サイト『ER402PP 取扱説明書』より引用
補足すると、ER402PPも乾電池式ですが、充電式電池には対応していないのでご注意ください。

パナソニックのフェイスシェーバーの違いを比較|対応部位・電源方式・重さ・価格の早見表
パナソニックのフェイスシェーバー4モデルについて、使える部位や電源方式、重さなどの基本的なスペックを一覧表にまとめました。
細かい使い心地や付属アタッチメントの違いは、各モデルのおすすめ内で紹介した、個別の比較記事もぜひ参考にしてください。
フェイスシェーバーの違い早見表
※表は横にスクロールできます(スマホの方は指でスライドしてご覧ください)
型番 | ER-GZ50 | ER-GM30 | ER-GM20 | ER402PP |
---|---|---|---|---|
デザイン | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
対応部位(使える場所) | 顔(ウブ毛)・マユ・ヒゲ・ボディ・VIO | 顔(ウブ毛)・マユ | マユ | 顔(ウブ毛)・耳毛 |
電源 ※1 | 単3形乾電池1本 | 単4形乾電池1本 | 単4形乾電池1本 | 単4形乾電池1本 |
本体寸法(cm) ※2 | 高さ17.0 幅3.9 奥行2.7 | 高さ14.0 幅1.6 奥行1.4 | 高さ14.0 幅1.6 奥行1.4 | 高さ12.7 幅1.4 奥行1.2 |
本体重量 ※2 | 約80g | 約20g | 約20g | 約29g |
本体水洗い | 〇(対応) | ×(非対応) | ×(非対応) | ×(非対応) |
ウェット剃り | 〇(対応) | ×(非対応) | ×(非対応) | ×(非対応) |
公式ストア価格 | 6,930円 | 4,369円 | 3,017円 | 4,510円 |
楽天 | 最新価格を見る | 最新価格を見る | 最新価格を見る | 最新価格を見る |
Amazon | 最新価格を見る | 最新価格を見る | 最新価格を見る | 最新価格を見る |
どこに使えるか・どれくらい軽いか・価格帯の違いが一目でわかります。
※1 ER-GM20・ER402PPは充電式電池には対応していません
※2 電池、付属アタッチメントなど含まず
本記事のスペックや価格(税込み)情報は、2025年6月時点の情報です。
販売状況や仕様は変更により異なる場合がありますので、最新情報は公式サイト等をご確認ください。
次のセクションではフェイスシェーバーを選ぶうえで迷いやすいポイントや、購入前に気をつけたい点について、Q&A形式でまとめてあります。
パナソニックのフェイスシェーバーのよくある質問【FAQ】
購入前に迷いやすいポイントや、よくある質問をQ&A形式でまとめました。
パナソニックのフェイスシェーバーを選ぶヒントにご活用ください。
まとめ|パナソニックのフェイスシェーバーの違いを整理して自分に合った1台を選ぼう
パナソニックのフェイスシェーバーは、対応している部位によって選ぶべきモデルが大きく異なります。
- マユや顔のウブ毛も整えたいなら「ER-GM30」
- マユ専用でシンプルに使いたいなら「ER-GM20」
- 耳毛や顔まわりの毛を整えたいなら「ER402PP」
- 顔・マユ・ヒゲ・ボディ・VIOまで対応した全身モデルなら「ER-GZ50」
自分が「どこをケアしたいのか」「どこまでの機能が必要なのか」をはっきりさせることで、最適な1台が見つかります。
ぜひこの記事を参考に、自分にぴったりのパナソニックのフェイスシェーバーを選んでみてください。
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