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NI-GS200とNI-GS410の違いを徹底比較|軽さ・スチーム角度・給水方式で選ぶポイントは?

パナソニック衣類スチーマーNI-GS200とNI-GS410の違いを比較したサムネイル画像

パナソニックの衣類スチーマー「GSシリーズ」の「NI-GS200」と「NI-GS410」。

どちらも、ハンガーにかけたままサッとシワを伸ばせるスチーム専用モデルですが、スチームの噴射角度や電源コードの長さなどに違いがあります。

主な違いをざっくり比較

  • NI-GS200
    • 本体重量:約640g
    • スチーム持続時間:約4分
    • スチーム噴射角度:90°
    • 電源コードの長さ:約1.8m
  • NI-GS410
    • 本体重量:約950g
    • スチーム持続時間:約9分
    • スチーム噴射角度:180°
    • 電源コードの長さ:約2.5m

この記事では、NI-GS200とNI-GS410の違いをわかりやすく比較しながら、用途や使い方に応じた選び方を解説していきます。

「他のモデルとも比べてみたい」という方には、主要5モデルをまとめた比較記事もおすすめです。
パナソニック 衣類スチーマーの違いを徹底比較|主要5モデルの選び方&スペック一覧

目次

NI-GS200とNI-GS410の主要な違いと共通点を整理して比較

パナソニックの衣類スチーマー、NI-GS200とNI-GS410。

まずは、主な違いと共通点をざっくり整理してみましょう。

主な違い比較表

比較項目NI-GS200NI-GS410
デザインNI-GS200-Wのサムネイル画像NI-GS410-MBのサムネイル画像
本体重量約640g約950g
タンク容量約70mL約160mL(カセット式)※1
スチーム持続時間約4分約9分
スチーム噴射角度90°180°
電源コードの長さ約1.8m約2.5m
本体サイズコンパクトやや大きめ
発売時期2025年6月2022年10月
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※1 タンクの取り外し可能

NI-GS200はコンパクトで軽量な設計なのに対し、NI-GS410はタンク容量や連続使用時間に余裕があり、まとめて衣類をケアしたい方にも向いています。

また、スチームの噴射角度や電源コードの長さにも違いがあり、使える範囲に差が出ます。

一方で、基本的な機能や設計には共通しているポイントもあります。

主な共通点:

