パナソニックのセパレート型コードレススティック掃除機「MC-NS100K」と「MC-NX700K」の違いを比較します。
どちらも自動ゴミ収集機能付きのクリーンドックを備え、ナノイーXによる除菌・脱臭に対応していますが、吸引方式・スタミナ性能・ナノイーXの発生量などに明確な違いがあります。
まず、両モデルのシリーズ内での位置づけを整理すると次のとおりです。
MC-NX700Kは、MC-NS100Kをベースに進化した上位モデルで、吸引方式をフィルターレスサイクロン式に変更。
ナノイーXの発生量が2倍(4.8兆→9.6兆)に強化され、運転時間も最大約35分と大幅にアップしています。
選び方の結論
- こまめに掃除したい方・省スペース重視のコンパクトモデルなら「MC-NS100K」
- パワーとスタミナを重視し、長時間しっかり掃除したいなら「MC-NX700K」
MC-NS100Kの特徴とおすすめポイント
- 本体がスリムで軽量、省スペースに設置可能
- ナノイーX(4.8兆)搭載でゴミを除菌・脱臭
- 一人暮らしやこまめに掃除する方におすすめ
MC-NX700Kの特徴とおすすめポイント
- フィルターレスサイクロン式でフィルターのお手入れ不要
- ナノイーX(9.6兆)搭載で清潔性能が向上
- 運転時間は最大約35分(LONGモード)
- ふとん清潔ノズル付きで寝具掃除にも対応
この記事では、どちらを選ぶか迷っている方に向けて、MC-NS100KとMC-NX700Kの違い・共通点・おすすめの選び方を詳しく解説します。
あなたの掃除スタイルにぴったりの1台を見つける参考にしてください。
NX/NSシリーズ全体の違いをまとめて比較したい方は、6モデルの特徴や機能差を一覧で整理した以下の記事もぜひご覧ください。
👉 パナソニック セパレート型コードレススティック掃除機の違いを徹底比較|NX/NSシリーズ全6モデルの特徴とおすすめの選び方
MC-NS100KとMC-NX700Kの違いを比較|共通点も整理して解説
それでは、「MC-NS100K」と「MC-NX700K」の違いを詳しく見ていきましょう。
両モデルは基本構造や機能に共通点が多いものの、MC-NX700KはMC-NS100Kをベースに吸引方式や運転時間、清潔性能を強化した上位モデルです。
まずは、主要な違いを表で整理してみましょう。
| 比較項目 | MC-NS100K | MC-NX700K |
|---|---|---|
| 集じん方式 | 紙パックレス式 | フィルターレスサイクロン式 |
| 集じん容積 | 0.05L | 0.15L |
| ナノイーX | 4.8兆 | 9.6兆 |
| 使用時間 | 最大約15分 | 最大約35分 |
| 付属ノズル | すき間用ブラシ | ブラシ付きすき間ノズル |
| ー | ふとん清潔ノズル | |
| 紙パック交換目安 | 約3か月 | 約3.5か月 |
上位機種のMC-NX700Kでは、吸引構造やナノイーXの発生量、運転時間などが進化しており、「よりパワフルで長時間掃除できるスタミナモデル」に仕上がっています。
続くセクションでは、それぞれの違いを項目ごとに詳しく解説し、最後に共通点もあわせて整理します。
MC-NS100KとMC-NX700Kの主な違い
ここからは、MC-NS100KとMC-NX700Kの主な違いを一つずつ詳しく見ていきましょう。
それぞれの進化ポイントがどのように掃除性能や清潔性に影響しているかを整理します。
掃除機本体の集じん方式の違い
MC-NS100Kは紙パックレス式、MC-NX700Kはフィルターレスサイクロン式を採用しています。
MC-NX700Kでは、小型ながら高回転モーターによる二段階の遠心分離構造(一次+二次分離)を採用。
7気筒のサイクロンユニットによってゴミと空気を効率的に分離し、フィルターをなくした構造になっています。
そのため、プリーツフィルターの面倒なお手入れが不要で、吸引力を保ちながら快適に使い続けられるのが特徴です。
画像出典:パナソニック公式サイト『MC-NX700K 特長』より引用
集じん容積と紙パック交換目安の違い
MC-NS100Kのスティック集じん容積は0.05L、MC-NX700Kでは0.15Lと約3倍に拡大。
さらに、クリーンドック(充電スタンド)側の容量も0.8Lから0.9Lに増加しています。
その結果、紙パック交換の目安も約3か月から約3.5か月に延長されました。
一度にためられるゴミの量が増えたことで、紙パックの交換の手間を軽減できます。
使用時間の違い
