パナソニックの紙パック式キャニスター掃除機「MC-PJ24G」と「MC-PJ24A」の違いを解説します。
どちらも2025年2月に発売された同世代モデルですが、ノズル性能・吸引力・重さに違いがあります。
中でも、ノズルの性能の違いはモデル選びの決め手になる大きなポイントです。
以下に、主なノズル性能の違いをまとめました。
主なノズル性能の違い
- MC-PJ24G(自走式パワーノズル)
- 菌までふき掃除・親子ノズルに対応
- ノズルは水洗いNG
- ブラシ付きの2WAYすき間ノズル
- MC-PJ24A(エアロノズル)
- 菌までふき掃除・親子ノズルは無し
- ノズルは水洗いOK
- 通常のすき間ノズル
機能の違いを踏まえると、
となります。
なお、どちらもコンパクトでパワフルな吸引力を持った点は共通しています。
この記事では、MC-PJ24GとMC-PJ24Aの違いや共通点を整理し、どちらを選ぶか迷っている方に向けて、違いを踏まえたおすすめの選び方を分かりやすく解説します。
MC-PJ24GとMC-PJ24Aの違いを比較|共通点も整理して解説
MC-PJ24GとMC-PJ24Aは、どちらもパナソニックの紙パック式キャニスター掃除機ですが、ノズルの構成や付加機能など、細かく比較するといくつかの違いが見えてきます。
ここではまず、両モデルの主な違いを整理し、そのうえで共通するポイントについてもあわせて確認していきましょう。
MC-PJ24GとMC-PJ24Aの主な違い
それでは、MC-PJ24GとMC-PJ24Aの違いを詳しく見ていきましょう。
まずは、主な違いを一覧表で確認してみてください。
| 違いの項目 | MC-PJ24G | MC-PJ24A |
|---|---|---|
| ノズルに関する性能の違い | ||
| 床用ノズル | 自走式パワーノズル | エアロノズル |
| 菌までふき掃除 | 対応 | 非対応 |
| ノズルの水洗い | 不可 | 可能 |
| 親子ノズル | 対応 | 非対応 |
| 付属ノズル | 2WAY(ブラシ付きすき間) | すき間ノズル |
| その他の性能の違い | ||
| 吸込仕事率 | 580W~約60W | 560W~約60W |
| 標準質量 | 4.3kg | 4.0kg |
このようにMC-PJ24GとMC-PJ24Aでは、ノズルの性能に大きな差があります。
吸引力の目安となる吸込仕事率や、標準質量(本体・ホース・延長管・床用ノズルを含めた重さ)にも多少の違いはありますが、モデルを選ぶうえで重視したいのは、やはり掃除の方法に直結するノズルの性能でしょう。
ここからは、ノズル性能の違いについて詳しく見ていきます。
床用ノズルの性能の違い
MC-PJ24Gは、モーター内蔵の自走式のパワーノズルを採用しており、モーターの力でスイスイ前に進むのが特徴です。
さらに、ノズル前面のイオンプレートがホコリを絡め取る「菌までふき掃除」に対応。
ざらついたフローリングも、ツルツルに仕上げることが可能です。
ノズル前面のイオンプレートで、床のホコリやゴミを拭いたようにキャッチする「菌までふき掃除」に対応 画像出典:パナソニック公式サイト『MC-PJ24G』より引用
一方のMC-PJ24Aは、エアロノズルを採用しており、自走機能やふき掃除機能はありません。
ただし、ノズル全体を水洗いできるというメリットがあります。
親子ノズルの有無
MC-PJ24Gは、ペダルを踏むだけで子ノズルに切り替えできる「親子ノズル」に対応しています。
ですので、家具のすき間や高い場所など、普段手が届きにくいところも手軽に掃除できます。
ペダルを踏むだけで子ノズルに切り替え可能。すき間や高い場所の掃除もラクに行える 画像出典:パナソニック公式サイト『MC-PJ24G』より引用
MC-PJ24Aは親子ノズルに非対応のため、こうした細かな場所の掃除はやや不便になるかもしれません。
付属ノズルの違い
付属品にも違いがあります。
MC-PJ24Gには、ブラシ付きの2WAYすき間ノズルが付属しており、シーンに応じて使い分けが可能です。
ブラシとすき間ノズルを切り替えて使える2WAYノズルが付属 画像出典:パナソニック公式サイト『MC-PJ24G』より引用
一方、MC-PJ24Aには、ブラシの無いすき間ノズルのみが同梱されています。