  • スチーム専用タイプで、アイロン機能はなし
  • 脱臭・除菌・アレル物質抑制に対応
  • スチームの操作方式はどちらもプッシュ式

NI-GS200とNI-GS410の違いから見る、おすすめの選び方

どちらのモデルも、パナソニックの衣類スチーマー専用モデルとして、脱臭や除菌・アレル物質抑制などの基本機能は同じです。

そのうえで、「どんな使い方をしたいか?」によって選ぶべきモデルが変わってきます。

ここでは、それぞれの特徴をふまえて「どんな人に向いているか」をわかりやすくご紹介します。

軽さ重視で選ぶならこれ!コンパクトなNI-GS200

NI-GS200は、軽さ重視の方におすすめのスチーム専用モデルです。

本体重量は約640gと、パナソニックの衣類スチーマーの中でも特に軽量

少しでも腕への負担を減らしたい方や、使い終わったあとサッと片付けたい方にぴったりです。

ただ、軽さゆえにタンク容量は約70mL、スチームの持続時間も約4分と短めです。

そのため、何着もまとめて仕上げたい方には、物足りなく感じることもあるかもしれません。

また、スチーム噴射角度は90°、電源コードも約1.8mとやや短めなので、NI-GS410よりは行動範囲が限られる点にも注意が必要です。

とはいえ、「ちょっとだけ整えたい」「軽くて取り回しやすいスチーマーが欲しい」といった方には、ちょうどいい選択肢になるでしょう。

サッと使えてサッとしまえる、日常使いにぴったりの1台です。

動きやすさ&まとめケア重視なら NI-GS410 がおすすめ

NI-GS410は、衣類をまとめてケアしたい方や、動きやすさを重視したい方に向いたスチーム専用モデルです。

本体を左右に大きく傾けてもスチームがしっかり出る、180°のスチーム噴射角度を採用。

シャツの裾や背面など、角度に合わせて柔軟に使えるのが魅力です。

また、タンク容量は約160mLと大きく、最大約9分の連続使用が可能

電源コードも約2.5mと長めで、動きやすさにも配慮されています。

カセット式タンクでタンクが取り外せるので、水の補充やお手入れもしやすく、複数の衣類をまとめてケアしたい方にもぴったり。

その一方で、本体重量は約950gとやや重めなので、腕への負担が気になる方は注意が必要です。

NI-GS200とNI-GS410のスペック比較表|スチーム量・連続使用時間・サイズ・本体形状

NI-GS200NI-GS410の主なスペックを比較した表です。

サイズや重さ、スチームの持続時間など、実際の使い勝手に関わる違いをまとめました。

スペック詳細比較表

型番NI-GS200NI-GS410
デザインNI-GS200-Wのサムネイル画像NI-GS410-MBのサムネイル画像
発売日2025年6月2022年10月
スペックカラーバリエーションホワイトマットブラック
スチーム操作プッシュ式プッシュ式
タンク容量約70 mL約160 mL
(カセット式タンク)
立ち上がり時間約30秒約30秒
スチーム噴射角度90°180°
スチーム量平均 約15 g/分平均 約16 g/分
スチーム持続時間約4分約9分
スチーム穴の数7穴
機能脱臭
除菌・アレル物質抑制
付属品専用カップ
その他電源コードの長さ約1.8 m約2.5 m
電源100V(50-60Hz共用)
消費電力950W1200W
本体寸法(cm)幅 8.5
高さ 24
長さ 12
幅 11.5
高さ 28
長さ 14.5
本体重量640g950g
公式ストア価格7,590円10,900円
楽天最新価格を見る最新価格を見る
Amazon最新価格を見る最新価格を見る

本記事のスペックや価格情報は、2025年5月26日時点の情報です。
販売状況や仕様は変更により異なる場合がありますので、最新情報は公式サイト等をご確認ください。

FAQ|NI-GS200とNI-GS410のよくある質問

NI-GS200NI-GS410に関して、購入前によくある疑問をQ&A形式でまとめました。

公式の取扱説明書や商品ページの情報を元に、気になるポイントを詳しく解説します。

NI-GS200とNI-GS410のスチーム噴射角度の違いとは?

スチーム噴射角度とは、本体をどの方向にどれだけ傾けた状態でもスチームが安定して出せるかを示す目安です。

以下の図は、各モデルでスチームが出る角度/出にくくなる角度をまとめたものです。

画像はクリックすると拡大します。

NI-GS200(噴射角度:約90°)

NI-GS200のスチーム噴射角度90度の使用可能範囲図
スチームが出る角度・出ない角度(NI-GS200)
画像出典:パナソニック公式商品ページ『衣類スチーマー NI-GS200 サポート 取扱説明書』より引用

NI-GS410(噴射角度:約180°)

NI-GS410のスチーム噴射角度180度の使用可能範囲図
スチームが出る角度・出ない角度(NI-GS410)
画像出典:パナソニック公式商品ページ『衣類スチーマー NI-GS410 サポート 取扱説明書』より引用

角度によってスチームが出にくくなることがありますが、それぞれの説明書を参考に使用することで快適に使えます。

NI-GS410のカセット式タンクとは何ですか?

NI-GS410には「カセット式タンク」が採用されています。

これは、タンク部分を本体から取り外して、給水ができる構造のことです。

NI-GS410のカセット式タンクの使い方・取扱説明図
カセット式タンクの使い方(NI-GS410)
画像出典:パナソニック公式商品ページ『衣類スチーマー NI-GS410 サポート 取扱説明書』より引用

脱臭・除菌・アレル物質抑制とはどんな機能ですか?