MC-NS100KとMC-NX700Kでは、運転モードごとの持続時間に大きな差があります。
両モデルの運転時間の違い
- MC-NS100K
- HIGH:約6分
- AUTO:約10〜15分
- MC-NX700K:
- HIGH:約10分
- AUTO:約16〜28分
- LONG:約35分
どちらも掃除機の充電時間は約3時間と同じですが、MC-NX700Kは1回の充電で掃除できる範囲が大幅に拡大。
特にLONGモードでは、リビングから寝室までまとめて掃除できるほどのスタミナ性能を備えています。
ナノイーXの発生量の違い
両モデルとも、クリーンドック(充電スタンド)にナノイーXユニットを搭載していますが、発生量に大きな差があります。
- MC-NS100K:ナノイーX(4.8兆)
- MC-NX700K:ナノイーX(9.6兆)
ナノイーXは、水の微粒子イオンで菌やニオイの発生を抑制する、パナソニック独自の清潔技術です。
MC-NX700Kではその発生量が倍増しており、ゴミをためた紙パック内部の除菌・脱臭効果がさらに向上しています。
画像出典:パナソニック公式サイト『MC-NX700K 特長』より引用
ナノイーXのグレードや効果の詳細については、パナソニック公式サイト「ナノイーXの7つの効果」をご覧ください。
付属ノズルの違い
MC-NS100Kには「すき間用ブラシ」が付属しますが、MC-NX700Kでは「ブラシ付きすき間ノズル」に加えて「ふとん清潔ノズル」が付属しています。
ふとん清潔ノズルは、毛ブラシとローラーのダブル構造でふとんのダニやホコリをたたき出しながら吸引します。
寝具まで清潔に保てるのがMC-NX700Kの特徴です。
画像出典:パナソニック公式サイト『MC-NX700K 特長』より引用
主な違いまとめ|MC-NX700KはMC-NS100Kを性能強化した進化版モデル
MC-NX700Kは、MC-NS100Kの基本構造を受け継ぎながら「吸引力」「清潔性能」「運転時間」「付属品の充実度」を全体的に強化した上位モデルです。
フィルターレスサイクロン構造と長時間運転モードにより、より広い範囲を一気に掃除したい家庭向けの高性能モデルといえます。
MC-NS100KとMC-NX700Kの共通点
MC-NS100KとMC-NX700Kは、どちらもパナソニックのセパレート型コードレススティック掃除機として共通する基本構造もあります。
主な共通点は以下のとおりです。
主な共通点
- セパレート型構造による自動ゴミ収集
掃除後はスティック本体をクリーンドック(充電スタンド)に戻すだけで、内部のゴミを自動吸引。
紙パックにまとめて回収するため、本体のゴミ捨てが不要です。 - ナノイーX搭載クリーンドック
どちらもクリーンドックにナノイーXユニットを内蔵し、ゴミをためた紙パック内部を除菌・脱臭。
ニオイの発生を抑え、清潔な状態を保てます。 - 自走式パワーノズル&からまないブラシ
モーター駆動のパワーノズルで軽い力でもスムーズに前進。
髪の毛やペットの毛が絡みにくい「からまないブラシ」を採用しています。
さらにノズルは壁ぎわまでしっかり届く構造で、部屋の端のホコリやゴミも逃しません。 - 菌までふき掃除機能
ノズルのイオンプレートからマイナスイオンを発生させ、床面の菌やハウスダストを静電気の力で引きはがします。 - クリーンセンサー搭載
目に見えない約20μmのハウスダストまで検知し、ランプでお知らせ。
ゴミが多い場所では吸引力を自動でアップし、効率的に掃除できます。 - アイドリングオフ機能
ノズルを床から5秒以上離すと自動で一時停止し、約10分で電源がオフに。
誤操作防止と節電の両方に役立ちます。
どちらのモデルも、ゴミ捨ての手間を省けるクリーンドック式の快適さとナノイーXによる清潔性能は共通の魅力です。
MC-NS100KとMC-NX700Kの違いを踏まえたおすすめの選び方
MC-NS100KとMC-NX700Kの違いを踏まえたおすすめの選び方をみていきましょう。
どちらも自動ゴミ収集やナノイーX搭載など基本機能を共有していますが、「コンパクトさを重視するか」「吸引力とスタミナを求めるか」で選び方が変わります。
ここでは、生活スタイルや部屋の広さに合わせてどちらを選ぶべきか、それぞれの特徴を踏まえておすすめのポイントを紹介します。
小スペース中心の掃除に向くコンパクトモデルなら「MC-NS100K」がおすすめ
MC-NS100Kは、本体集じん容積が0.05Lと小型で、こまめに掃除する方や限られたスペースの掃除にぴったりのモデル。