このように両モデルは、床用ノズル・親子ノズル・付属ノズルといった掃除のしやすさを左右する、ノズル機能に明確な違いがあります。
なお、MC-PJ24Gの後継モデルとして、2025年8月発売の「MC-PJ25G」も登場しています。
MC-PJ25Gは新モデルですが、「菌までふき掃除」機能が省かれている点が特徴で、MC-PJ24Gとは立ち位置がやや異なります。
👉 MC-PJ25GとMC-PJ24Gの違いを比較|菌までふき掃除の有無と選び方
MC-PJ24GとMC-PJ24Aの共通点
MC-PJ24GとMC-PJ24Aは、ノズル機能などに違いがある一方で、本体仕様の多くは共通しています。
ボタンの配置や交換用紙パックの型番も共通で、使い勝手に大きな差はありません。
また両モデルとも、吸込仕事率は最大500Wを超えており、コンパクトな本体ながら十分な吸引力を備えた仕様となっています。
以下の点は、両モデルに共通する主な仕様・機能です。
主な共通点
- 発売時期:ともに2025年2月発売
- 紙パック式(集じん容量:1.3L)
- 運転モードは3段階(強・標準・弱)
- 本体サイズ:幅242×奥行348×高さ195mm
- 本体質量:2.7kg/コード長さ:5m
- 運転音:65dB〜約60dB
- 壁ぎわ集じん対応(ゴミが溜まりやすい壁際をしっかり掃除)
- エアダストキャッチャー搭載(床上に浮遊するハウスダストを吸引)
- パワー持続センサー搭載(ゴミの量に応じて吸引力を自動制御)
- 紙パックの仕様・交換品は共通
MC-PJ24GとMC-PJ24Aの違いを踏まえたおすすめの選び方
MC-PJ24GとMC-PJ24Aの違いを踏まえると、モデル選びのポイントは「ノズル性能をどこまで重視するか」にあります。
ここでは、それぞれのモデルがどんな人に向いているかを整理しながら、おすすめの選び方を解説します。
狭い所や床のざらつきまでしっかり掃除したいなら「MC-PJ24G」がおすすめ
MC-PJ24Gは、モーター内蔵の自走式パワーノズルを搭載しており、軽い力でスイスイ進みながらしっかりゴミを吸い取れるのが特長です。
ノズル前面のイオンプレートによってホコリを拭き取る「菌までふき掃除」にも対応しており、ざらつきのあるフローリングをツルツルに仕上げたい方に向いています。
また、ペダルを踏むだけで子ノズルに切り替えられる「親子ノズル」も搭載。
付属の2WAYノズルは窓枠や網戸など、ブラシが欲しい場面でも役立つでしょう。
家具のすき間や高い場所までしっかり掃除できるため、細かな部分まで丁寧に掃除したい方におすすめです。
最低限の掃除機能で十分なら「MC-PJ24A」がおすすめ
MC-PJ24Aは、付加機能を省いたシンプル設計が魅力です。
床用ノズルは自走しませんが、ノズルをまるごと水洗いできるため、手入れはしやすい構造となっています。
「菌までふき掃除」や「親子ノズル」などの機能がなくても、標準的な掃除機能があれば十分という方にはこちらのモデルがおすすめです。
なお、MC-PJ24Aを検討している場合は、
ヤマダデンキオリジナルモデルの「MC-PJL24A」との違いも確認しておくと安心です。
吸引力や重さ、消費電力などの仕様が一部異なります。
MC-PJ24GとMC-PJ24Aをスペック表で比較|ノズル構成・吸引力・重さなど
ここでは、MC-PJ24GとMC-PJ24Aの仕様を一覧表で比較します。
違いがあった項目はもちろん、これまで触れきれなかった細かな仕様も含めて整理しています。
選ぶ際の判断材料として、ノズル構成・吸引力・重量・サイズ・付属品などをあらためて確認しておきましょう。
スペック比較表
| 製品型番 | MC-PJ24G | MC-PJ24A |
|---|---|---|
| 本体カラー | アイボリー(-C) | ライトブルー(-A) |
| デザイン | ||
| 本体仕様 | ||
| 集じん方式 | 紙パック式 | |
| 集じん容積 | 1.3L | |
| 吸込仕事率※1 | 580W~約60W | 560W~約60W |
| 消費電力 | 1,150W~約200W | |
| 運転切り替え | 3段階(強・標準・弱) | |
| 運転音※2 | 65dB~約60dB | |
| 本体質量※3 | 2.7kg | |
| 標準質量※4 | 4.3kg | 4.0kg |
| コードの長さ | 5m | |