パナソニックの衣類スチーマーに搭載されている「脱臭・除菌・アレル物質抑制」機能は、衣類に付着したニオイや菌、アレル物質などを軽減・抑制するためのものです。

以下のような対象に対応しています(公式サイトより):

脱臭・除菌・アレル物質抑制の対応対象一覧図(パナソニック公式)
対象となるニオイ・アレル物質の例
画像出典:パナソニック公式商品ページ『衣類スチーマー NI-GS200 特徴』より引用

対象の一例

  • 生活5大臭(汗臭・タバコ臭・生乾き臭・ペット臭・飲食臭)
  • その他のニオイ(加齢臭・防虫剤臭)
  • アレル物質(花粉、ダニ由来)

注意点(公式明記あり)

  • 効果の感じ方には個人差があります
  • 使用環境・方法・素材によって効果は異なる場合があります
  • すべてのニオイ・菌・アレル物質に効果があるわけではありません

NI-GS200とNI-GS410はどちらが新しいモデルですか?

NI-GS200の方が新しいモデルです。

発売日は2025年6月です。

一方、NI-GS410は2022年10月発売のモデルです。

両モデルは同じスチーム専用タイプですが、仕様や使い勝手に違いがあります。

なお、NI-GS410の後継モデルとして「NI-GS420」が2025年10月に発売予定です。

詳しい違いは以下の記事で解説しています。
👉 NI-GS420-KとNI-GS410-MBの違いを徹底比較|後継モデルと型落ちどっちを選ぶ?

NI-GS200とNI-GS410にプレス(アイロン)機能はありますか?

どちらのモデルも、プレス(アイロン)機能は搭載されていません。

いずれもスチーム専用タイプとして設計されており、ハンガーにかけたまま使用する前提の製品です。

衣類を押し当ててシワを伸ばすようないわゆるアイロンのような使い方は想定されていないため、選ぶ際は使用目的にご注意ください。

GSシリーズとFSシリーズの違いは何ですか?

パナソニックの衣類スチーマーには、「GSシリーズ」と「FSシリーズ」の2タイプがあります。
それぞれの違いは以下の通りです。

GSシリーズ(NI-GS200、NI-GS410など)

  • スチーム専用タイプ
  • プレス(押し当ててシワを伸ばす)機能は搭載されていません

FSシリーズ(NI-FS70A、NI-FS60B、NI-FS40Bなど)

  • スチームとプレスの両方に対応
  • ハンガーにかけて使うことも、台に置いてアイロンのように使うことも可能

このように、GSシリーズはスチーム専用、FSシリーズはスチーム+プレス兼用という違いがあります。

FSシリーズのモデル比較については、以下の記事で詳しく紹介しています:

まとめ|NI-GS200とNI-GS410の違いを整理して、自分に合ったモデルを選ぼう

NI-GS200とNI-GS410は、どちらもパナソニックのスチーム専用衣類スチーマーです。

脱臭・除菌・アレル物質抑制などの基本機能は共通していますが、使い勝手や設計に明確な違いがあります。

NI-GS200が向いているのは…

  • 軽さを重視したい方
  • 短時間で1〜2着をサッと整えたい方

NI-GS410が向いているのは…

  • 1度に数着まとめてケアしたい方
  • タンクの手入れや給水のしやすさも重視したい方

どちらもハンガーにかけたまま使える設計なので、忙しい朝の身支度や日常のケアにぴったりです。

使いたいシーンに合わせて、あなたにぴったりの1台を選んでくださいね。

今回ご紹介した2モデル以外にも、パナソニックの衣類スチーマーには魅力的なモデルがあります。
パナソニック 衣類スチーマーの違いを徹底比較|主要5モデルの選び方&スペック一覧

より幅広い視点で比較したい方は、ぜひこちらもご覧ください。


参考元:

パナソニック公式商品ページ: 衣類スチーマー NI-GS200
パナソニック公式商品ページ: 衣類スチーマー NI-GS410

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この記事を書いた人

「違い図鑑 編集部」は、商品やサービスの違いをわかりやすく比較し、最適な選び方をサポートする編集チームです。

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