パナソニックのヒゲトリマー「ER2403PP」と「ER2405P」は、見た目も型番も似ていて、違いがわかりづらいモデルです。
「どっちを選べば失敗しない?」「何が違うの?」と気になっている方のために、この記事では2機種の違いをわかりやすく比較し、それぞれの選び方やスペックも詳しく解説します。
まずは、ざっくりとした違いのポイントをチェックしてみましょう。
このあと、違いの詳細やおすすめモデル、スペック比較、よくある質問まで、順を追ってご紹介します!
パナソニックのヒゲトリマー全体を比較したい方は、主要モデルを一覧で比較した以下の記事も参考にしてみてください。
▶ パナソニック ヒゲトリマーの違いを徹底比較|主要モデルの特徴と選び方をわかりやすく解説!
ER2403PPとER2405Pの主要な違いと共通点を整理して比較
パナソニックのヒゲトリマー「ER2403PP」と「ER2405P」は、どちらも2008年に発売されたロングセラーモデル。
見た目もそっくりで、仕様の多くが共通しています。
ただし、2つのモデルには「電源方式」と「お風呂で使えるかどうか」という明確な違いがあります。
比較ポイント | ER2403PP | ER2405P |
---|---|---|
電源方式 | 乾電池式 | 充電式 |
お風呂での使用 | × | 〇 |
※どちらもIPX7基準(水深1メートルに30分間水に浸けても有害な影響を生じる量の水の浸入がない検査をクリア)の防水仕様ですが、「お風呂で使用OK」と公式に記載されているのはER2405Pのみ
上記を除けば、刈れる長さ、アタッチメントの調整幅、付属品(掃除用ブラシ)などの基本仕様は共通です。
※本体サイズや重量に関してはわずかな差があるため、後ほど比較表で紹介します。
つまり、ER2403PPとER2405Pの違いを比較すると、選ぶポイントは「乾電池式が良いか、充電式が良いか」になります。
ER2403PPとER2405Pの違いから見るおすすめの選び方
ER2403PPとER2405Pの違いは、「電源方式」と「お風呂で使えるか」の2点だけ。
「乾電池式で手軽に使いたいか」「充電式でお風呂OKのモデルがいいか」など、使い方に合わせて選ぶのがおすすめです。
充電いらずの乾電池式がいいなら「ER2403PP」がおすすめ!
ER2403PPは、パナソニックのヒゲトリマーの中では唯一の「乾電池式」モデルです。
充電する必要がなく、電池を入れればすぐに使える手軽さが大きな魅力。
ACアダプターを持ち歩く必要もないため、外出先や旅行中でも電池交換だけでヒゲを整えられるのは、充電式にはないメリットです。
また、IPX7基準の防水仕様で本体は丸ごと水洗いが可能。
刈れる長さは、直刃で約0.5mm、アタッチメント装着時は3〜15mmまで3mm刻みで調整できます。
充電を忘れがちな方や、「思いついたときにすぐヒゲを整えたい」という方におすすめのシンプルモデルです。

充電式がいいなら「ER2405P」がおすすめ!
ER2405Pは、ACアダプター式の充電タイプで、AC100〜240Vの海外電圧にも対応しているモデルです。
変圧器なしで充電できるため、充電式ヒゲトリマーを海外でも使いたい人に向いています。
また、本体はIPX7基準の防水仕様で、公式には「お風呂での使用OK」と明記されています。
ただし注意点として、「ヒゲがぬれた状態で使わないでください」と説明書にも記載されており、お風呂で使えるメリットは限定的です。
画像出典:パナソニック公式サイト『ER2405P 取扱説明書』より引用
刈れる長さや調整幅はER2403PPと同じため、充電式が好みの方におすすめのヒゲトリマーです。

ER2403PPとER2405Pのスペック比較表|サイズや本体の重さの違いを一覧で確認!
ここでは、ER2403PPとER2405Pの仕様を一覧で比較してみましょう。
サイズや重量など、これまで紹介していなかった細かな違いもチェックできます。
スペック比較表
型番 | ER2403PP-K | ER2405P-K | |||
デザイン | ![]() | ![]() | |||
発売日 | 2008年11月 | ||||
使える場所 | ヒゲ | ||||
刈れる長さ | 約0.5mm、3~15mm | ||||
直刃のカット | 約0.5mm | ||||
アタッチメントでのカット | 3~15mm | ||||
アタッチメントの調節幅 | 3mm刻み | ||||
付属アタッチメント | 刈り高さアタッチメント | ||||
電源方式 | 電池式 | 充電式 | |||
充電しながら使えるか? | ー | × | |||
本体水洗い | 〇 | ||||
お風呂で使える | ー | 〇 | |||
ウォータースルー洗浄 | × | ||||
充電時間 | ー | 約8時間 | |||
使用時間 | 乾電池2本で約50分 | 1回のフル充電で約50分間 | |||
電源・電圧 | アルカリ乾電池 (単4×2個) | AC100~240V(自動電圧切替付) | |||
海外での使用 | ー (電池があれば可能) | 〇 | |||
消費電力 | ー | 約2W(充電時) | |||
本体寸法 | 高さ14.4 幅4.3 奥行3.4cm | 高さ14.9 幅4.3 奥行3.4cm | |||
本体重量 | 約128g (アタッチメント含む、乾電池含む) | 約126g (アタッチメント含む) | |||
生産国 | 中国 | ||||
替刃 | ER9606 | ||||
公式ストア価格 | 4,030円 | 6,060円 | |||
楽天 | 最新価格を見る | 最新価格を見る | |||
Amazon | 最新価格を見る | 最新価格を見る |
本記事のスペックや価格情報は、2025年6月6日時点の公式情報に基づいています。
販売状況や仕様は変更される場合がありますので、ご購入前には必ずメーカー公式サイトなどで最新情報をご確認ください。
FAQ|ER2403PPとER2405Pのよくある質問
まとめ|ER2403PPとER2405Pの違いを整理して自分に合ったモデルを選ぼう!
ER2403PPとER2405Pは、見た目やスペックはほぼ同じです。
違いと選び方のポイントは「電源方式」と「お風呂で使えるかどうか」の2点です。
刈れる長さや付属品、基本性能は共通しているため、どちらを選ぶかは使い方や好みによって決まります。
ぜひ、2つのモデルの違いを参考にして、自分に合った1台を選んでみてください。


他のモデルとの違いも含めて全体を比較したい方は、以下のまとめ記事もぜひご覧ください。
▶ パナソニック ヒゲトリマーの違いを徹底比較|主要モデルの特徴と選び方をわかりやすく解説!
参考元:
- パナソニック公式サイト:ヒゲトリマー ER2403PP
- パナソニック公式サイト:ヒゲトリマー ER2405P
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