本体サイズも幅213mm×奥行130mm×高さ1,045mmとスリムで、クリーンドックも省スペースに設置できます。
掃除後はクリーンドックに戻すだけで自動でゴミが紙パックに収集されるため、ゴミの処理で手が汚れることもありません。
ナノイーX(4.8兆)や菌までふき掃除機能を搭載し、床やゴミの清潔さを保てます。
ワンルームや一人暮らしのような小スペース中心の掃除なら、扱いやすくコストも抑えられるMC-NS100Kがおすすめです。
フィルターレスサイクロン式でパワーとスタミナを重視するなら「MC-NX700K」がおすすめ
MC-NX700Kは、MC-NS100Kをベースに集じん方式をフィルターレスサイクロン式に進化させた上位モデルです。
プリーツフィルターがなく、お手入れの手間を省きながら吸引力の持続性を高めています。
運転時間も最大約35分(LONGモード)とスタミナが大幅に向上しており、広いリビングや複数の部屋も1回の充電でまとめて掃除できます。
さらに、付属ノズルには「ブラシ付きすき間ノズル」と「ふとん清潔ノズル」を同梱。
床だけでなく家具まわりのホコリやダニもすっきり取り除けます。
ナノイーXの数も9.6兆個に増加しており、吸引力・清潔性能・スタミナの3点を重視する方には、MC-NX700Kが最適な選択といえます。
なお、MC-NX700Kと同じフィルターレスサイクロン式でふとん清潔ノズル付きのモデルに「MC-NX810KM」もあります。
マイクロミスト機能が追加された上位モデルとの比較は、以下の記事も参考にしてください。
👉 MC-NX700KとMC-NX810KMの違いを徹底比較|マイクロミスト搭載の新旧最上位モデルは何が変わった?【パナソニック掃除機】
MC-NS100KとMC-NX700Kの違いをスペック表で比較|フィルターレスサイクロン・ナノイーX・運転時間など
ここまで紹介してきたMC-NS100KとMC-NX700Kの違いや特徴を、主な仕様とあわせて一覧で整理しました。
フィルターレスサイクロン構造の採用やナノイーXの発生量、運転時間の長さなど、注目ポイントを一目で比較できます。
どちらのモデルが自分の使い方に合うか、スペック表を見ながらチェックしてみましょう。
スペック比較表
| 型番 | MC-NS100K-W | MC-NX700K-W |
|---|---|---|
| デザイン | ||
| カラー | ホワイト | |
| 基本性能 | ||
| 集じん方式 | 紙パックレス式 | フィルターレスサイクロン式 |
| クリーンドック:紙パック式 | ||
| 集じん容積 | スティック:0.05L | スティック:0.15L |
| クリーンドック:0.8L | クリーンドック:0.9L | |
| 使用時間の目安★1 | HIGH:約6分 | HIGH:約10分 |
| AUTO:約10~15分 | AUTO:約16~28分 | |
| ー | LONG:約35分/約70分★7 | |
| クリーンドックの吸引時間 | 17秒 | 21秒 |
| 充電時間★2 | 約3時間 | |
| 充電方式 | クリーンドック(充電スタンド) | |
| 寸法(幅×奥行×高さ) | 本体:213×130×1,045mm | 本体:253×193×1,130mm |
| 収納時:213×282×1,063mm | 収納時:253×383×1,097mm | |
| クリーンドック:134×282×417mm | クリーンドック:220mm×331mm×782mm | |
| 重量 | 本体:1.5kg | 本体:2.0kg |
| クリーンドック:3.0kg | クリーンドック:3.8kg | |
| 付加機能 | ||
| 除菌・脱臭 | ナノイーX(4.8兆) | ナノイーX(9.6兆) |
| ノズルのタイプ | 自走式パワーノズル | |
| ブラシの特徴 | からまないブラシ | |
| マイクロミスト | ー(なし) | |
| LEDライト | ー(なし) | |
| 菌までふき掃除★5 | 〇(対応) | |
| 壁ぎわ集じん | 〇(対応) | |
| 抗菌ブラシ | 〇(対応) | |
| 特殊加工ローラー | 〇(対応) | |
| ゴミ検知・パワー自動制御 | クリーンセンサー | |
| アイドリングオフ機能 | 〇(対応) | |
| お手入れ・メンテナンス | ||
| お手入れ | スティックのフィルターケース水洗いOK | フィルターレスサイクロン、ダストボックス水洗いOK、 |