| 本体寸法(幅×奥行×高さ) | 242×348×195mm | |
| ノズル・付加機能 | ||
| ノズルタイプ | 自走式パワーノズル | エアロノズル |
| からまないブラシ | なし | |
| 親子ノズル | 対応 | 非対応 |
| LEDライト | なし | |
| エアダストキャッチャー | 搭載 | |
| 壁ぎわ集じん | 対応 | |
| 菌までふき掃除 | 対応 | なし |
| アイドリングオフ | なし | |
| パワーダウンを防ぐ機能 | パワー持続センサー | |
| お手入れ・付属品 | ||
| ゴミすて方法 | 紙パック式で簡単・清潔 | |
| お手入れ | ノズル水洗いNG | ノズルまるごと水洗いOK |
| 付属品 | 2WAYノズル | すき間用ノズル |
| 防臭加工なし紙パック AMC-S5(1枚) | ||
| 販売状況 | ||
| 発売日 | 2025年2月 | |
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※1 吸込仕事率は、JIS規格に基づく吸込力の目安です。実際の吸引力は使用条件によって異なります。
※2 運転音は、JIS C 9108に基づいて測定しています。
※3 本体質量は本体のみの重さです。
※4 標準質量は、本体・ホース・延長管・床用ノズルを含めた重さです。
上記の通り、床用ノズルや付属品の違いに加えて、吸込仕事率や標準質量(ホースやノズル含む重さ)にも差があることがわかります。
一方で、集じん容量や本体サイズ、センサー機能、紙パックの仕様などは共通となっており、本体の性能には大きな違いはありません。
細かい部分を確認することで、より自分に合ったモデルを見極めやすくなるでしょう。
MC-PJ24GとMC-PJ24Aの違いに関するよくある質問【FAQ】
MC-PJ24GとMC-PJ24Aの違いや仕様に関して、購入前に気になるポイントや、よくある疑問をQ&A形式でまとめました。
スペック表や本文では触れきれなかった細かい仕様も補足しています。
それぞれの特徴や違いをあらためて確認しながら、機種選びの参考にしてみてください。
まとめ|MC-PJ24GとMC-PJ24Aの違いを整理して自分に合った1台を選ぼう
MC-PJ24GとMC-PJ24Aの違いは、ノズルの性能・吸引力・重さの3点です。
中でも、モデルを選ぶポイントとなるのは「ノズル性能に関する違い」です。
両モデルのノズル性能の違い
- MC-PJ24G:
- 自走式パワーノズル
- 水洗い不可
- 菌までふき掃除対応
- 親子ノズルあり
- すき間ノズルはブラシ付きの2WAY仕様
- MC-PJ24A:
- エアロノズル
- 水洗い可能
- 菌までふき掃除なし
- 親子ノズルなし
- 通常のすき間ノズル
一方で、集じん容量や本体サイズ、センサー機能などの基本スペックは共通しています。
また、吸引力の目安には多少の差がありますが、共に最大500Wを超えており、
コンパクトな本体ながら十分な吸引力を備えた仕様となっています。
ですので、「床のざらつきやホコリをしっかり拭き取りたい」、「家具のすき間や高い所までしっかり掃除したい」方にはMC-PJ24Gがおすすめです。
「シンプルなエントリーモデルで十分」という方にはMC-PJ24Aも魅力的な1台となります。
機能の差をしっかり理解した上で、重視したいポイントに合わせて、自分に合ったモデルを選んでみてください。
なお、MC-PJ24Aと近い位置づけのモデルとして、後継世代の「MC-PJ25G」も登場しています。
ノズル構成や仕様に違いがあるため、両モデルを比較したい方は、以下の記事もあわせて参考にしてみてください。
👉 MC-PJ24AとMC-PJ25Gの違いを比較|ノズル性能の差と選び方
本記事の内容は、各製品の公式サイトおよび取扱説明書などの公式情報に基づいて作成しています。
掲載している性能・仕様・価格は、本記事更新時点の情報であり、実際の内容はメーカーの更新により変更される場合があります。
また、性能や動作は、使用環境や製品の状態によって異なる場合があります。
最新の情報は、メーカー公式サイトまたは販売ページにてご確認ください。




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