| クリーンドック:紙パック交換の目安★6 約3か月に1回 | クリーンドック:紙パック交換の目安★6 約3.5か月に1回 | |
| ゴミ捨て | スティック本体:ゴミ捨て不要 | |
| クリーンドック:紙パック交換 | ||
| 消費電力・運転音 | ||
| クリーンドック消費電力 | 吸引運転中:約670W | 吸引運転中:約920W |
| 充電中:約17W | 充電中:約27W | |
| ナノイーX運転中:約4W | ||
| 運転停止中:約1W | 運転停止中:約1.2W | |
| 運転音★3 | スティッククリーナー:72dB ~約64dB | スティッククリーナー:64dB ~約59dB |
| クリーンドック:約65dB ~約27dB | クリーンドック:約69dB ~約27dB | |
| 付属ノズル | ||
| 床用 | 付属 | 付属 |
| すき間用 | 付属 | 付属(ブラシ付き) |
| ふとん用 | ー(なし) | 付属 |
| 販売情報 | ||
| 発売日 | 2023年11月 | 2024年3月 |
| 楽天 | 最新価格を見る | 最新価格を見る |
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★1 満充電・電池初期20℃時。
★2 JEMA自主基準(HD-10)により測定。
★3 運転音の表示は、JIS C 9108に準拠。クリーンドックは自主基準。
★4 20℃時。使用環境により異なります。
★5 ふき掃除は、水拭きする機能ではありません。また、こぼした液体などが乾燥して付着した汚れは取れません。菌までふき掃除効果は、床面の状態により異なります。また、床の段差や溝に入り込んだ菌は取れない場合もあります。99%以上の除去効果はふき掃除直後のものであり、長時間の効果を保証するものではありません。長期間の使用によるブラシの劣化等で、99%以上の除去効果は減少します。【試験依頼先(一財 )】 日本食品分析センター【試験方法】菌を塗布した床材の上をユカノズルで1往復掃除【試験結果】99%以上(パナソニック計算値)の除去効果 試験成績書発行日:令和6年7月8日試験成績書番号:第24052945001-0101号
★6 お部屋の広さやゴミの量によって異なります。
★7 付属ノズル使用時
MC-NS100KとMC-NX700Kの違いに関するよくある質問【FAQ】
ここでは、MC-NS100KとMC-NX700Kの違いを比較する際に疑問になりやすいポイントをまとめました。
ナノイーXの性能差やバッテリー・紙パックの互換性など、購入前に確認しておきたいポイントをQ&A形式でわかりやすく解説しています。
まとめ|MC-NS100KとMC-NX700Kの違いを整理して自分に合った1台を選ぼう
MC-NS100KとMC-NX700Kの最大の違いは、吸引方式とスタミナ性能にあります。
MC-NS100Kは紙パック式の中位モデルで、スリムな設計と扱いやすさが魅力。
一方のMC-NX700Kはフィルターレスサイクロン式を採用し、吸引力・清潔性能・運転時間を全体的に強化した上位モデルです。
省スペース・軽さ・手軽さを重視するなら「MC-NS100K」
吸引力・スタミナ・清潔性能を求めるなら「MC-NX700K」
どちらのモデルも、自動ゴミ収集クリーンドックやナノイーX、からまないブラシなど、パナソニックのセパレート型シリーズならではの快適さと清潔性能を備えています。
あなたの生活スタイルに合わせて、「コンパクト重視のMC-NS100K」か「パワー重視のMC-NX700K」かを選ぶのがポイントです。
参考元:
- Panasonic公式サイト「セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NS100K」
- Panasonic公式サイト「セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NX700K」
本記事の内容は、各製品の公式サイトおよび取扱説明書などの公式情報に基づいて作成しています。
掲載している性能・仕様・価格は、本記事更新時点の情報であり、実際の内容はメーカーの更新により変更される場合があります。
また、性能や動作は、使用環境や製品の状態によって変動する場合があります。
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